日別アーカイブ: 2016年10月13日

「平成28年度第一学期卒業を祝う会」が盛大に開催されました

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去る、平成28年9月25(日)、学位記授与式終了後、島根学習センター4階第二講義室において、卒業生を祝う会が開催されました。本会は同窓会が主催し学習センターが共催して行われたものです。今回の出席者は3名と前回に比べ少しすくなかったですが、会はいつものように大いに盛りあがりました。お祝いには佐々島根学習センター所長様、各客員教授の皆様も参加していただき、緊張から解放された卒業生の晴れやかな表情でとれも華やかな雰囲気のなかで行われました。

はじめに、竹下会長から、卒業生・修了生の努力や支えていただいた方への感謝を込めて、お祝いの挨拶がありました。また、最近のニュースを例に放送大学の認知度アップの必要性についての話があり、またあと少しで100名の大台に乗ることから、同窓会への加入のお願いもありました。

恒例により、食事をとったあと、卒業生の方々からひと言ずつ苦労話や今後の抱負などを話していただきました。
卒業生の方からは「二度であり最初のときより苦労は少なかった」、参加された3名の方はいずれも「継続入学したい」、などそれぞれに思いを語っていただきました。続いて、出席いただいた客員教授のみなさまからも、お祝いの言葉や担当されている専門の紹介などもしていただきました。

その後、同窓会のメンバーから作文の時間での活動状況や自身の取り組んでいる状況の紹介などをしていただき、時間いっぱいまで和やかな、ひと時を過ごし終了しました。
(記 石川直樹)

 

平成28年度 第1学期学位記授与式が行われました

photo4-1平成28年度第1学期学位記授与式が、9月25日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催されました。第1学期は教養学部16名の方が卒業され8名が出席された。また、初めての卒業は9名であった。最初に佐々学習センター長より卒業生おひとりお一人に晴れの学位記が手渡され会場の出席者ともにその卒業を讃えました。

photo-5-2次に佐々学習センター所長から式辞があり、今夏の感動がまだ覚めやまないリオデジャネイロオリンピックでの松江市出身錦織圭選手が96年ぶりのメダル獲得の活躍に触られ、スペイン・ナダル選手との対戦の第2セットを落とし何度も気持ちが落ちかけたときも、集中力を切らさず、勝利と銅メダルへの執念をもち、勝利後も仲間へ感謝の気持ちを忘れませんでした。卒業生の皆様にも錦織選手の思いと重なる部分があったと思います。家族、同僚、学友など多くの人の支えがあったと思われますが、これからもさまざまな目標に向かっていきいきと豊かに歩まれることを望まれました。

続いて来賓として足立前学習センター所長と竹下島根同窓会長から祝辞がありました。足立先生は湯浅邦弘著”超入門「中国思想」”から孟子、孔子らの思想を引用し、卒業生にはなむけのことばを贈られました。竹下会長は同窓会は社会貢献にさらに一歩を踏み出したい。皆様には放送大学で学ばれた知識を地域社会の多くの方面で役割を果たしてほしい。そのためにはリーダーとして推されてもその準備をしてほしい。そして同窓会に入会して放送大学との繋がりを保っていただきたいと述べられました。

在学生を代表して生活と福祉コースの佐々木惇敏さんが送辞を述べられた。この日を迎えられた先輩の向学心や不屈の精神を学ぶと共に放送大学の「教養はエネルギーだ」をモットーとし、さらに学習に励みたいと述べた。続いて卒業生を代表して心理と教育コースの小村朋子さんが答辞を述べられた。大学を卒業することは長い間の念願であったので、短大卒業後、家庭との両立等幾多の困難を経験したが、放送大学全科履修生として再挑戦した。さまざまな支援や刺激を得ながらも乳幼児心理学など学ぶ楽しさを味わうことができ、今後も学び続けたいと述べたphoto5-3

続いて客員教授から卒業生おひとりお一人に大きな拍手とともに花束の贈呈がありご卒業を祝福しました。