「島根SC」カテゴリーアーカイブ

学位記授与式と卒業を祝う会を開催します

皆様いかがお過ごしでしょうか?
2022年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」を次のように開催されます。島根県のコロナ感染者は連日3桁の状況でまだまだ収束には程遠いのですがコロナ対策を十分に施した上で次のように実施されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を讃え大いに祝福したいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2022年9月25日(日)10:40-11:40
会 場 スティックビル(5階)交流ホール

1.受付              ・・・・・・・・ 10:20-10:40
2.学位記授与式  ・・・・・・・・ 10:40-11:40
1) 開式の辞
2) 学位記授与
3) 所長式辞
4) 来賓祝辞
5) 卒業生代表挨拶
6) 花束贈呈
7) 学歌斉唱
8) 閉式の辞
9) 記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2022年9月25日(日)11:40-12:10
会 場 交流ホール(5階)

1)挨拶、懇談

3.昼食(各自)12:10-13:00
希望者は島根学習センター、第2講義室に準備。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

公開講演会のお知らせ

下記の通り公開講演会が放送大学島根学習センターの主催により開催されます。できるだけ多くの皆様の参加を希望します。

演 題:コロナ禍を健康に生きるために
―健康生成論とストレス対処力の考え方―
講 師:戸ケ里 泰典(放送大学教授)
日 時:令和4年6月18日(土)時間13:30—15:00
場 所:放送大学島根学習センター
定 員:40名(事前申込制)

*新型コロナ対策としてマスク着用をお願いします
*感染拡大の状況によっては、講演会を急遽中止させていただく場合があります

申し込み:島根学習センター(TEL 0852—28-5500)

チラシ

第10回通常総会開催のお知らせ

2022年3月22日

島根同窓会 会員各位

放送大学島根同窓会長
竹下  靖彦

10回通常総会開催のご案内

会員の皆様にはその後お変わりございませんでしょうか。新型コロナウイルスによる影響は、更なる変異株オミクロンが蔓延し、収束はおろか高止まり気味となりましたが、3回目のワクチン接種も計画通りとは進まず、子供たちへの感染が拡大しています。会員の皆様には大丈夫でしょうか?
島根学習センターでは、教室への立ち入りが人数制限ですが可能となり、会則第9条により第10回通常総会開催を下記により開催致します。
会員の皆様に万障お繰り合わせの上、ご参加又は委任状にてご参加をお願い致します。
なお、引き続き学習センター使用禁止の場合は、延期しないで「委任状」にて総会開催と致しますので何卒ご了承下さい。
なお、例年総会時に開催の市民公開講座は、コロナ禍の3蜜を避けるため昨年度に引き続き今年度も中止します。

10回通常総会

日 時 2022年4月17日(日) 14:00〜15:30
会 場 放送大学島根学習センター 3階「第1講義室」
議 題
①2021年度事業報告
②2021年度決算・会計報告・会計監査報告
③2022年度事業計画(案)
④2022年度予算(案)

ご入会後5年・継続3年経過該当の方は“引き続き会員登録”にご協力下さい

皆さまのご協力により、設立より9年経過で70余人の会員登録を行うことができました。このことは一重に会員の皆様ご支援によるものと考えております。
さて、ご入会時並び継続時に納入された会費3,000円は3年間分まとめて前納制となっており、2021年度で更新となります。該当される方にはハガキを同封致しました。次年度の予算執行上、引き続き会員登録のご意向をお知らせ下さい。なお、ハガキに継続登録欄がない方は、まだ3年が経過しておりませんのでご記入の必要はありません。

*ご返事は、お手数ですが同封のハガキにて来る4月8日(金)までにご返事下さい。
*ご欠席の場合、必ず委任状をご記入をお願い致します。
*本案内に関するお問い合わせは、会長竹下靖彦迄お願い致します。

学位記授与式と卒業を祝う会を開催します

2021年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」を次のように開催いたします。島根県の感染者はまだまだ一定数出ていますがコロナ対策を十分に施した上で次のように実施されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を讃え大いに祝福したいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2022年3月27日(日)10:40-11:40
会 場 交流ホール(5階) 

1.受付              ・・・・・・・・ 10:20-10:40
2.学位記授与式  ・・・・・・・・ 10:40-11:40
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱(DVD放映)
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2022年3月27日(日)11:40-12:10
会 場 交流ホール(5階)

1)挨拶、懇談
2)閉会、卒業生退場

3.昼食(各自)12:10-13:10
希望者は第2講義室に準備。会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2022年度第1学期入学者の集い」「入学者ガイダンス」(交流ホール13:30~)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

公開講演会と卒業研究発表会のお知らせ

下記のように放送大学鳥取学習センター所長の田中久隆氏をお迎えして公開講演会と令和3年度卒業研究発表会を、島根学習センター・学友会・同窓会合同で開催します。多くの方の聴講をお待ちしています。

1.公開講演会

標題:ものづくりとケニア・モンゴルでの国際協力
講師:田中久隆 氏 (鳥取学習センター所長)
日時:令和4年2月6日(日)13:30-15:00
場所:島根学習センター 3階 第1講義室
定員:40名(事前申込制)
*新型コロナ対策としてマスク着用をお願いします。
*感染拡大の状況によっては講演会を急遽中止させていただく場合があります。

2.卒業研究発表会

日時:令和4年2月6日(日)15:15-15:55
場所:島根学習センター 3階 第1講義室
発表者:高見 誠 (社会と産業コース)
題目:市民が創る循環型社会をめざして
*新型コロナ対策としてマスク着用をお願いします。また、当日の体温が37.5
度以上又は平熱より1度以上高い場合は聴講をご遠慮ください。
*感染拡大の状況によっては発表会を急遽中止させていただく場合があります。

名誉学生表彰式と25周年記念講演会開催について

放送大学島根学習センターは、平成8年に開設してから今年で25周年を迎えます。その間に多くの方々が長年にわたり高い学習意欲を持ち、積極的に勉学に励んでおられます。

島根学習センターでは開設25週年記念事業として、教養学部の全コースを修了された方の称号である「名誉学生」を表彰することになりました。

続きまして記念講演会として、中村元記念館理事・安来清水寺執事長の清水谷善暁氏をお招きし、下記の演題にて開催することになりました。どうぞお誘い上お参加お願いします。



日 時 令和3年11月23日(火・祝)13:30~16:00
会 場 松江市民活動センター(STICビル)5階 交流ホール
日 程 
①所長表彰式
②25周年記念講演会
講師:清水谷善暁 氏(中村元記念館理事・安来清水寺執事長)
演題:東洋思想研究の世界的権威 中村元と松江

定員:100人 入場無料(要申込)
*新型コロナ感染対策により収容人数の半分以下とさせていただきます。
*島根県在住者に限ります。(但し、放送大学学生鳥取県西部在住者も聴講できます。)

申込受付:11月10日(水)までにFAX(0852-28-1800)かメール(shimane-sc@ouj.ac.jp)でお申込みください。
(申し込みされた方に入場整理券を送ります。定員になり次第締め切らせていただきます。

新型コロナウイルス対応について
*新型コロナウイルスの感染症対策の上実施します。
*マスク着用の上、ご参加ください。
*感染拡大の状況により、開催方法の変更や開催を中止する場合があります。

講演会チラシ

学位記授与式と卒業を祝う会を開催します

2021年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」を次のように開催いたします。島根県の感染者はまだ一定数出ていますがコロナ対策を十分に施した上で次のように実施されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃え祝福したいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2021年9月26日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター3階 第1講義室

1.受付           ・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2021年9月26日 (日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室(変更)

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2021年度第1学期入学者の集い」「入学者ガイダンス」(13:30~、第1講義室)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

第9回通常総会開催のご案内

2021年4月5日

島根同窓会 会員各位

放送大学島根同窓会長
竹下  靖彦

第9回通常総会開催のご案内

会員の皆様にはその後お変わりございませんでしょうか。新型コロナウイルスによる影響 はございませんでしょうか?
月日の経過は本当に早いもので、6月に第8回通常総会開催がら8力月が経過しました。 ここに会則第9条により、第9回通常総会のご案内を下記により致します。
会員の皆様には万障お繰り合わせの上、ご参加又は委任状にてご参加をお願いします。
なお、学習センター使用禁止の場合は、延期をしないで委任状にて総会開催と致しますの で何卒ご了承下さい。

第9回通常総会

日 時 2 0 2 1年4 月17 日(土) 13:30〜
会 場 放送大学島根学習センター 3階「第1講義室」
議 題
①2020年度事業報告
②2020年度決算会計報告
③2021年度事業計画(案)
④2021年度予算(案)
⑤任期満了に伴う第5期役員改選

入会3年経過の方は“引き続き会員登録”にご協力下さい。

皆さまのご協力により、設立より5年、会員登録3年で86人の会員登録を行うことがで きました。一重に会員の皆様方のご支援によるもので御礼申し上げます。
さて、ご入会時に頂きました会費3,0 0 0円は3年間分をまとめての前納制となってお り、早いもので4月以降順次3年間が終了致します。
つきましては、引き続き島根同窓会員としてご登録頂きますようお顕いいたします。
なお、会費につきましては2 017年(平成29)第5回通常総会において会費前納期間を 5年間から3年間に会則の改正を行いました。詳細は第5回通常総会議事録にてご報吿致し ております。
さて、次年度の予算編成上、取り急ぎ会員登録のご意向をお知らせください。ハガキに継 続会員登録欄がない場合は、まだ3年が経過していませんのでご記入の必要がございません。 ※お手数ですがご返事は、同封のハガキに必要事項をご記入の上来る415日()にお返し下さい。何卒ご協力をお願いいたします。

なお、第9回通常総会ご欠席の場合は、必ず委任状へのご記入お顔いします。
※お問い合わせは同窓会長竹下靖彦     携帯(080 — 3056 — 0487)
又は、E-mail//yasutake@kfa.biglobe.ne.ip(角)

以上

「学位記授与式」「卒業を祝う会」の開催について

2020年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」がコロナ対策を十分に施した上で次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2021年3月28日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第1講義室

1.受付           ・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2021年3月28日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター  5階 交流ホール

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2021年度第1学期入学者の集い」「入学者ガイダンス」(13:30~、第1講義室)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

 

SDGsをテーマとして講演とパネル・ディスカッション

他団体ACAセミナー自主学習会との共催事業
「SDGsをテーマとして講演とパネル・ディスカッション」

島根同窓会は他団体との共催事業活動に取組んでいるが、今年度はACAセミナー自主学習会との4回目の事業となった。
11月9日(月)14:30から、出雲市役所3階庁議室にて、聴講者60人が参加。放送大学からは同窓会員と在学生が12人参加した。

本テーマのSDGsとは持続可能な開発目標で、2015年に国連で採択され、2016年5月に全閣僚を構成員とする「SDGs推進本場」を設置し、下部組織として行政、民間セクター、NGO、NPO、有識者、国際機関、各種団体を含む幅広いステークホルダー(利害関係者)によって構成される「SDGs推進円卓会議」における対話を経て、同年12月の「SDGs実施指針」を決定したことを受けて、取り組まれている。

最近やたらとメディアや行政の首長が色鮮やかな円環状のバッチ姿を見かけるが、理解できなかったことが今回の事業で認識できた。
目標は貧困や飢餓の撲滅、ジェンダー平等、人や国の不平等の是正、地球環境の保全など17項目にわたって2030年度までに達成するとの呼びかけである。
ところでこのSDGsと私たちが取組む課題について、遠藤郁哉弁護士は私たちの日々の行動にこそ、目標達成のカギが隠されており、ポイントは目標12の「つくる責任つかう責任」あり、エコ消費に取組もうと呼びかけた。

続いてのパネル・ディスカッションは、パネラーとして出雲市で消費活動に取り組んでいる団体から活動が報告され、放送大学島根学習センター小仲事務長が放送大学の特徴と、県庁在職中に取組んだ“しまねの子育て協同プロジェクト”について、幅広い地域住民等の参画により、学校・家庭・地域が、連携・協同しながら、地域総がかりで子どもの成長を支え、地域を創生する活動を紹介した。
(文責・竹下靖彦)

 

学位記授与式と卒業を祝う会の開催について

2020年度1学期および2019年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」がコロナ対策を十分に施した上で次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2020年9月27日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第1講義室

1.受付          ・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2020年9月27日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター  5階 交流ホール

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2020年度第2学期入学者の集い」(13:30~、第1講義室)
「入学者ガイダンス」(14:20~、第1講義室、人数によっては交流ホール)

も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

第8回通常総会を開催しました 

第8回通常総会は2020年6月20日(土)15:20分より、島根学習センター3階第1講義室において、委任状37名、本人出席23 人の会員が出席して開催しました。今回の総会はコロナウイルスの感染拡大によって延び延びになっていたが、ようやく学習センターの配慮により定員20名位という制限のもとで通常より2ヵ月遅れで開会されました。

司会の佐藤副会長の開会の挨拶に始まり、竹下会長は次のように挨拶されました。皆さんとは久しぶりに会うことが出来ました。発足以来7年が経過しましたが、昨年1年間を振り返り、2020年度をどうするか審議してほしい。
続いて来賓の田坂センター所長による次の挨拶を受けた。二年目になりましたが、学位記授与式や卒業を祝う会は中止となり、4月、5月は学習センターは閉鎖となり、やっと今週からセミナーが再開されました。少しずつやっていきたい。また小仲新事務長からも挨拶があった。

議長に石川副会長を選任し、議事録署名人を指名して総会議事に移った。
第1号議案は2019年度事業報告、第2号議案の決算・監査報告の提案を賛成多数で承認した。
続いて第3号議案の2020年度事業計画及び第4号議案の予算案については提案通りいずれも賛成多数にて承認されました。(予め配布された議案書を参照してください。)

放送大学と島根同窓会の認知のため、松江市民活動FESTA19の参加や「さんいん環境キャンペーン」の東長江町「葉子山」の森林保全活動を通してのぼり旗やポスターなど多数の人にアピールできた。また、消費者団体教育機能強化事業として「18歳で大人になる!」の講演、前進座松江公演を観る会「ちひろ-私、絵と結婚するの-」など積極的に共催、後援活動を行った。
本日(6月20日)、放送大学同窓会連合会はこれもコロナウイルスによる影響で総会は中止になったが、代わりにアンケート調査を行いその結果が示される。島根同窓会としては、5号議案の会員除名規定の追加は説明不足のため会則改訂する根拠に乏しいとして反対することにしました。
役員のほとんどは高齢者となりましたが、若返りを図るために順次新しい役員を加えて世代交代を図ることになり、このたび仙田さんを満場一致で選出した。
最後に佐藤副会長の閉会の辞で無事終了した。

今学期の面接授業および単位認定試験のお知らせ

1)2020年度第1学期の面接授業
・当初予定の面接授業は閉講(中止)します。併せて、日程変更(延期)、面接授業空席発表および追加登録の登録の受付も中止します。
・閉講により受講できなかった面接授業については、授業料を返金します。返金の時期については第1学期がすべて終了した後(10月~11月)を予定しています。

2)2020年度第1学期単位認定試験は全国の試験会場では実施せず、代替措置として自宅での受験に転換します。実施方法の詳細については、別途5月上旬(予定)に周知します。

以上

島根学習センターの利用が禁止となりました

新型コロナウイルス感染症にかかる「緊急事態宣言」が行われたことに伴い、全国の学習センターの利用が禁止されることになりました。併せて松江市内での感染者確認に伴い、島根学習センターが入居しているスティックビルが休館になりました。これらのことにより、島根学習センターの利用については次のようになりましたのでご理解、ご協力をお願いいたします。

1)期 間 4月10日(金)12:00~5月6日(水)
2)利用禁止 センター施設のすべて(図書視聴室、談話室、学習相談室、講義室)*スティックビルへの入館はできません。
3)対応等
・各種証明書の発行は、郵便のみでの受け付けとなります。
・学生証の交付は原則として受け付けませんが、特段の事情が認めらられる場合は郵送で対応します。

問い合わせ
・電 話 0852-28-5500
・メール shimane-sc@ouj.ac.jp

市民公開講座と卒業研究・修士論文発表会開催のお知らせ

下記のように市民公開講座と2019年度卒業研究・修士論文発表会を開催します。近所の皆様お誘いの上、多数お集りください。

1)市民公開講座
日 時 2020年2月9日(日)13:30~15:00
会 場 島根学習センター 3階第1講義室
テーマ 『地球温暖化と気象災害』
講 師 田坂郁夫先生(島根学習センター所長)

*地球温暖化の要因や現状を解説するとともに、温暖化がもたらす気象災害について松江地域の状況も紹介しながら話します。毎朝の天気図を予報士なみに読み解く楽しさを体験しましょう。

2)2019年度卒業研究・修士論文発表会
日 時 2020年2月9日(日)15:15~17:00
会 場 島根学習センター 3階第一講義室
3題の発表を予定しています。

申し込み 島根学習センター Tel. 0852-28-5500   Fax 0852-28-1800

鳥取西部地域の皆様へ 2

2019年11月10日
放送大学 島根同窓会

鳥取西部地域会員 各位

島根同窓会
会長 竹下靖彦

第2回西部地域の交流会・忘年会のご案内

前略 会員の皆様お変わりございませんでしょうか。
平素は同窓会事業にご支援を頂きありがとうございます。お蔭にて島根同窓会は停滞することなく、設立7周年に向け持てる力を十二分に発揮し、総会にて確認された事業達成に役員一同取り組んでいます。

特に重視していますのが、各地域に在住されている会員の皆様と地域ごとに懇談会を開催することで、意思疎通を図っています。
つきましては、この度米子市内に於いて第2回鳥取県西部地域の同窓会員、在校生の皆様と2016年10月以来の交流会開催を企画しました。当然この行事には島根学習センターから所長様と担当職員と西部地域に在住されている学生の皆様にも学習センターよりホームペイジにて参加を呼び掛けています。

ご多忙の事とは思いますが、是非ともお出かけ下さいましてご卒業への取り組み、学習状況などの問題点等についてご意見を伺いたいと思います。
ご参加下さいます場合は、大変お手数ですが島根学習センターまでお知らせください。

また、初めての企画として要望のございました同窓会員・在学生・学習センター担当者による忘年会(定員12人)を予定しています。早く定員に達する見込みですので、出来るだけ早くお知らせ下さい。
よろしくお願いします。

草々

鳥取西部地域忘年会(チラシ)

 

鳥取西部地域の皆様へ

島根同窓会では地域ごとに会員、在学生が交流する懇談会を開催しています。
この度米子市で、2016年10月以来の第2回を開催しますので、同窓会員、在学生の皆様はぜひご参加ください。懇談会に引き続き、忘年会を予定しています。併せてお申し込みください。

・日時:12月14日(土)14:00~17:00
・会場:米子コンベンションセンター(ビッグシップ)3階第1会議室 米子市
・内容:第2回鳥取西部地域会員・在学生交流会
・対象:同窓会員、在学生

申込み先
島根学習センター Tel .  0852-28-5500

しまね大交流会2019へ参加しました

2019年11月16日(土)、松江市の「くにびきメッセ」にて「しまね大交流会2019」が開催されました。同窓会は島根学習センターとともに参加しました。

「しまね大交流会2019」とは、山陰・島根で活躍する企業・自治体・高等教育機関等がブースを出展し、参加者と交流流する「ワカモノのための県内最大級のイベント」です。
主催は「しまね大交流会実行委員会・島根大学」です。

放送大学島根学習センターが今年初めて参加するにあたり、同窓会として説明員補助などとして協力しました。
出展者は県内を中心に幅広い分野の会社、団体、官公庁、大学・高専など200を超える団体がブースを出展し、おそらく2000人をこす参加者で交流会は大いに盛り上がりました。
途中には、島根県知事も見えられ、島根県としても交流会への期待が感じられました。

放送大学島根学習センターのブースにも、過去にないほどの見学者が訪れ休む暇もないほど盛況でした。今回感じたことは、このようなイベントがあれば積極的に参加しアピールすべきと思いました。今回ははじめての参加ということもあり、反省点もいくらかありましたので、今後役員会等で検討し、学習センターとも協議して次回に向け改善を図れたらと思います。お手伝い頂いた皆様ありがとうございました。(石川  記)

ACAセミナー「18歳で『大人』になる!?」開催のお知らせ

島根同窓会では地域貢献活動の一環として、ACAセミナー自主学習会と共催により「18歳で『大人』になる!?~成年年齢引下げの問題点とこれから~」を開催します。
2020年民法改正により、成年年齢が18歳に引き上げられることにより、若者の消費者被害防止は勿論、様々な観点から消費者保護が重要となります。是非ともご参加をお願いします。

標 題 18歳で「大人」になる!?~成人年齢引下げの問題点とこれから~
講 師 遠藤郁哉(弁護士 松江ちどり法律事務所)
日 時 2019年11月23日(土)14:00~16:00
会 場 出雲市民会館301号
出雲市塩冶有原町2-15 Tel. 0853-24-1212
定 員 100人 (参加無料)

ACAセミナー(チラシ)

「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に参加しました

2019年10月26日(土曜日)10:00より松江市東長江町にて、同窓会の地域貢献活動の取り組みとして「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に昨年に続き3回目の参加をしました。全体では各企業や組織から約140名の参加があり、約800本のアカマツやクヌギ、コナラを植樹しました。放送大学からは同窓会、学友会、学習センターの関係者で8名の参加でした。

今回は2020年の全国植樹祭を控えた年ということで、主催者の山陰中央新報社から参加のお礼と、第71回全国植樹祭を盛り上げたいとの挨拶がありました。続いて、島根県の担当から植樹祭への協力依頼がありました。また植樹祭は大田市の三瓶山で開催されますので、一般の方々への参加依頼もありました。

今回は、前日まで雨模様で開催が心配されましたが、植林の時間帯は曇り空ととなり無事に植林を終えることができました。植林場所は昨年とほぼ同じところでしたが、今回は竹の根っこなどがありかなり苦労しました。

同窓会と放送大学は昨年に引き続き参加者で唯一「のぼり旗」を持って参加しており集合写真では、しっかりと放送大学と同窓会をアピールができたと思います。今回の活動の様子は今後山陰中央新報社の新聞に掲載されるとのことでした。ぜひご覧ください。(石川  記)

 

 

 

 

2019年度1学期学位記授与式と卒業を祝う会が開催されました

2019年度第1学期学位記授与式が、9月29日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催された。第2学期は教養学部11名が卒業され、4名が出席されました。

最初に田坂郁夫学習センター所長より学位記が卒業生おひとりお一人に手渡され、そのご努力とご偉業に対して、会場の出席者とともに大いに祝福しました。

次に田坂学習センター所長から式辞があり、多くの困難を乗り越えて本日を迎えられた卒業生の皆さんおめでとうございますと祝辞を述べられました。この1学期を振り返えり、初めての学位記授与式であったが、放送大学は多種多様の学びがあることが他大学と違う所であると強調された。また、名誉学生として島根学習センターとして4人目で女性としては初めて竹下(孝)さんが受賞された事を報告された。

次に来賓の祝辞として同窓会の竹下会長が女性として初めての名誉学生受賞を讃えました。また、組織におけるリーダー論について述べられました。そして卒業生に対して入会を促されました。

卒業生代表として竹下(孝)さんが謝辞をの述べられました。定年後から放送大学に学び始められたが、健康に過ごされたこと、楽しかったことが一番良かったと述べられた。花束贈呈に移り、客員教授らからそれぞれ受け取りました。それから金田さんの指揮のもと学歌を斉唱した後、万雷の拍手のもと退場され式典を終えた。

卒業を祝う会は会場を4階の第2講義室に移し、12時より行った。石川副会長の司会のもと、竹下会長、田坂所長の挨拶、3名の客員教員がそれぞれお祝いのことばを述べられた。その後、食事を採りながら、4名の方のそれぞれの学びの思い出や今後の目標を述べられた。また、遅れて参加した方に学位記授与と花束贈呈が行われ、盛大な拍手をおくった。最後にサプライズとして名誉学生受賞にたいして、会長よりひと際大きな花束が贈られた。

西部地域・中部地域の皆様へ

島根同窓会は地域貢献活動の一環として、ACAセミナー自主学習会と共催で、“島根県消費者団体強化事業”に取り組んでいますが、今年も共催要請を受け放送大学同窓会として参加をします。

この事業は2022年民法改正により、成年年齢が18歳に引き上げられことにより、若者の消費者被害防止は勿論、様々な観点から消費者保護が重要となります。
是非ともご参加をお願いします。

西部地域・中部地域の皆様へ

東部地域の皆様に

島根同窓会は地域貢献活動の一環として、2017年から“しまね企業参加の森づくり森林保全活動”に取り組んでいますが、今年も参加要請を受け放送大学島根学習センター、同窓会・学友会で参加をします。この事業は後日、山陰中央新報紙上に参加団体名と参加者名に加え、放送大学島根同窓会と島根学習センターの“のぼり旗”をはためかした集合写真が掲載されるため、新聞読者に対し宣伝できる絶好の機会です。
是非ともご家族を共々多数のご参加をお願いします。

東部地域の皆様

植樹で森林保全活動に参加を!(チラシ)

2019年度第1学期学位記授与式と卒業を祝う会の開催

2019年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思います。多くの同窓会員の皆様のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 2019年9月29日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付          ・・・・・・・・・・・ ・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表謝辞
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2019年9月29日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター  4階 第二講義室

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2019年度第2学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)
「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)

も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

前進座”『ちひろ』松江公演”を観る会

いわさきちひろ生誕100年を記念して前進座公演『ちひろ-私、絵と結婚するの―』が開催されます。放送大学島根同窓会はこれを後援します。是非、観る会にご参加お願い致します。

日 時:2019年10月16日(水)
会 場:島根県民会館 中ホール
開 演:14:00(開場13:30)
開 演:18:30(開場18:00)
ご観劇料金:一般5,000円 学生(中学生以上)・障がい者3,000円(全席自由)
連絡先:竹下靖彦 携帯電話 080-3056-0487

いわさきちひろ生誕100年、なぜ、ちひろは子どもたちのしあわせと平和を願って絵筆を握り続けたのか―ちひろがその生き方を決めた原点を探ります。

ものがたり
1946年5月―焼け跡にバラックや闇市のひしめく東京・新宿駅にくたびれたボストンバックを提げ、つば広の帽子をかぶった一人の女性が降り立った。
”絵描きとして自立する”という熱い想い、そして消せない過去との葛藤をかかえて。彼女の名は岩崎ちひろ。小さな新聞社に就職し、師や友を得、東京での居場所を見つけていくちひろ。そんなちひろの前に、澄んだ目をした一人の青年が現れた・・・。

戦争が奪った絵筆、そして戦争が描かせた絵・・・。敗戦直後の激動の時代を駆け抜けたちひろ、彼女をめぐる若者たち、絵描きたち青春の物語!

前進座公演ちひろチラシ

 

2019.09.21 スティックビルに集まろう!!

9月21日(土)10:00~16:00に松江市市民活動センター(スティックビル)において市民活動フェスタ2019が開催されます。

放送大学のブースは学習センターと同窓会が共催して、大学の紹介と説明会を行います。是非お集りください。

市民活動フェスタ2019チラシ

公開講演会「心はつながりを求めている」を開催しました

2019年4月21日(日)午後1時30分より島根学習センター4階第2講義室において第7回通常総会の第1部として総会記念市民公開講演会「心はつながりを求めている」~電話の向こうから~ を開催しました。

電話から聞こえてくる声、顔も分からない、どこから架けているかも分からない。 1本の電話線でつながる声と声。それは人と人との出会い。一期一会の出会いである。その出会いは今、生きてここにいる私、分かってと伝えているかのようだ。 予期しない苦しみ、悲しみの中で喜びが見えなくなってしまう。孤独の中で、迷いの中で懸命に 生きようとする姿がそこにある。人は人とのつながりを求めて生きている。その心にどれだけ寄り添っていけるのか?自分に問いかけながらの日々。
講師はこの分野の第一人者の荒木伸子さんです。講演の主な内容は次の通りです。

私の相談活動のはじまりは
・人とわかり合える関係を求めて
・カウンセリング体験学習の道に飛び込む
・私の中の原風景(おじいさん、おばあさん時代)に支えられて
・社会とのつながりの中で生きて行きたい

相談活動に携わって、感じること
・ひとりひとりの深い心の影に出わさせてもらっている
・孤独の中で迷いの中で、懸命に生きようとする姿に尊さを感じている
・私生きてここに「いる」よと、心に語りかけ、つながりを求めている

苦しみの中にいる人々の心の叫び
〈ぼく、生きていいですか〉
〈ぼく、なんで生まれてきたか教えてください。苦しいです〉
〈私、子どもをたたきそうです。助けてください。もう子どもはいらん〉
〈ぼく、さみしいよ~。お母さん出て行った)

不登校の子どもの出会いと自立していく姿
・ぼくこれ「起死回生」~いじめから
・親に本音が吐き出させた瞬間
・夜登校からはじまる

現代社会は病んでいる
・自殺者の統計では、島根県は全国平均で4番目。たまに5番目や7番目になっているが、4番目が多い
・最近は自殺者を自死者と言い換える。これは自殺者は自分で死の選択をするが、自死者は自分ではなく、死にいやおうなく追いやられるからだ
・不登校やひきこもりは、若年層や高齢者に多い
・心の病気や貧困、格差も増えている
・虐待、DV、いじめ等も最近急激に伸びている

私たちはどんな助けができるでしょうか
・聞くことや答えることは言葉や事柄を指している
・一方、聴くことや応えることは心や感情、怒り、こうげき、悲しみ、憎しみを表す
・心と心の通う合う関係が失われた社会で、気持ちは共感できる

終わりに
・今、心はどこにありますか、自分を知ること ⇔ 他者の心を知る(感じ取る)
・谷川俊太郎の詩「いる」肯定的(あたたかい) 声を繋いでともに

 

 

第7回通常総会を開催しました

2019年4月21日(日)、午後3時30分より島根学習センター4階第2講義室において第7回通常総会記念公開講演会に続いて、第2部として本会通常総会を開催しました。最初に司会の板倉理事の挨拶のあと、竹下会長および来賓として新任の田坂島根学習センター所長が挨拶されました。

続いて議長に石川副会長を選出し、議事録署名人を指名してから議事に入りました。
総会議事は第1号議案の2018年度事業報告、第2号議案の2018年度決算・監査報告、第3号議案の2018年度事業計画(案)、第4号議案の2018年度予算(案)について執行部提案の全ての議案が賛成多数で承認されました。

第5号議案の第4期役員改選の件において、副会長に佐藤さん(安来市)、理事として長尾さん(米子市)を選出し、副会長の竹下隆さんは退任しました。その他の役員は留任しました。また、新顧問として田坂学習センター所長が指名されました。

本会総会の議事録が、後日、会員の皆様に送付されますのでご一読いただきますようよろしくお願いいたします。

2018年度第2学期学位記授与式と卒業を祝う会が開催されました

 2018年度第2学期学位記授与式が、3月30日(土)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催された。第2学期は教養学部18名、修士課程1名が卒業され、14名が出席された。

最初に佐々学習センター所長より学位記が卒業生修了生おひとりお一人に手渡され、そのご努力とご偉業に対して、会場の出席者とともに大いに祝福しました。

次に佐々学習センター所長から式辞があり、多くの困難を乗り越えて本日を迎えられた卒業生の皆さんおめでとうございますと祝辞を述べられました。この2学期を振り返りますと、まず、名誉学生として島根学習センターとして3人目の木下さんが表彰されました。また、卒業論文の審査員優秀賞として社会と産業コースの田中さんが選ばれました。次いで、本日の答辞を述べられた三好さんは強い意志によって学ばれたことで、より生きる力を与えてくれました。今後はロボットの研究に励まれるそうです。

また、来賓の祝辞として、足立前学習センター所長と石川同窓会副会長が述べられました。足立先生は作文の時間において、三人の方を例示してその作文力を讃えられました。今回は学位記を受ける側に回っている会長の代わりに、石川副会長は中国の四季になぞらえて、卒業生を励まされ、入会を促がされた。

続いて在学生代表として宮脇さんが送辞を、卒業生代表として三好さんが答辞をのべられました。花束贈呈に移り、客員教授らからそれぞれ受け取った。それから初の試みであるが、学歌を斉唱した後、万雷の拍手のもと退場され式典を終えた。

卒業を祝う会は会場を4階の第2講義室に移し、竹下副会長の司会のもと、今回は卒業生は12名が参加された。まず、学友会に所属する3名の方に記念品が授与された。その後、食事を採りながら、12名の方の苦労話等や今後の目標を述べられた。最後に3名の客員教授からのお祝いの挨拶の後、これを最後に退任される佐々学習センター所長と久保先生に盛大な拍手を送った。

”成人年齢引下げを見据えた消費者教育”の開催

島根県消費者団体教育強化事業
成年年齢引下げを見据えた消費者教育
基調講演とパネルディスカッションを共催事業で開催

2019年3月9日(土)13:00~16:00まで、浜田市黒川町の石見公民館にて、主催はACAセミナー自主学習会、共催放送大学島根同窓会、後援放送大学島根学習センター・浜田市・浜田市消費者問題研究協議会により、島根県消費者団体教育強化事業として開催した。

消費者団体であるACAセミナー自主学習会とは、事業開催に伴う後援を出雲市・津和野町にて2回、今回の浜田市では初めて共催団体として取り組んだ。

2018年10月13日(土)同窓会が初めて島根県消費者団体教育強化事業として、委託を受けて開催しました「地産地消と健康寿命を考えるつどい」ではACAセミナー自主学習会が後援団体として、同窓会に協力して開催してきた。

開催に際し共催団体として、島根同窓会竹下会長が「放送大学の果たす役割と、認定心理士を目指し卒業生、在学生が大人気で、学びを活かした地域貢献に関われるため、消費者問題に取り組んでいて、年齢引下げに伴う若者に対する教育に貢献するため、浜田市にて開催した」と、開催挨拶をおこなった。

今回の成年年齢引下げを見据えた消費者教育は、国民生活センターが2月26日(火)東京にて開催した「平成30年度全国消費者フォーラム」今、消費者に必要な力とは―成年年齢引下げを見据えて―の報告と基調講演「現代の若者―18歳成人の観点から―、更に全国消費者フォーラム参加者による分科での全国で実践されている報告の特徴と、パネリストによる成年年齢引下げの課題が自身の体験から語られた。

全国消費者フォーラムの報告は、テーマは①若年者の消費者被害防止のためのさまざまな取組み、②学校における消費者教育の取組み、③地域における多様な主体の連携による消費者教育の取組み、④消費者被害防止のための見守り活動を中心とした取組み、⑤安全・安心なくらしのための多様な取り組みの5分科会で30報告がなされ、全国の消費者団体が2020年4月施行への取り組みを発言した。

この全国的に取り組まれている若者の消費者被害防止のための活動に比べて、島根県における行政の取り組みは、消費者センターの消費生活相談員による出前教育を中心とするもので、行政が積極的に成年年齢引下げへの被害防止策に消極的であることが明らかとなった。施行までに3年間あることなのか、それとも該当する若者たちの自覚に依拠することだとするのか?少なくとも現在の学校教育で成年年齢引下げへの被害防止策を強化することへの喫緊の課題であるのに。(文責:竹下)

2018年度第2学期学位記授与式と卒業を祝う会開催のご案内

2018年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思いますので多くの同窓会員の皆様のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 2019日年3月30日(土)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付              ・・・・・・・・・・・ ・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)学歌斉唱
9)閉式の辞
10)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2019年3月30日(土)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室
尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
2019年度第学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)
「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)
も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

 

西部地域 消費者フォーラム開催のご案内

2019年2月24日

放送大学 島根同窓会
西部地域会員 各位

会 長 竹下靖彦
担 当 琴野正義

西部地域会員の皆さん、その後お変わりございませんでしょうか?
島根同窓会では、3月30日の第2学期学位記授与式、同卒業を祝う会、4月20日開催の第7回通常総会等の事業が直前に迫っていて、最後の事業に取り組んでいます。

さて、同封しましたチラシの通り、浜田市内に於いて、県内で消費者問題に取り組んでいます、ACAセミナー自主学習会と共催にて「成年年齢引き下げを見据えた消費者教育」を開催します。
つきましては、皆さんにはできる限り都合のつく方は是非ともご参加をお願いします。
成功裏に開催でるよう、役員も参加をして同窓会の存在と力量を果たしたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

全国消費者フォーラム報告会
~基調講演&パネルディスカッション~

日 時  2019年3月9日(土)13:00~16:00
会 場  『石見公民館』浜田市黒川町132-2 電話 0855-22-1380
内 容
①基調講演
②パネルディスカッション
コーディネーター:道前 緑さん(島根学習センター事務長)

Forumチラシ

 

 

 

佐々有生先生 退任公開講座のお知らせ

放送大学島根学習センター所長 佐々有生 先生は3月末日をもってセンター所長を退任されます。これに先立ち、下記のように公開講座が開催されます。多くの皆様のご参加をお願いいたします。

日時:2019年3月17日(日)13:30~15:30
演題:パリの裏側に魅せられた画家 アンリ・トゥルーズ=ロートレックの面影を追って -モンマルトル、アルビ、ボルドーなどを訪ねる-
講師:佐々 有生 島根学習センター所長
会場:放送大学島根学習センター
定員:50名(事前申し込み制)

申し込み・問い合わせは
放送大学島根学習センター
〒690-0061 松江市白潟本町43
Tel 0852-28-5500

公開講座チラシ

平成30年度卒業研究・修士論文発表会が開催されました

2月9日(土)、島根学習センター 3階 第一講義室において、平成30年度卒業研究・修士論文発表会が公開講演会「動き出したTPPと日本農業」(講師 放送大学鳥取学習センター 小林 一所長)に続いて15時15分から開催されました。今年度は卒業研究2名、修士論文1名の3人の方々によって発表が行われました。当日は日本列島を襲った寒波によって松江も大変寒い日でしたが、会場では多数の参加者や客員教員の出席のもと、佐々学習センター所長の司会により進められました。
発表された皆様とテーマ、簡単な発表内容は次の通りです。

「女性のライフサイクルと労働について-学生の意識と行動から考える-」(社会と産業コース 田中さん)
標題と同種類のアンケート調査を島根県と全国に分けて分析した。その結果、現状と課題として、①女性の社会進出については法の整備は進んだが企業や国民全体の認識はまだ十分に広がっていない。②仕事と家庭の両立を支援する周囲の環境や意識が十分ではない。③女性が意欲的な生き方を選択できるできる状況ではないことを挙げた。

女性の労働の実態を考察すると、①女性の労働力率を年齢別にみてみると、35歳~39歳を底とするM字カーブを描いている。②島根県の女性就業者の就業形態の特徴は、正規の職員・従業員の割合が全年齢階層において高いことがあり、その要因として、世帯収入が低く働く必要があること、3世代同居が多く家族の支援が得られること、保育の整備が進み、児童の入所率も高いことがある。③島根県の子育てに関する意識は、30歳代女性の72.1%が、「子育ては、母親がしなければならない」と答えており、70歳代に次いで高い結果となっている。

また、就職先を選ぶ際に重視することについて、島根県内の大学生に対するアンケートの結果から、「育児休業・介護休業」は女子学生のうち23.2%、男子学生は5.3%が重視すると回答し、男子学生の関心の度合いは低い。

女性が能力活かしながら継続的に働き続けるためには、①結婚・出産・子育てと就労の調和、②仕事と子育ての両立のための周辺環境の整備、不安の解消、③早い時期に自分の将来設計を描く機会の提供が必要である。

島根県は女性の労働力率が高く、女性の活躍するライフスタイルを示すことができる地域であるので仕事と家庭が両立する施策を積極的に推進することを望みたい。
(この卒業論文は審査員優秀賞として選ばれました。)

「使用済み自動車と循環型社会形成の課題」(生活と福祉コース 高見さん)
持続可能な社会を求め、自動車を例として取り組まれた。最初に自動車の社会的費用論として、①道路という社会的共通資本、②道路の目的、③道路の建設と維持の費用等を挙げられた。

次に、資源としての自動車の社会問題として、豊島の不法投棄を例として取り上げられました。また、自動車の法制度(自動車リサイクル法、資源有効利用法等)の現状と問題点を述べられました。

最後に自動車を廃棄物としない解決策として、①OECDの拡大生産者責任(EPR)、②ドイツの容器包装システム、③スイスのペットボトルサイクル、④日本の自動車製品へのEPR適用、さらに、⑤これが一番重要であるが、レンタル社会の実現を挙げられた。自然界はレンタル社会、循環型社会を完璧に行っていることを指摘された。

「中学校社会科現代史学習における領土に関する教育についての実践研究-竹島問題の平和的解決に向けた対話に着目して-」(人間発達科学プログラム 大島さん)
現職の中学校社会科教員である発表者が領土に関する教育の実践研究を取り上げられました。まず、研究の背景として、竹島問題は日本と韓国との対話が進んでいない、解決の見通しも立っていないが、一方で日韓の若者同士が竹島問題をめぐって議論したり対話したりする場はあることから、日本の中学生が韓国の中学生と対話する際に、どのような対話を試みるのか、その対話の質を高めるための指導はどうあるべきかが問題意識としてあった。

そのため、研究の目的として、①韓国の中学生との対話場面を想定した調査を行い、どのような対話をしようとするのかを分析し、その特色について明らかにする。②対話の質を高めるため事前の調査結果との比較分析を行い、どのように変容したか明らかにする。③このことから今後の授業開発への知見を得る。また、研究の構成として①基盤研究(近現代史学習の教材開発、領土に関する教育の指導の方向性)、②実践研究(竹島問題の平和的な解決に向けた対話に着目)の2つを取り組んだ。

授業で扱う際の指導の方向性として、①日本が正当に主張する立場に基づき、韓国の主張を並列的に扱わない。②日本の主張を絶対視せず、日韓の主張を並列的に扱うの2つがある。そのために韓国との友好関係にも目を向けながら、平和的な解決に向けた韓国の人々との対話の可能性について粘り強く考えていける子供を育てる指導が重要であった。実践教育では政府間での対話が進んでいない状況だからこそ、子供たちに対話への心構えを持たせることが大切であった。

そのために、事前調査を行ったが、日本の主張の正当性を前提とした主張は9割近くで、前提としないと思われる記述は8.4%に留まった。自分の考えを一方的に主張するだけでは対話にならないが、授業中には平和的な解決に向けたキーワードとなる単語を使う生徒がしだいに増え、韓国の主張を踏まえて何らかの提案しようと考える生徒が増えた。

戦後の日韓交渉をを題材にした学習、対話の目的や視点を示して具体的な対話を考える学習を行ったことにより、相互理解や話し合いを重視して、対話を通した平和的な解決に向かう記述が増えるなど、対話の質を高める上で一定の成果がみられた。

この実践研究から得られた今後の授業づくりのため、①韓国の主張の理解のための近現代史学習の重要性、②平和的な解決に向けた対話を考える学習の有効性、③領土問題の学習を社会科において扱う可能性が示唆された。

各発表が終了すると会場からの質問、客員教員の講評などの活発な討論が行われ、最後に発表者のご努力とご苦労に対して大きな拍手で讃えました。

 

 

 

公開講演会と卒業研究・修士論文・博士論文発表会のお知らせ

次の通り公開講演会と卒業研究・修士論文・博士論文発表会が開催されますので、多数の皆様のご参加をお願いいたします。

1)公開講演会「動き出したTPPと日本農業」
日 時 平成31年2月9日(土)13:00~
会  場 島根学習センター 3階 第1講義室
講  師 小林 一(放送大学鳥取学習センター所長)

2)卒業研究・修士論文・博士論文発表会
日 時 平成31年2月9日(土)15:00~
会 場 1)と同じ
(一人発表15分・質疑5分)

定 員 50名(事前申し込み制)
申し込み先 島根学習センター(0852-28-5500)

案内チラシ

地域貢献活動の取り組みとして植樹を行いました

平成30年11月10日(土曜日)10:00より松江市東長江町にて、地域貢献活動の取り組みとして「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に島根同窓会として昨年に続き2回目の参加をしました。参加者は同窓会、学友会、学習センターから6名の参加でした。

はじめに今回は9回目となるとうことで主催者の山陰中央新報社から参加のお礼と、平成32年に開催される第71回全国植樹祭を盛り上げたいとの挨拶がありました。続いて、島根県の担当から植樹祭への協力依頼がありました。今回の植樹祭は大田市の三瓶山で開催されるとのことでした。

当日は、めったにないような穏やかな天気で、汗ばむような陽気でしたが、参加者全員、元気に山に登り、植林をしました。植林場所が昨年より近いこともあり、比較的楽に作業ができました。植えた後は土を踏み固めないと、倒れてしまうという指導者の方の指示のもと、しっかりと踏んで植林をしました。

集合写真では、参加者では唯一「のぼり旗」を持ってしっかりと放送大学と同窓会をアピールができたと思います。今回の活動の様子は11月30日の山陰中央新報社の新聞に掲載されるとのことでした。ぜひご覧ください。(記・石川 直樹)

 

 

あなたも植樹で森林保全活動に参加を!

同窓会東部地域会員の皆様

実りの秋を迎えましたが、まだまだ不安定な日々が続いています。
島根同窓会では、地域貢献活動の一環として下記の”植樹による森林保全活動”に昨年に続き参加いたします。是非とも多数の皆様のご参加をお願いします。。

日 時 20181110日(土)10:00~12:00
場 所 松江市東長江町共有林組合所有の山林(朝日ヒルズ工業団地西)
集 合 松江スティックビル1階 午前8時30分
服 装 長靴又はトレッキングシューズ、長袖、長ズボン、帽子、軍手、タオル、飲物、雨具
申 込 10月25日までに島根学習センターへ 電話(0852-28-5500)・Fax (0852-28-1800)
*詳細は次ぎのチラシにてご確認をお願いいたします。

あなたも植樹で森林保全活動に参加を!(チラシ)

島根県委託事業「市民公開講演会と健康チェック」を開催しました

10月13日(土〕、島根県消費者団体教育機能強化事業の委託を受け、「消費者市民社会の構築に向けて~地産地消と健康寿命を考えるつどい~」を松江市民活動センター(スティックビル)5階 交流センターで午後1時から開催しました。当日は約50名が参加されました。

開会にあたり、司会の石川副会長の挨拶の後、竹下同窓会会長、佐々学習センター所長が本会開催の目的と意義を述べられました。続いて、つぎの2題の講演が行われました。

講演1.「美味しまね認証」制度~農林水産物の安全と美味しさのために~
講師は島根県農産園芸課 食の安全推進室からお迎えしました。講演の概要は次の通りです。

・「美味しまね認証」を認められた品目は現在(H30.7.10)182である。
・食品を選ぶときに重点的に考えるのは安全性(77%)、価格(56%)、おいしさ(33%)で、他に生産期、鮮度、産地、生産者、表示内容、栄養成分、商品名等である。
・通称「美味しまね認証」制度は「安全性が高く、おいしい」島根県産農林水産物を島根県知事が認証する制度である。認証の可否の判断や、認証基準の決定は、学識経験者、消費者代表、食品衛生専門家などで構成する第三者機関が行う。
・美味しまね認証の基準設定品目は、農産物-青果物、穀物、茶、畜産物-鶏卵、肥育牛、生乳、林産物-菌床きのこ、原木きのこ、水産物-いわがき、内水面養殖魚等であるが、品目個々に基準を設定している。例えば「しじみ」はないが、これは基準のチェックが難しいからである。
・美味しまね認証の基準は3階層になっており、安全を確保する基準、品質を確保する基準、地域の独自性を確保する基準から成っている。島根県の特徴はこのように多段階になっていることである。
・内容は例えば安全性を確保する基準の生産工程管理基準は、農場の運営体制、出荷物の安全、環全保全、作業者の安全であり、農場の場合、整理整頓し清潔なほ場や作業場を維持し、肥料や農薬は適切に保管され、使用日、量、濃度などの記録があることが必要である。また、品質を確保する基準として、嗜好性基準(農産物が対象)と安全強化基準(畜産物、林産物、水産物が対象)がある。
・生産者の目から美味しさのアピールポイントを提案することもできる。例えば、「島の香り隠岐藻塩米」は隠岐の豊かな自然環境のイメージと相まって高い評価を得ている。
・美味しまね認証マークは「縁結び」と「水引」をモチーフに消費者に贈り物の気持ちを込めている。認証された農林水産物に、認証マークを使用することができる。
・工程管理での最終チェックは栽培の工程を一つ一つ確認して記載している。
・美味しまねの実践農場の例として、衛生管理の徹底、作業・管理の記録、記録簿の保管、用具の整理、事故発生時のマニュアル、作業上の注意事項や危険箇所の掲示を挙げられた。
・「美味しまね認証マーク」の他にも「有機JASマーク」「島根県推奨エコロジー農産物」「ふるさと認証食品(E-マーク)」のマークがある。細かく観察すると良い。

講演2.食品表示の見かた
講師は松江保険所衛生指導課からお迎えしました。講演の概要は次の通りです。

・食品表示は、食品を摂取する際の安全性の確保と自主的で合理的な食品の選択の情報源として重要な役割を果たしている。
・「食品表示法」は食品衛生法、JAS法、健康増進法の食品表示に係る規定を一元化し、平成27年4月1日からスタートした。(消費者庁の所管)
・一般用加工食品の表示について例えば「うなぎのかば焼き」では、原材料名では原産地表示が必要となり、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)の表示方法が変更され、栄養成分表示が義務化された。添加物は原材料名と明確に区分して表示する必要がある。また、製造者と販売者も区別して表示する。
・栄養成分表示新たに包装された消費者向けに販売される加工食品および添加物は、原則として栄養成分が必要になった。
・保存方法(保存温度等)と消費(賞味)期限は密接に関係している。保存の方法は食品の特性に従い表示する。期限の表示には図のように「消費期限」と「賞味期限」がある。
・アレルゲンの表示の対象はアレルゲンを含む原材料で
(1)特定原材料7品目(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生)
(2)特定原材料に準ずるもの20品目(あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)がある。
・アレルゲンの表示は個別表示(個々の原材料の直後に括弧書きする方法)を原則とする。
・特定原材料等と同一のものであると認められる代替標記と拡大表記がある。(例)えび⇒(代替表記)海老、エビ (拡大表記)えび天ぷら、サクラエビ
・ふくじん漬けと冷凍コロッケについての個別的義務表示例を示された。
・消費者の皆様に対して表示をみて、正しく食品を利用していただきたいと述べられた。

講演終了後、「スポーツ吹矢」体験と「健康チェック」を行った。
スポーツ吹矢は島根県吹矢協会の方のご指導の下、まず、基本動作(1.礼をする 2.構える 3.筒をあげる 4.息をはく 5.息を吸う 6.吹く 7.息を構える 8.礼をする)を教わってから、的に向かって矢を吹いた。スポーツ矢吹が初めての人にとっても大変楽しい経験になったと思います。

健康チェックは参加者の血圧、握力、骨密度、肺活量をそれぞれ測定し、各自の健康状態の確認のため役立てようとするものです。尚、測定にあたっては、肺活量を除き、看護師資格を持つ同窓会会員が支援しました。

会場では「美味しまね認証」取得者である(株)出雲精茶さんのご協力で「お茶の試飲会」が開催され、島根のお茶のおいしさを再認識しました。

第4回中部地域会員・学生交流会開催のお知らせ

島根同窓会の皆様

本年は4月から島根・鳥取の両県において、地震、酷暑、豪雨、台風など災害が多発した記憶ばかりが印象に残っていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、中部地域の今年度の行事として、「田儀櫻井家たたら遺跡を訪ねて」を企画しました。また、会員・学生交流会を昼食を兼ねて実施したいと思います。
何かとご多忙のこととは存じますが、中部地域のみならず、他地域の皆様も奮って参加していただきますようお願いいたします。

詳細は次のチラシをご覧ください。お申込にあたっては交通手段(自家用車・同乗希望)、ガイドブック(希望・不要)、自家用車の分乗場所等のご連絡をよろしくお願いいたします。

第4回中部地域会員・学生交流会(チラシ)

 

行事開催のご案内と参加のお願い

    2018年9月15日

放送大学
島根同窓会会員各位

放送大学島根同窓会
会 長  竹下   靖彦

行事開催のご案内 と参加のお願い

今年の夏は災害・ いのちの危険にさらされる記録的な暑さが長く続きくとともに、度重なる西日本豪雨災害、北海道胆振地方を震源とする地震の発生と続き、多くの方が後片付けや避難生活を余儀なくされ、大きな傷跡を残しています。

さて、島根同窓会も6年目を迎え、学習センターと共に学内だけでなく、地域への貢献活動に取り組んでおり、年々その実績を上げています。

つきましては、来る1学期学位記授与式、初めて島根県から「消費者団体教育機能強化事業」の委託を受け、成功させるべく取り組んでいますが、失敗しますと今後行政からの信頼は低下しますので会員のご参加をお願いする次第です。

お手数ですが、同封の「返信はがき」にてご意向を来る9月25日(火)までにお知らせください。

、 2018年度第1学期学位記授与式
日 時 2018年30日 (日) 11:00~12:00
会 場 放送大学島根学習センター 「3階・第一講義室」

、 2018年度第1学期卒業を祝う会
日 時 2018年30日 (日) 12:00~13:00
会 場 放送大学島根学習センター「4階・第二講義室」
会 費 1000円 (当日受付にてお願いします)

、  島根県委託事業 「市民公開講演会 と健康チェック」
 日 時    2018年1013 (土) 13:00~16:30
会 場 松江市民活動センター(スティックビル)「5階・交流ホール」
参加費      無料
※宣伝は山陰中央新報社「さんさん」、[情報BOX],「りびぇ―る」等

開会                       13:00
講演1 「美味しまね認証」制度について      13:15~
~農林水産物の安全と美味しさのために~
講師  島根県農産園芸課(出前講座)

講演2 「食品表示の見かた」
講師  松江市・島根県共同設置 松江保険所衛生指導課

*美味しまね認証取得者(株〕出雲精茶さんの「お茶の試飲会」があります。

軽スポーツ 吹き矢で楽しく            14:30~
講師  島根県吹き矢協会

健康チェック
(皆様の血圧、骨密度、肺活量、握力についてそれぞれ測定します。)

閉会                       16:30

島根県委託事業「市民公開講演会と健康チェック」(チラシ)

      さんさん (10/6)                        情報BOX     (10/13)

 

 

 

平成30年度第1学期学位記授与式・卒業を祝う会の開催のお知らせ

平成30年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思いますので多くの同窓会員の皆様のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 平成30年9月30日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付                          ・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 平成30年9月30日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室
尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「平成30年度第学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)
「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)
も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

平成29年度第2学期学位記授与式・卒業を祝う会開催のお知らせ

平成29年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。今年度第2学期の学位記授与者は学士24人、修士5人の予定です。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を多くの同窓会員の皆様とともに大いに祝福したいと思いますので多くの方のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 平成30年3月31日(土)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付                     ・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式 ・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 平成30年3月31日(土)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。
続いて「平成30年度第1学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)、「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800    E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

平成29年度卒業研究、修士・博士論文発表会が開催されました

2月4日(日)、「平成29年度卒業研究、修士・博士論文発表会」が公開講座に続いて開催されました。今年度は卒業研究一名、修士論文二名、博士論文の経過報告一名の4人の方々によって発表がおこなわれました。外は雪が吹き荒れていましたが、会場では多数の参加者や客員教員の出席のもとで活発な討論が行われました。
発表された皆様と簡単な発表内容は次の通りです。発表が終了すると発表者のご努力とご苦労に対して大きな拍手で讃えました。

・北垣 秀俊さん(卒業研究・心理と教育コース)
テーマ:「死と再生の物語」と思春期-オオクニヌシ神話を中心に-   
オオクニヌシの2度の「死と再生の物語」を取り上げ、類似した二つ物語との共通点と相違点を比較しながら考察した。「死と再生の物語」は数多いが、損壊した遺体を回収し、再生させる物語は多くないと思われるので、日本的な心性を分析する材料を探った。オオアナムヂ(オオクニヌシ)神話の類話として「中年期の危機」の心理過程を表象したオシリス神話(エジブト)と思春期的母殺しの物語である柏槇のはなし(グリム)を選び、殺害者、殺害方法、再生の方法、再生の協力者、再生の結果、復讐者、復讐の結果についてそれぞれ比較した。オオクニヌシの二度の死と再生は思春期の身体的変化と自立のきっかけを表象していた。

・品川 隆博さん(修士論文・生活健康科学プログラム)
テーマ:過疎の農山村地域での地域福祉活動の現状と今後の課題-島根県邑南町布施地域を事例として-
島根県邑南町布施地域は人口や世帯数の減少、高齢化の進行により、安心して充実した住民生活の維持が難しくなることが予測された。本研究の目的は新たな地域運営を目指す「邑南町地域コミュニティ再生事業」を調査し、地域の持続可能性を明示することである。研究の手法は参加型のアクションリサーチを用いた。組織として既存の自治会を補完する組織を設置し、構成する委員会を重層的に運営する体制にした。その結果、①活動組織がリーダー集団を形成し、自治会・公民館・活動組織の三位一体化した地域運営につながった。②地域活動の主力が60歳代後半から70歳代の住民で、この地域で暮らし続けたいという思いが強く働き、地域運営をけん引した。今後は次世代への人材育成が必要である。③補助金の財政支援を得たことで組織が有効に機能した。提言として行政の支援事業の提供とワンストップサービスが必要である。

・金森 詞子さん(修士論文・人間発達科学プログラム)
テーマ:定時制通信制高校での教育相談員制度の導入が生徒支援・教育支援に及ぼした効果
島根県定時制通信制S高校における教育相談員制度の導入に伴う効果について調査した。はじめにS高校の全体像と教育相談体制を説明した後、S高校における教育相談員の位置づけを述べた。本研究の目的はこの制度を導入することで生徒支援効果と教育支援効果があったかどうか調査することである。調査方法は半構造化面接法によって行った。これは一定の質問に従って面接を進めながら、被面接者の状況や回答に応じて面接者が質問の表現、順序、内容などを変えることができる方法である。面接を許諾された12人の教育相談員に30分から60分インタビューしたあと、記述したものを一つ一つ確認作業を行い、考察した。生徒支援効果としては、教員側の視点が得られたこと、生徒の気持ちを代弁していることである。教育支援の効果として心身の負担の軽減になったこと、情報の共有、校内連携ができたことなどである。

・福頼 尚志さん(博士論文・経営科学プログラム)
テーマ:地方消費者行政における「消費者の自立の支援」(経過報告)
博士後期課程の研究課程の研究指導方法は①基盤研究(特論と研究法)、②特定研究(論文指導)から成るが①は既に修了しいる。このテーマを選んだ問題意識は, 「自立した消費者」「消費者市民社会」は現実的か? 行政はどこまで関わるべきか? 行政の「消費者支援」は全体最適化を志向すべき等である。この研究ため、第一査読論文として「自治体における消費者教育の優先順位」(日本消費者教育学会「消費者教育」第37冊(2017.9))を発表した。その内容は、消費者教育推進法の「推進性」は、行政に総合的市民育成の役割を担わせた初の立法例であることや、自治体の人員減と政策選択への影響、消費者市民教育の政策選択において自治体は、「理想的市民の育成のため、理想を実現する手厚い住民サービスか、自己責任が拡大する中で市民社会の前提条件づくりか」について考察した。現在、第二査読論文「消費者の脆弱性と行政支援の射程」(仮)を作成中である。

最後にセンター所長や客員教員から講評がありました。これからの研究がさらに進展することを期待したいと思います。

公開講座「セザンヌの足跡を追う」が開催されました

2月4日(日)、島根学習センター 3階 第1講義室において、公開講座 美術に親しむIV「セザンヌの足跡を追う-南仏の故郷 エクス・アン・プロヴァンス-」が開催されました。当日はお昼前から松江は猛烈な吹雪に見舞われ出席者は少ないのではないかと懸念されましたが、多くの参加者があり盛況でした。

講師の佐々有生島根学習センター所長は「美術に親しむ」シリーズとして毎年島根県の各地で公開講座として講演されてきました。2014年7月に隠岐・西ノ島町で開催された「美術に親しむ~オランダ・ベルギーを訪ねて~」を皮切りに2015年度は「ゴッホの足跡を追う-パリ、アルル、サン・レミ、オーヴエルを訪ねて-」、2016年度は「モネを追うセーヌ河岸の旅-パリ、ル・アーヴル、ルーアン、ジヴエルニ--」と続き、今年度はポール・セザンヌの生涯の足跡を追いました。

講演の内容は①青年の時代、②印象主義の時代、③印象主義を超えて、④モチーフを求めてに大別できます。

1839年1月19日、セザンヌは南フランスのエクス・アン・プロヴァンスで生まれた(略称エクス)。エクスはプロヴァンス伯爵領の首都として古くから繁栄し、現在は学術・芸術都市としてプロヴァンス地方の観光の拠点となっている。ここはサント・ヴィクトワール山の西、マルセイユの30kmほど北に位置し、アルク川とトルス川によって作られた盆地の中にあり、1680年に建立されたミラボー大通りを飾るロトンド大噴水が有名である。搭の上部の3体の像はそれぞれ司法・農業・芸術を表している。ローマ時代より「水の都」と称され、街のあちこちに噴水や泉がある。水は温かい。郊外に彼の臨終の家や墓所、アトリエが現存している。

父のルイ・オーギュストは裕福な帽子商として財をなし、この地で銀行を創立した。また、マリーとローズという2人の妹がおり、マリーとは生涯親しくつきあった。20歳のとき、父がプロヴァンス地方の統治者の邸宅であるジャ・ド・ブッファン邸を購入したが、これがセザンヌにとって生涯の隠れ家となった。

22歳のとき、中学時代の親友エミール・ゾラの誘いで、世界の芸術家が集まるパリに出る。しかし、内向的なセザンヌは生活に不安と戸惑いを感じ、僅か半年で戻ってしまい、中学校の頃に通っていたエクスの素描学校に再入学する。邸宅の居間に4枚の四季を表す寓意画を描いた。23歳のとき、父が再びパリに戻るよう勧めたため、アカデミー・スイスに通い、ここでルノワールやモネらと知り合う。翌年、サロン(官展)に初めて応募したが落選する。27歳のとき、ピサロやギョーマンら後の印象派画家と知り会った。30歳のとき、将来の妻、オルタンス・フィケと知り合い、普仏戦争の間、南フランスの小村レスタックで過ごした。ピサロから印象主義を教えられ、これまでより色彩が次第に明るくなった。絵の具は塗り重ねると黒くなり、暗くなるが、光を当て白色にした。また、キャンパスに塗っていないところを残した。33歳のとき、息子ポールが誕生し、住まいもオーヴェル・シュル・オワーズに移した。

35歳のとき、印象派第1回展に「首吊りの家」を出品したが非難を浴びた。第3回展も17枚の作品を出品するも酷評された(38歳)。因みにピサロは印象派展(8回開催)に全て出展している。セザンヌは失望し、友人のサークルや印象派から離れ、パリからエクスのジャ・ド・ブッファンに帰り、エクスとレスタックを行き来するようになる。

41歳の頃から次第に印象主義を乗り超える方向に進み、主として南フランスで製作を続けながら、多くの風景画や静物画を描いた。特にリンゴをモチーフとして描いた絵が多い。彼は輪郭を描かずに、色を塗ることと形を作ることを同時に行った。右の写真の絵(「台所のテーブル 籠のある静物」)はよく見ると変である。大きな果物。落ちそうな果物。机のふち折れそう。遠近法や3Dの世界は無視。とにかくいろいろの高さや角度から観た通りに描いている。そしてこの絵が変だと気付かせないくらい、一つの絵としてまとまっていた。また、この地方の象徴的な山であるサント・ヴィクトワール山の風景も数多く残している。一方から観ると富士山のような山であるが、裏側から見ると長い山脈のように続いているのに驚かされた。

47歳のとき、ゾラと決別。息子ポールが14歳のとき、オルタンスとは正式に結婚したが、10月に父が亡くなった。邸宅のアトリエが本格的なアトリエになった。

56歳のときの12月、パリの画商ヴォラールが開いた個展により、ようやく世論が高まり始める。「ビベミュスの石切り場」を製作。63歳のときに、ローヴのアトリエに移って制作するようになるが、67歳(1906年)のときの秋、製作中に嵐に見舞われ10月23日、肺炎で死去。生地プロヴァンスで歿した。

結びのことばから-「セザンヌは エクスの”自然”から学び 自らを信じて 自らの視覚世界を 切り開き続けました いつの時代にあっても 人は 自らを取り巻く「ひと・もの・こと」などとかかわり合い 学び合いながら 自らを知り 自分らしく 生きていく存在です」

公開講座および卒業研究・修士論文・博士論文発表会開催のお知らせ

次の通り公開講座と卒業研究・修士論文・博士論文発表会が開催されますので、多数の皆様のご参加をお願いいたします。

1)公開講座「セザンヌの足跡を追う-南仏の故郷 エクス・アン・プロヴァンスス-」
日  時 平成30年2月4日(日)13:00~14:30
会  場 島根学習センター 3階 第1講義室
講  師 佐々 有生(放送大学島根学習センター所長)

2)卒業研究・修士論文・博士論文発表会
日 時 平成30年2月4日(日)14:45~
会 場 1)と同じ
(一人発表15分・質疑5分)

定 員 50名(事前申し込み制)
申し込み先 島根学習センター(0852-28-5500)

案内チラシ

花仙山植樹 地域貢献活動への参加報告

去る、平成29年11月11日(土曜日)10:00より松江市玉湯町の「花仙山」にて、地域貢献活動の取り組みとして「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に島根同窓会としてはじめて参加をしました。

当日は、時折北風が強く吹くようなあいにくの天気でしたが、参加者全員、元気に山を登り、植林をしてきました。最初は開会式ということで、見晴らしのよい展望台まで上がりそこで式がありました。

はじめに今回は8回目となるいうことで主催者から参加のお礼と、平成32年に開催される第71回全国植樹祭を盛り上げたいとの挨拶がありました。続いて、島根県の担当から植樹祭への協力依頼があり、さらに山の管理者である地元玉湯自治会からは花仙山の歴史や保護の実情などの紹介がありました。

放送大学からは、同窓会、学友会、センターからあわせて7名参加しました。
みなさん初めてという方ばかりでしたが、全員寒さにもめげずはじめに展望台まで上がり、その後、目的地まで下り、松の植林を無事してきました。足場はあまりよくありませんでしたが、植えた後は土を踏み固めないと、倒れてしまうという指導者の方の指示のもと、しっかりと踏んで植林をしました。

集合写真では、参加者では唯一の幟旗を持ってしっかりと放送大学と同窓会をアピールしてきました。
今後もこのような地域貢献を通じて、大学の宣伝ができればと思いました。
(石川)

西部地域同窓会会員の皆様へのお知らせ

2017/10/10

島根同窓会西部地域会員 各位

同窓会長 竹下靖彦
西部担当 琴野正義

第2回 西部地域会員交流会開催のご案内

実りの秋を迎え、すがすがしい季節となりました。
さて、島根同窓会では地域別の会員交流会を順次開催しています。今回は西部地域の皆さんと学生の交流会を学習センターと共に開催します。
当日は1部、2部で開催します。是非ご参加下さい。

第1部 公開講演会
日 時 2017年11月26日(日)13:45~15:45
会 場 益田市立図書館「2階視聴覚室」
テーマ 『身近な記憶の心理』
講 師 高山草二先生(島根学習センター客員教授)
参加費 無料

第2部 同窓会員と学生の交流会
日 時 2017年11月26日(日)16:00~17:00
会 場 益田市立図書館「2階視聴覚室」
出 席 竹下会長と役員、センター内田主任

主 催 島根学習センター・島根同窓会
申 込 参加の方は氏名を11月20日までに島根学習センターまでお願いします。
電話(0852-28-5500)・Fax (28-1800)

平成29年度第1学期の学位記授与式・卒業を祝う会が開催されました

平成29年度第1学期学位記授与式が、9月24日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催されました。第1学期は教養学部23名が卒業され8名が出席された。また、初めての卒業は18名でした。最初に佐々学習センター所長より学位記が卒業生おひとりお一人に手渡され会場の出席者とともに大きな拍手でその栄誉を讃えました。

次に佐々学習センター所長から式辞があり、まず、第1学期を振り返ると個人的には6月の公開授業「たたら製鉄をめぐる科学と文化」が心に残った。特に第2日目の奥出雲町の棚田を見学したとき、さわやかな青空の下、ごくごく自然の風景を映し出していた。たたら製鉄はよく砂鉄の採取などで自然を壊したのではないかといわれるが、棚田に姿を変え、永続的に産業を育みどこの地域よりも美しい景観を作り上げ、生活を豊かにした。以前、ある少女が作文の中で「夕やけを見てあまり美しいと思わなかったけれども、文字を覚えて始めて本当に美しいと思うようになった」と記していた。人は生きるうえで、なぜ学ぶのか、学ばねばならないか、学びを通して自らの立ち位置が分かります。今日、目的の一つである節目を迎えられました。人は学びながら生きる存在です。家族、同僚、学友に支えられ、合わせて卒業という節目に次の学びのステップを迎えて欲しいと励まされました。

続いて来賓として足立前学習センター長と竹下同窓会会長から祝辞がありました。足立先生は「学位記」にまつわる話に続いて次のエピソードを紹介された。ある4人家族がお母さんの卒業のお祝いの会を開いたとき、娘さんの提案で他の3人の卒業証書を並べたとき、娘さんから「お母さんの卒業証書が一番値打ちがある」といわれたとき、涙が止まらなかったそうです。卒業証書には長い道のりの中でひとり一人の物語が込められているので大切にしてくださいと述べられた。

竹下会長は卒業生に経験と知識を生かして実社会でも地域においても少なくともリーダー的存在なっていただきたい述べ、映画監督で脚本家でもある河瀬直美の「忘れられていいこと、忘れてはならないこと、忘れなければならないこと」をきちんと判断する力、また文化人類学の梅棹忠夫の「請われれば差し舞える人物になれ」とのことばを引用し、日頃からの準備の大切さを述べられました。

在学生を代表して生活と福祉コースの仙田悦子さんが送辞を述べられた。先輩の皆様は放送大学の特徴を活かし、家事や子育てを両立させながらも単位を積み重ねて志を貫かれました。また、面接授業のグループワークでは、発表のとき、経験と知識によって緊張していた顔を笑顔に変えていただいたことなどの思い出を述べられました。卒業生を代表して生活と福祉コースの中本真由さんが答辞を述べられた。希望と不安で胸がいっぱいであったが、放送大学の授業はラジオやテレビ、ネットを活用して繰り返しながらひとり一人のペースで学ぶことができました。談話室では普段は話すことがなくとも、切磋琢磨して良い関係を築くことができた。面接授業は鳥取から通っていたが、病気がちだったので最後まで授業を受けることができるか心配でしたが、先生方の配慮によって終えることができた。人生では学ぶことは多くあり、多くの困難が立ちはだかると思いますが、学ぶ楽しさに乗り換えていきたいと述べられました。続いて客員教員から卒業生おひとりお一人に花束が贈呈され会場を退場されるとき大きな拍手でご卒業を祝福しました。

学位記授与式を終えた後、会場を4階第2講義室に移し同窓会主催の食事会を兼ねた「卒業を祝う会」を開催し卒業生は6名が出席されました。はじめに竹下会長、佐々学習センター所長の挨拶がありました。また、学友会より学友会会員の卒業生に手作りの記念品が贈呈された。客員教授の挨拶に続いて卒業生よりこれまでの苦労話や今後の抱負が述べられた。一学期は卒業できないと思っていたけれど思いもかけず合格したこと、20年前は子育てで断念したが、やはり勉強したいということで入学したこと、やっぱり知らないことは恥ずかしいという気持ちがあったこと、臨床心理士の認定を受けたが、心理学の幅は広いと感心したこと、何を学んだかをよく聞かれるが多角的に学ぶことができ良かったたこと、解からないことがあると客員教員に相談したこと、単位認定試験の前は自分の体調を整えたことなどを話され、時間はアッという間に過ぎ和やかな雰囲気の中で閉会した。

平成29年度第1学期の学位記授与式・卒業を祝う会開催のお知らせ

平成29年度第1学期の学位記授与式および卒業を祝う会が次のように開催されます。今年度第1学期の学位記授与者は学士23人(内、初めての卒業は18人)の予定です。卒業される皆様のご努力とご偉業を同窓会員の皆様とともに大いに祝福したいと思いますので多くの皆様のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 平成29年9月24日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会
日 時 平成29年9月24日〔日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)への参加は会費(1,200円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。
続いて「平成29年度第2学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)、「茶話会」(14:30~、第二講義室、会費 100円)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800    E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

第3回中部地域会員・学生交流会のご案内

中部地域担当責任者
竹下 隆 副会長

山陰両県で唯一、世界遺産に登録されている大田市の石見銀山遺跡が7月2日、世界遺産登録10周年を迎えました。新たに市指定文化財の武家屋敷「宗岡家」、「龍源寺間歩」に続き、福石場と呼ばれる巨大な遺跡最大級の採掘跡「大久保間歩」の坑道も見学できます。

この度、10周年記念事業に併せて、改めて町並み地区の散策と食事を取りながら「会員・学生交流会」を開催します。会員の皆さんには中部地域に限らずご案内しています。是非とも現地にお出かけ下さい。
なお、オプションとして「間歩(坑道)の見学」もあります。また、障害保険は各自にてご加入下さい。

と き 平成29年9月2日(土) 11:00~ 現地資料館へ集合
ところ 石見銀山資料館・町並み・間歩散策~食事会と楽しい語らいの場・会員・学生交流会~
会 費 2,000円(入館料、食事代)
締切り 8月10日(木)

申し込み先や交通手段・間歩への見学希望等につきましては会報「たたら」第9号に同封されているご案内をご覧下さい。

・石見銀山みてあるき地図

・石見銀山 BusMap

・石見銀山アクセス情報(参考)

 

 

平成28年度第2学期学位記授与式・卒業を祝う会が開催されました

平成28年度第2学期学位記授与式が、3月26日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催されました。第2学期は教養学部20名、大学院2名の方が卒業・修了され8名が出席された。また、初めての卒業は14名でした。最初に佐々学習センター所長より学位記が卒業生・修了生おひとりお一人に手渡され会場の出席者とともにその栄誉を讃えました。

次に佐々学習センター所長から式辞があり、まず、第2学期の単位認定試験は思いもよらぬ大雪になりましたが、受験者の皆様はさまざま困難を乗り越えて終えることができたことを述べられた。また、今回、84歳の方が1999年4月に入学し、18年間の勉学の末、このたび卒業されたことを報告された。昨年11月12日には、島根学習センターの開設20周年の記念式典、公開講演会、祝賀会を開催したが、祝賀会における岡部学長と出席者の皆さんとの写真撮影や和やかに談笑する姿は印象に残った。この時期、島根は神在月で,また、60年に一度の平成大遷宮も終えたところでしたが、改めてセンターの設立の意義を再確認できた。卒業生も自分の成果をみつめ直し、生まれ変わる力を願われました。

続いて来賓として足立前学習センター長と3回目卒業の会長に代わり石川同窓会副会長から祝辞がありました。足立先生はこの3月で客員教員を退任されるにあたり学習センター所長として、面接授業の折衝にあたって出会った先生がたの思い出をなつかしく回顧された。石川副会長は中国の季節の変化の故事や儒学者佐藤一斉「言志四録」を引用しながら、内外の厳しい社会の中で、放送大学で学んだことを活かし社会貢献してほしいと述べられた。

在学生を代表して心理と教育コースの北垣秀俊さんが送辞を述べられた。この日を迎えられた先輩方はそれぞれ平坦な道のりではなかったはずですが、試練を乗り越えられた向学心でよりよい学びの場になるよう励みたいと述べた。続いて卒業生を代表して心理と教育コースの吾郷宰子さんが答辞を述べられた。はじめに前日の東京NHKホールで開催された学位記授与式で北海道学習センターの方が99歳で4度目の卒業で特別表彰を受けられたとき会場は大きな拍手でつつまれ大変感動したことを報告された。ご自身は51歳のとき退職され、保育士を目指し全科履修生として入学した。面接授業での心理学実験のレポート、広島での脳の心理学の授業、肥後客員教員の心理学セミナーなど、卒業まで10年間の数々の思い出を述べられた。

続いて客員教員から卒業生おひとりお一人に花束の贈呈や会場を退場されるとき大きな拍手でご卒業を祝福しました。

続いて会場を4階第2講義室に移し同窓会主催の食事会を兼ねた「卒業を祝う会」を開催し卒業・修了生7名が出席されました。はじめに石川同窓会副会長、佐々学習センター所長の挨拶がありました。石川副会長より出席の卒業・修了生全員が同窓会に入会され、念願の会員100人越えが達成されたことを報告された。また、学友会より学友会会員の卒業生に手作りの記念品が贈呈された。続いて卒業生修了生よりこれまでの苦労話や感想、今後の抱負が述べられた。再入学する人、院に進む人、ちょっと休む人といろいろですが、時間はアッという間に過ぎ和やかな雰囲気の中で閉会した。

つい最近、「放送大学に学んで-未来を拓く学びの軌跡」(放送大学中国・四国ブロック学習センター編著,東信堂)が刊行された。放送大学の学びの喜び・愉しみ、学びの魅力が全編に綴られている。

島根学習センター「開設二十周年記念誌」が刊行されました

島根学習センターは今年度開設二十周年を迎え、昨年11月12日に島根県立美術館において記念式典、記念公開講演会および祝賀会が開催されましたが、このたび放送大学島根学習せンター「開設二十周年記念誌」が刊行されました。

内容は次の通りです。(敬称略)
1.ごあいさつ 佐々 有生(島根学習センター所長)
2.放送大学島根学習センター20周年の歩み
3.島根学習センターの施設概要
4.20周年記念に寄せて(寄稿)
・内藤 富夫(第3代所長)
・足立 悦男(第4代所長)
・多々納道子(客員教員)
・平塚 純一(名誉学生)
・安部 保江(学生・卒業生)
・竹下 靖彦(島根同窓会会長)
・八田 定夫(学友会会長)

5.20年の歩み
・学生数の推移
・卒業生・修了生の推移
・市町村別在籍者数の推移
・学生サークルの状況
・写真でみる20年の歩み
・面接授業実施状況
・公開講演会実施状況
・だんだんゼミナール・だんだんセミナー実施状況
・だんだんサロン実施状況
・学生研修旅行実施状況
・歴代所長及び客員教員
あとがき

島根同窓会会員の皆様にとりましても島根学習センターは思い出深いものがあると思いますが、この冊子の配布を希望される方は島根学習センター(0852-28-5500)までお問い合わせ願います。

 

 

平成28年度第2学期学位記授与式・卒業を祝う会開催のお知らせ

平成28年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。今年度第2学期の学位記授与者は学士20人、修士2人の予定です。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を多くの同窓会員の皆様とともに大いに祝福したいと思いますのでご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 平成29年3月26日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会
日 時 平成29年3月26日〔日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)への参加は会費(1,100円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。
続いて「平成29年度第1学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)、「茶話会」(15:40~、第二講義室、会費 100円)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800    E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

平成28年度「修士論文発表会」が開催されました

2月4日(土)、「平成28年度修士論文発表会」が公開講演会に続いて開催されました。今年度は卒業研究の該当者はなく、次のお二人による修士論文の発表がおこなわれました。多くの方が参加され活発な議論が行われました。
発表者と発表内容は次の通りです。

・金山 朝子さん(修士・人間発達科学プログラム)
研究テーマ:小学校道徳内容項目「礼儀」について~主として「礼儀」資料の分析から~
家庭で行う「礼儀」が社会的背景から学校教育の中で期待されているが、道徳内容項目「礼儀」がどのように扱われているか、教材の分析をもとに研究した。まず、学習指導要領における項目内容を明確にした後、次の道徳教材を個人道徳と社会道徳の視点から分析した。①文部科学省「心のノート」とそれを改訂した「私たちの道徳」、②8社48冊の教材会社出版の教材、③地域や偉人の文化に係わる資料が多い自治体出版の教材。分析結果から、礼儀の意味を児童とともに考えられる資料が期待されるが、教科化にともない慎重な資料の選択が必要になる。個人道徳の向上が社会道徳の向上と連動し、相互に作用しあっているので、中学校への円滑な接続のため、中・高学年資料の検討の必要性や指導のあり方の実践研究が大切である。

・岡田 真さん(修士・自然環境プログラム)
研究テーマ:自転車競技におけるペダリングの数学モデル
非常にユニークなテーマが選択された。自転車競技にはロード競技(一般道、長距離)とトラック競技(競技場、短距離)がある。16年間競技を続け、4年間指導した中で疑問を感じたことは、①同じ体格での速さの違い、②選手それぞれのペダリングの違い、③最適な乗車ポジションである。①と②についてはペダリングスキルの違いがあると考え、ペダリングの動きを分析し、自転車ペダリングのモデル化を試み、円運動をスムーズに行うには、各円周上の点で、円の接線方向に力を加える必要があったが、関節トルクを運動方程式を用いて求めることができる。③については定点において力が最大になるサイドポジションを、ムーアペンロース逆行列を用いて求めることができる。大腿、下腿の長さもサドルポジションに影響する。

発表後、非常に活発な質疑応答が交わされました。これらの研究がさらに進展することを期待したいと思います。

公開講演会および修士論文発表会のお知らせ

つぎの通り公開講演会と修士論文発表会が開催されますので、多数のご参加をお願いいたします。

1)公開講演会「歴史の工房-英国で学んだこと」
日時 平成29年2月4日(土)13:30-15:00
会場 島根学習センター 3階 第1講義室
講師 草光 俊雄(放送大学教授)

2)修士論文発表会
日時 平成29年2月4日(土)15:30-16:30
会場 1)と同じ
発表者と参加者の意見交換も予定されています。

公開講演会・修士論文発表会

 

ボウリング&忘年会開催のお知らせ

 ボウリング&忘年会開催のお知らせ

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9a昨年に引き続き学友会ボウリング(共催同窓会)を計画しました。

昭和40年代に中山律子さんの“律子さん”“律子さん”のCMで第一次ボウリングブームが懐かしく、思い出されます。

東京オリンピック2020の採用種目にはなりませんでしたが、現在第二次ボウリングブームが再燃しています。特に高齢者が集い楽しくピンを激しく揺らしています。往年(現役)のボウラーの皆さんの妙技(?)を楽しみにしています。無理をせず楽しく気楽に投げましょう。

日 時 平成28年1210日(土)16スタート(18時30分から場所を移動し忘年会を開催)
場 所 松江市寺町99-26 (電話0852-28-5656) 松江センターボウル(現地集合15時30分)
内 容 2ゲーム(ゲーム代は放送大学負担 先着16名)

(※希望者が沢山の場合は、ご負担をお願いするかもしれません・・・・)
貸し靴代 200円は各自でご負担下さい。マイシューズお持ちのお方はご持参下さい。

持参品 放送大学学生証(学割適用のため必要です)、飲料水・タオル

―来年にかける“忘年会”開催のご案内―

日 時 平成28年1210日(土)1830(ボウリングに続き場所を移動して開催)
場 所 「味彩 あなたのいえ」(松江市朝日町字伊勢宮532-2) (電話0852-28-2268)

・売布神社交差点を東側道路を進み200m先右側(看板あり)
(18:15学習センター集合の上会場に向かいます)

会 費 4,000円(飲み放題付) ※どなたでも参加できます。%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9b

〒690-0061 松江市白潟本町43
放送大学島根同窓会
会長 竹下靖彦

 

・・・・・・・・・・ 申  込  書 ・・・・・・・・・・

下記行事に参加される場合には□内にㇾをご記入下さい。
申込み締切 12月6日(火) 学習センター FAX 0852-28-1800TEL 0852-28-5500

□ ボウリング  □ 忘年会

氏   名
連絡先(℡)

鳥取西部地域 公開講演会と会員懇談会を開催しました

平成28年10月1日(土)に米子市の米子コンベンションセンター 5階 第5会議室において公開講演会と鳥取西部地域会員懇談会を二部構成で開催いたしました。当日は公開講演会は30名、会員懇談会は20名の参加があり、多くの出席者から種々の質問や、意見、要望があり、盛会の内に終わりました。

1.公開講演会「日本の城郭 米子城」(13:30~15:30)

講師として今年度1学期の面接授業「日本の城郭史-松江城」を担当され好評だった金澤雄記氏(国立米子工業高等専門学校助教)をお招きした。講演の概要は次の通りである。

1)そもそもphoto2b天守とは
・巨大な武器庫(土蔵)で殿と姫が城下を見下ろすことはない。
・ここは生活空間ではなく普段の生活は別の建物である御殿で過ごす。
・万が一戦争になった時の司令塔である。米子城は天守が二つあるが、過剰防衛の拠点であり、象徴であった。

2)天守の歴史
・関が原(1600)から武家諸法度(1615)までは正に一国一城の築城ラッシュであった。(第1次築城ブーム) それ以降は新築は行われていない。
・明治前期に廃城令が出て故意的に8割が取り壊された。米子城はここで取り壊されたが、松江城は櫓や御殿等は取り壊わされたが、天守は市民運動によって残った。
・第2次大戦中に名古屋城、広島城、岡山城、首里城など9天守が戦災で消失したため、現存するものは、姫路城、松本城、犬山城、彦根城、松江城など12天守のみである。
・昭和30~40年代にかつて戦災によって消失した城、廃城令によって取り壊された城の地元からの天守を復元してほしいという要望が強く第2次築城ブームが起こった。しかし鉄筋コンクリート造りの外観復元が多い。
・平成10年頃から昔のままで木造で完全に復元しようとする第3次築城ブームが起こった(掛川城、大洲城、首里城など)。また御殿(名古屋城)、櫓(熊本城)なども復元された。
・今後、昭和年代に復元された天守は耐用年数を超えると木造での再復元の可能性がある。(第4次築城ブーム?)

3)米子城の歴史と復元
・1591年 吉川広家が築城、1596年頃小天守を築く。1600年 中村一忠が増築し、1601年頃大天守を築く。建築年代が10年異なる2基の天守がある珍しい例。
・明治初期 廃城令によって解体。古写真は1枚残る。
・復元には古写真、設計図、写生的な絵が必要。
・小天守は三重四階、不等辺五角形平面で内部は完全に分かり、外観は推定できる。設計図や史料が残っているので実際に復元しようとすると、日本で木造完全復元の可能性がある数少ない天守である。
・大天守は四重五階、矩形平面で、外観は大体分かり、内部は推定できる。実際に復元しようとすると、やや史料不足であり、木造5階建ての建築は建築基準法のネックになる恐れがある。
・その他、城郭の見学の際の石垣から築城年代を見分ける方法や復元の際にはどの位費用がかかるかといった興味深い話があった。

2.会員懇談会(15:40~16:50)

photo2a会員懇談会は一昨年の浜田、昨年の出雲に続いて3回目である。公開講演会の後、同じ会場で佐々学習センター所長、北川広報主任のご出席の下、多くの同窓会会員、学友会会員と共に下記のようなことについて活発な意見交換を行い有意義な時間を過ごしました。

・島根学習センター開設20周年記念事業の準備状況
・カリキュラム改正について
・各会報(だんだん、たたら、学友会だより)を含めた広報のあり方、幅広い年代へのアプローチ、フェースブックの利用
・面接授業への要望
・学習相談の利用、だんだんセミナー、だんだんサロン等への参加

「平成28年度第一学期卒業を祝う会」が盛大に開催されました

photo3-1

去る、平成28年9月25(日)、学位記授与式終了後、島根学習センター4階第二講義室において、卒業生を祝う会が開催されました。本会は同窓会が主催し学習センターが共催して行われたものです。今回の出席者は3名と前回に比べ少しすくなかったですが、会はいつものように大いに盛りあがりました。お祝いには佐々島根学習センター所長様、各客員教授の皆様も参加していただき、緊張から解放された卒業生の晴れやかな表情でとれも華やかな雰囲気のなかで行われました。

はじめに、竹下会長から、卒業生・修了生の努力や支えていただいた方への感謝を込めて、お祝いの挨拶がありました。また、最近のニュースを例に放送大学の認知度アップの必要性についての話があり、またあと少しで100名の大台に乗ることから、同窓会への加入のお願いもありました。

恒例により、食事をとったあと、卒業生の方々からひと言ずつ苦労話や今後の抱負などを話していただきました。
卒業生の方からは「二度であり最初のときより苦労は少なかった」、参加された3名の方はいずれも「継続入学したい」、などそれぞれに思いを語っていただきました。続いて、出席いただいた客員教授のみなさまからも、お祝いの言葉や担当されている専門の紹介などもしていただきました。

その後、同窓会のメンバーから作文の時間での活動状況や自身の取り組んでいる状況の紹介などをしていただき、時間いっぱいまで和やかな、ひと時を過ごし終了しました。
(記 石川直樹)

 

平成28年度 第1学期学位記授与式が行われました

photo4-1平成28年度第1学期学位記授与式が、9月25日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催されました。第1学期は教養学部16名の方が卒業され8名が出席された。また、初めての卒業は9名であった。最初に佐々学習センター長より卒業生おひとりお一人に晴れの学位記が手渡され会場の出席者ともにその卒業を讃えました。

photo-5-2次に佐々学習センター所長から式辞があり、今夏の感動がまだ覚めやまないリオデジャネイロオリンピックでの松江市出身錦織圭選手が96年ぶりのメダル獲得の活躍に触られ、スペイン・ナダル選手との対戦の第2セットを落とし何度も気持ちが落ちかけたときも、集中力を切らさず、勝利と銅メダルへの執念をもち、勝利後も仲間へ感謝の気持ちを忘れませんでした。卒業生の皆様にも錦織選手の思いと重なる部分があったと思います。家族、同僚、学友など多くの人の支えがあったと思われますが、これからもさまざまな目標に向かっていきいきと豊かに歩まれることを望まれました。

続いて来賓として足立前学習センター所長と竹下島根同窓会長から祝辞がありました。足立先生は湯浅邦弘著”超入門「中国思想」”から孟子、孔子らの思想を引用し、卒業生にはなむけのことばを贈られました。竹下会長は同窓会は社会貢献にさらに一歩を踏み出したい。皆様には放送大学で学ばれた知識を地域社会の多くの方面で役割を果たしてほしい。そのためにはリーダーとして推されてもその準備をしてほしい。そして同窓会に入会して放送大学との繋がりを保っていただきたいと述べられました。

在学生を代表して生活と福祉コースの佐々木惇敏さんが送辞を述べられた。この日を迎えられた先輩の向学心や不屈の精神を学ぶと共に放送大学の「教養はエネルギーだ」をモットーとし、さらに学習に励みたいと述べた。続いて卒業生を代表して心理と教育コースの小村朋子さんが答辞を述べられた。大学を卒業することは長い間の念願であったので、短大卒業後、家庭との両立等幾多の困難を経験したが、放送大学全科履修生として再挑戦した。さまざまな支援や刺激を得ながらも乳幼児心理学など学ぶ楽しさを味わうことができ、今後も学び続けたいと述べたphoto5-3

続いて客員教授から卒業生おひとりお一人に大きな拍手とともに花束の贈呈がありご卒業を祝福しました。

放送大学島根学習センター開設20周年記念公開講演会開催のお知らせ

放送大学島根学習センターはその前身である放送大学島根地域学習センターが平成8年10月に松江市に開設されてから本年10月で20年が経過しました。これを記念して次のような記念講演会が開催されることになりました。多くの卒業生にとってもっとも縁が深い島根学習センターに思いを起こし、多くの皆様のご参加をお願いいたします。

日時 平成28年11月12日(土)14:30~16:30
会場 島根県立美術館ホール(松江市袖師町1-5)

講演1(14:35~15:35)

演題 脳型コンピュータ
講師 岡部洋一 (放送大学学長)

昨今、何回目かのAIブームである。コンピュータが碁のチャンピオンを破ったということで、コンピュータが人間を越えるシンギュラリティと呼ばれる時期や効果まで議論されている。これは1950年代頃から始まった生物の脳を模した神経回路と呼ばれる研究に立脚している。また、1980年代には日本の研究者も大きな貢献をしている。この講演では、こうした歴史を踏まえ、神経回路を用いた脳型コンピュータを概観するとともに、現在できることとできないことの境を明示する。

講演2(15:45~16:30)

演題 松江藩主・松平治郷の功績「財政再建と茶の湯文化の振興」
講師 藤間 寛 (島根県立美術館学芸専門官・松江歴史館学芸専門監)

定員 180名(入場無料、申込不要)

お問合わせ先 放送大学島根学習センター
Tel.   0852-28-5500    Fax  0852-28-1800    E-mail  shimane-sc@ouj.ac.jp

島根県立美術館 交通アクセス
http://www.shimane-art-museum.jp/guide/index.html#access

 

平成28年度1学期学位記授与式・卒業を祝う会開催のお知らせ

平成28年度1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。

1.学位記授与式
日時 平成28年9月25日(日)11:00-12:00
会場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会
日時 平成28年9月25日〔日)12:00-13:00
会場 島根学習センター 4階 第二講義室

今年度1学期の学位記授与者は学士16人の予定です。皆様のご努力と偉業を祝福したいと思いますので多くの同窓会員のご参加を希望します。
尚、「卒業を祝う会」(昼食会)への参加は会費(1,200円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。
続いて「入学者のつどい」(13:30-14:30、第一講義室)、「茶話会」(15:30-16:30、第二講義室)も併せて開催されます。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel.  0852-28-5500    Fax  0852-28-1800   E-mail   shimane-sc@ouj.ac.jp

平成27年度第2学期「学位記授与授与式・修士修了式」が開催されました

グラフィックス1

平成28年4月3日(日)午前11時より、学位記授与式・修士修了式が第一講義室にて開催されました。本2学期の対象者は、修士修了者2人、学士卒業者22人の合計24人の内、当日は修士修了者1人、学士8人の9人の方が晴れの学位記を授与された。今学期の特徴は、学士22人中実に18人が初めての卒業を迎えられた。卒業者の中には5コース目の卒業を迎え、名誉学生授与目前となられる学生もおられました。

式では、センター佐々所長から卒業者終了者に対し、学位記、修了証が授与されました。続いて佐々所長より、「卒業を迎えるにあたって、当人は勿論のこと、ご家族の支えによって成し遂げられたことで、次は学んだ見識を社会に還元してほしい。」と祝福の言葉が述べられた。

来賓は足立前所長に続いて、竹下同窓会長から「高等教育を地域の中で存分に発揮し、放送大学の存在を示してほしい。」「同窓会に入会し、大学の発展に共に寄与してほしい。」と激励のエールを送った。合わせて客員教員各自からお祝いと激励が述べられた。在学生からの送辞は、青木留美さんが「先輩方の真摯に勉学される姿に感動するとともに、後輩も大いに学んで晴れの卒業を目指したい。」と、在学生を代表して送辞を述べられた。
卒業生代表答辞を「生活と福祉コース」卒業された、石倉八千代さんは「病気で夫を亡くし義母を見送り子供の巣立ちで1人となり、通信高校で学び放送大学へと進み、面接授業の楽しさを謳歌しつつ充実した学生生活でしたので、引き続き学びます」と述べられた。

恒例の来賓挨拶を竹下同窓会長より、「学んだ知識を社会に還元を」と祝辞を述べた。最後に花束を客員教員より各自に手渡し、卒業の労に祝福を送られた。(竹下記)

グラフィックス2

 

「平成27年度第2学期卒業を祝う会」が開催されました

グラフィックス34月3日(日)に行われた学位記授与式の後、学習センター4階の第二講義室において、卒業生を祝う会が開催されました。本会は同窓会が主催し学習センターが共催して行われたものです。お祝いには佐々島根学習センター所長様、各客員教授の皆様も参加していただき、会場は、緊張から解放された卒業生・修了生の晴れやかな表情でとれも華やかな雰囲気に包まれました。

はじめに、竹下会長から、卒業生・修了生の努力や支えていただいた方への感謝を込めて、お祝いの挨拶がありました。あわせて同窓会への加入のお願いもありました。また、恒例となった学友会からのお祝いの記念品が八田会長から各会員に贈られました。その後、食事をとったあと、卒業生の方々からひと言ずつ苦労話や今後の抱負などを話していただきました。

看護師の方からは「働きながら勉強することの大変さ」や、若い方からは「自身の成長してきた環境から学びを深めたかった」など、それぞれに思いを語っていただきました。
続いて、客員教授のみなさま全員からお祝いの言葉をいただき、佐々島根学習センター所長からは、島根で学芸員の資格取得のための仕組み作りについて、検討状況の報告もいただきました。

最後には同窓会のメンバーがそれぞれ自己紹介と自身の体験に基づいたアドバイスを送り、時間いっぱいまで和やかに過ごし終了しました。(記 石川直樹)

 

「学位記授与式・卒業を祝う会」の開催のお知らせ

平成27年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が下記のように開催されます。

期日 平成28年4月3日(日)
会場 島根学習センター 3階 第一講義室
日程

1.受付・・・・・・・・・・・・・・・・・・10:30ー11:00
2.学位記授与式・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-11:40
(1)開式の辞
(2)学位記授与
(3)所長式辞
(4)来賓祝辞
(5)在学生代表送辞
(6)卒業生代表答辞
(7)花束贈呈
(8)閉式の辞
(9)記念写真撮影
3.卒業を祝う会・・・・・・・・・・・・・・12:00-13:00 (第二講義室)

今年度2学期学位記授与者は学士22人、修士2人の計24人の予定です。皆様の偉業を讃えるために多くの同窓会員の参加を希望します。
尚、「卒業を祝う会」(昼食会)への参加は会費(1,200円)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel.  0852-28-5500     E-mail   shimane-sc@ouj.ac.jp

 

 

公開講演会「在宅医療と地域包括ケアの推進」開催のお知らせ

団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保できる体制(地域包括ケアシステム)の構築が急がれます。
このたび、下記のような公開講演会が開催されることになりました。多くの方の参加を期待しています。

日時: 平成28年3月12日(土) 13:30~15:50
会場: 松江市白潟本町43 スティックビル 5階 交流ホール

・基調講演 「在宅医療と地域包括ケアの推進」
講師 田城 孝雄 (放送大学教授)

・パネルディスカッション「在宅医療と地域ケアの現状と課題」
パネリスト
高木 博 氏 (松江市健康福祉部介護保険課長)
野津 立秋 氏 (松江市医師会会長)
高橋 京子 氏 (島根県訪問看護ステーション協会理事)
藤原 伸二 氏 (島根県介護支援専門員協会理事)

コーディネーター
田城 孝雄 (放送大学教授)

公開講演会に続き、16:00から「看護師・医療関係者のための学位・資格取得説明会・個別相談会」が講師として高橋さとみさん(放送大学広報課専門職)をお迎えし、同じスティックビル3階の第1講義室で開催されますのでご参加ください。

お申し込み: 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500        E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

 

 

 

平成27年度卒業研究・修士論文発表会が行われました

2月7日、公開講演会に引き続き「平成27年度卒業研究・修士論文発表会」が開催されました。多くの方が参加され、活発な討論が行われました。

発表者は次の通りです。

・品川隆博さん (生活と福祉コース)
研究テーマ: 過疎の農山村地域での地域福祉活動の現状との今後の課題
・難波幸夫さん (修士・社会経営科学プログラム)
研究テーマ: NPO法人の財務管理と運営管理について-実務体験を通して
・坂田真一郎さん (修士・社会経営科学プログラム)
研究テーマ: 漁船の居眠り海難の調査と提言
・福頼尚志さん (博士・社会経営科学研究プログラム)
博士課程研究経過報告: 地方消費者行政における「消費者の自立」の支援

各発表者は研究テーマに対して非常に意欲的に取り組まれた様子が伝わってきました。今後ともこの研究がさらに進展されることを期待します。

公開講演会「松江城天守国宝指定の秘話」を開催しました

2月7日、島根学習センター3階の第1講義室において公開講演会 「松江城天守国宝指定の秘話[国宝指定の決め手は] -国宝・松江城天守完成時の祈祷礼と堀尾氏の宗教的背景-」と題して、今回の国宝化に向けて文字通り陣頭指揮をとられた松江市史料編纂室の稲田信氏を迎え,非常に多くの参加者を得て行われました。

講演の内容は

・松江市での国宝化に向けての動き
・松江城国宝指定に至る伏線(1)
・松江城国宝指定に至る伏線(2)
・松江城築城にかかわる史料-後世の文献で語られてきた松江城築城物語-
・城戸論文の指摘(昭和41年「仏教芸術」60号において、城戸久氏が発表)
・平成24年5月21日 祈祷礼再発見(市内寺社史料調査により松江神社で)
・祈祷礼と堀尾氏の宗教的背景(1) 松江城の鬼門と裏鬼門(千手院・報恩寺)
・祈祷礼と堀尾氏の宗教的背景(2) 高野山・龍生院
・築城に際し行われた三態、三様の祈祷 (鎮物 三点、鎮宅祈祷礼 四枚、祈祷礼 二枚の写真から)
・現在に伝わる4枚の松江城古写真から (明治27年、市民有志の手によって松江城は崩壊の危機を免れた。 松江城を大切に思う市民の心には歴史がある。)
・これから何をすべきか-継続的な史料調査と研究体制の必要性-

のように非常に多岐にわたるものでしたが、特に祈祷札の再発見とその祈祷札が掲示されていた城の地階の柱の釘穴が見つかり一致したときのお話は感動的であった。
今後、計画に沿って「松江市史」(全18巻)の刊行のために、継続的な調査や研究の必要性を説かれました。