日別アーカイブ: 2016年5月4日

同窓会連合会中四国ブロック第4回交流会が開かれた

グラフィックス84月9日(土)~10日(日)2日間にわたって、同窓会連合会中四国ブロック第4回交流会が岡山同窓会担当で開かれた。交流会は中国地方と四国地方同窓会が、担当を毎年交互に開催しており、島根は設立が最後となり、第2回から参加をしている。

交流会の趣旨は、同窓会の大小、歴史の差異はあるものの、それぞれの特徴を生かした活動に取り組んでいて、成功例や困難に直面している課題について、報告と克服策について助言と意見交換することで、連帯感を強め相互に情報交換するものである。

運営は開催担当同窓会に一任しているため、県の特徴が表れていて、交流会と特別講演会であった。

グラフィックス7特別講演会は、放送大学にて心理学を学び、社会にお返し人生として「NPO法人マザーリーフ」理事長の藤 恵子さんによる「放送大学からの出発とマザーリーフ仲間とのお返し人生」で、心理が句を通じて岡山刑務所で絵本読み聞かせ、傾聴ボランティア、高齢者支援、女のカウンセリング研究会などを通して、「真我人(しんがびと)」(その人の心の中を覗く)社会貢献を行っている、実践活動の講演でした。放送大学にて学んだ教養を社会で実践されている姿が、多くの事例をもとに熱く語られ、卒業後社会に還元する理想の実践報告でした。まさにOB活動の典型ともいえる示唆に富んだお話しでした。

グラフィックス6交流会では、課題は①会員増加への取り組み、②独自活動の取り組み、③役員後継者への取り組み、④センターと同窓会の相互協力樹立、⑤基本財政の確立などについて、意見交換を行った。特に、同窓会設立年数が経過した以後における役員交代を如何に計画的に準備するかであった。

次回は四国徳島同窓会が担当するため、多数の参加を要請され散会した。(記:竹下)