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同窓会連合会中四国ブロック第4回交流会が開かれた

グラフィックス84月9日(土)~10日(日)2日間にわたって、同窓会連合会中四国ブロック第4回交流会が岡山同窓会担当で開かれた。交流会は中国地方と四国地方同窓会が、担当を毎年交互に開催しており、島根は設立が最後となり、第2回から参加をしている。

交流会の趣旨は、同窓会の大小、歴史の差異はあるものの、それぞれの特徴を生かした活動に取り組んでいて、成功例や困難に直面している課題について、報告と克服策について助言と意見交換することで、連帯感を強め相互に情報交換するものである。

運営は開催担当同窓会に一任しているため、県の特徴が表れていて、交流会と特別講演会であった。

グラフィックス7特別講演会は、放送大学にて心理学を学び、社会にお返し人生として「NPO法人マザーリーフ」理事長の藤 恵子さんによる「放送大学からの出発とマザーリーフ仲間とのお返し人生」で、心理が句を通じて岡山刑務所で絵本読み聞かせ、傾聴ボランティア、高齢者支援、女のカウンセリング研究会などを通して、「真我人(しんがびと)」(その人の心の中を覗く)社会貢献を行っている、実践活動の講演でした。放送大学にて学んだ教養を社会で実践されている姿が、多くの事例をもとに熱く語られ、卒業後社会に還元する理想の実践報告でした。まさにOB活動の典型ともいえる示唆に富んだお話しでした。

グラフィックス6交流会では、課題は①会員増加への取り組み、②独自活動の取り組み、③役員後継者への取り組み、④センターと同窓会の相互協力樹立、⑤基本財政の確立などについて、意見交換を行った。特に、同窓会設立年数が経過した以後における役員交代を如何に計画的に準備するかであった。

次回は四国徳島同窓会が担当するため、多数の参加を要請され散会した。(記:竹下)

平成27年度第2学期「学位記授与授与式・修士修了式」が開催されました

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平成28年4月3日(日)午前11時より、学位記授与式・修士修了式が第一講義室にて開催されました。本2学期の対象者は、修士修了者2人、学士卒業者22人の合計24人の内、当日は修士修了者1人、学士8人の9人の方が晴れの学位記を授与された。今学期の特徴は、学士22人中実に18人が初めての卒業を迎えられた。卒業者の中には5コース目の卒業を迎え、名誉学生授与目前となられる学生もおられました。

式では、センター佐々所長から卒業者終了者に対し、学位記、修了証が授与されました。続いて佐々所長より、「卒業を迎えるにあたって、当人は勿論のこと、ご家族の支えによって成し遂げられたことで、次は学んだ見識を社会に還元してほしい。」と祝福の言葉が述べられた。

来賓は足立前所長に続いて、竹下同窓会長から「高等教育を地域の中で存分に発揮し、放送大学の存在を示してほしい。」「同窓会に入会し、大学の発展に共に寄与してほしい。」と激励のエールを送った。合わせて客員教員各自からお祝いと激励が述べられた。在学生からの送辞は、青木留美さんが「先輩方の真摯に勉学される姿に感動するとともに、後輩も大いに学んで晴れの卒業を目指したい。」と、在学生を代表して送辞を述べられた。
卒業生代表答辞を「生活と福祉コース」卒業された、石倉八千代さんは「病気で夫を亡くし義母を見送り子供の巣立ちで1人となり、通信高校で学び放送大学へと進み、面接授業の楽しさを謳歌しつつ充実した学生生活でしたので、引き続き学びます」と述べられた。

恒例の来賓挨拶を竹下同窓会長より、「学んだ知識を社会に還元を」と祝辞を述べた。最後に花束を客員教員より各自に手渡し、卒業の労に祝福を送られた。(竹下記)

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