卒業研究発表会の開催について

島根学習センターで卒業研究発表会が開催されます。在学生のみなさんには、興味を持っていただくとともに、先輩としても後輩を応援するよい機会ですので是非発表会に参加をして盛り上げていただきたいと思います。詳細は、以下のとおりです。

会報たたら22号を発行しました。

世界の紛争が収まらないなか、日本では年明けの大地震や津波、航空機事故の発生また政治の世界では自民党の裏金疑惑など、異常な事柄が続いています。コロナの終息もまだまだのようです、インフルエンザも猛威を振るっています。このようななかですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

このたび会報「たたら」第22号が発行されましたのでお届けいたします。
昨年は中国・四交流会が初めて島根で開催されました。この様子をはじめ、第22号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 「第9回放送大学同窓会中国・四国地区交流会の写真」 ◇冒頭挨拶 「今年は同窓会存続の危機!」 会長 竹下 靖彦  ◇「両義的なプラモデルの時間」  学習センター所長 出口顕  ◇2023年度第1学期学位記授与式 竹下 靖彦 ◇卒業を祝う会を開催 竹下 靖彦  

◇学位記授与者の声 「放送授業の思い出」 長島 博  「学びはいつまでも青春」 伊瀬 孝子  ◇「第9回放送大学同窓会中国・四国地区交流会島根大会開催模様」 知野見 孝信 ◇「島根での地区交流会に参加して」 同窓会連合会 副会長 須藤 國夫  ◇「交流会の開催に取り組んで」 実行委員長 石川 直樹 各実行委員のみなさまより ◇各同窓会 参加者の感想 ◇「しまね大交流会2023」に参加  副会長 石川 直樹 ◇第6回地域貢献活動「さんいん環境キャンペーン森林保全活動」への参加模様 大田市 知野見 孝信 ◇放送大学学長表彰授与の会員を訪ねて⑥ 2023年度第2学期卒業 松江市 竹下 靖彦さん ◇地区会員の近況報告(鳥取西部地域 3) 学んだ知識を地域貢献活動へ 大山町 阿部 誠 ◇同窓会からのお知らせ 「新会員のご紹介」 情報コース 伊瀬さん 松江市  人間と文化コース 長島さん 出雲市  ◇放送大学 学生サークル紹介 「古文書を読む会」 竹下 靖彦 、「サークル・表現の会」 知野見 孝信 ◇同窓会の活動日誌 ◇同窓会当面の行事案内 ◇編集後記  以上、今号もいろいろの記事が掲載されています。是非ご一読お願いいたします。

「しまね大交流会2023」に参加しました

令和5年11月5日(日) 学生、生徒と企業、自治体、教育機関等との交流の場として、しまね産学官人材育成コンソーシアム主催の「しまね大交流会2023」が、くにびきメッセで開催され放送大学島根学習センターへ同窓会も協力参加しました。 近年はコロナ禍もありオンライン開催となっていましたが、昨年より対面形式の開催となりました。今年も山陰両県から140ブースで企業・団体・大学・高専が出展し島根学習センターもそのひとつとして参加しました。約1,400名を上回る参加者があり、放送大学のブースにも大学生、高校生、専門学生などが立ち寄り、放送大学の特徴などを説明しました。同窓会からは竹下会長と副会長が参加し、聴講者集めや、チラシの配布、補足説明などの協力を行いました。感想としては、前回より高校生・専門学校生の参加が少なかったように思いました。例年思うことですが、高校生や専門学校生への参加を促してもよいと思います。また、学習センターブースへの呼び込みのための工夫も必要と感じました。

第9回放送大学同窓会中国・四国地区交流会 島根大会を開催しました。

2023年10月28日~29日、島根県松江市の「サンラポーむらくも」において、第9回放送大学同窓会中国・四国地区交流会 島根大会を開催しました。

各地区同窓会からは会長・副会長など19名、連合会からは南谷会長、須藤副会長、大学本部からは岩永学長、また地元島根からは出口島根学習センター所長、藤島学友会会長、島根同窓会からは、竹下会長他12名の参加で大いに盛り上がりました。

 最初に竹下会長から歓迎の挨拶があり、続いて出口学習センター長から地元センターとしての歓迎の言葉を頂きました。

 続いて岩永学長から最近の話題を、お話いただいたあと、連合会南谷会長から周知連絡事項の紹介がありました。今大会の目玉として、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のひ孫であり、島根県立大学名誉教授の小泉凡先生をお招きし、特別講演もお願いしました。

 その後、連合会と各同窓会との意見交換を行い初日が終了しました。

交流会の詳しい模様は会報たたら第22号(新年発行)をご覧ください。

二日目は歴史探訪として近隣の国宝松江城や小泉八雲記念館など歴史施設を見学したあと 大会は無事終了しました。詳細は随時ホームページや会報でお知らせします。

会報たたら21号を発行しました(令和5年7月9日)

大雨がやっと収まったと思ったら、今度は猛暑となっています。皆様、いかがお過ごしでしょうか?コロナの終息もまだまだのようです。熱中症にお気をつけください。
会報「たたら」第21号が発行されましたのでお届けいたします。
第21号には次のような記事が掲載されています。 ◇冒頭写真 「第11回通常総会の写真」 ◇冒頭挨拶 「現代のシャーマン」  学習センター所長 出口顕 ◇わが国の政治はへんではないか? 会長 竹下 靖彦 ◇第2学期学位記授与式 石川 直樹 ◇卒業を祝う会を開催 石川 直樹  ◇通常総会開催 竹下 靖彦 ◇学位記授与者の声 「人間と文化コース」 北垣 幸久  「心理と教育コース」 三島 俊行  「心理と教育コース」 竹下 靖彦 ◇放送大学学長表彰の会員を訪ねて 山根 誠 ◇社会貢献活動に取組む会員探訪 増原 久子  ◇地区会員の近況報告 門脇ちおり 木下知義 真栄 勉 長谷川 工 ◇同窓会からのお知らせ ・新入会員のご紹介・新役員のご紹介・役員退任のご挨拶 ◇同窓会の活動日誌 ◇同窓会当面の行事案内 ◇編集後記  以上、今号もいろいろの記事が掲載されています。是非ご一読お願いいたします。

令和4年度第2学期学位記授与式が行われました。

令和4年度第2学期学位記授与式が、3月26日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催され9名が出席されました。

最初に田坂島根学習センター所長の代理である小仲事務長より学位記が卒業生修了生一人ひとりに手渡されました。

続いて、6コース全て修了された島根学習センターの名誉学生3名の方々に所長表彰が送られました。

最初にセンター所長からの式辞を小仲事務長が代読され、来賓を代表して放送大学島根同窓会石川副会長よりお祝いの挨拶がありました。 詳細は会報「たたら21号」に掲載しています。

令和4年度第2学期卒業を祝う会を開催しました。

令和5年3月26日(日)、スティックビル4階講義室にて、令和4年度第2学期卒業を祝う会を同窓会主催で開催しました。今回は卒業生3名に参加していただきました。

 コロナ禍のためここ数年は食事会を実施していませんでしたが、今回は食事会も開くことができてほっとしました。

 竹下会長の挨拶に続き、卒業者の皆様からはそれぞれ感想を頂きました。

詳細は会報「たたら21号」を見てください。

第11回通常総会を開催しました。

令和5年4月30日(日)学習センター3階第1講義室にて、第11回通常総会を開催しました開催しました。総会の模様は議事録をご一読ください。  恒例の第16回市民公開講座は、「なぜ!国は『マイナンバー保険証』を普及させたいのか」~保険証廃止でマイナンバーカード取得が実質義務化~と題して、県保険医協会事務局長の塩毛浩史さんを講師に招き、市民の方も参加して開催しました。

会報たたら20号を発行しました。

大寒の時期を迎え寒さもいよいよ本番です。皆様、いかがお過ごしでしょうか?コロナの終息はまだまだのようです。お気をつけください。
会報「たたら」第20号が発行されましたのでお届けいたします。
第20号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 「松江城大手前に集合した鼕行列と観衆の写真」 ◇冒頭挨拶 「当たり前でない時代へ」  副会長 石川 直樹 ◇2022年度第1学期学位記授与式 会長 竹下 靖彦 ◇第1学期卒業を祝う会を開催  ◇学位記授与者の声 自然と環境コース 阿部 誠  生活と福祉コース 竹内 徹 ◇社会と産業コース 川上 美里 ◇情報コース 山根 誠 ◇社会貢献活動に取組む会員探訪⑤ 大山観光ボランティアガイドの会 阿部 誠     ◇しまね産学官人材育成コンソーシアム主催 しまね2022 大交流会に参加 ◇第8回放送大学同窓会中四国地区交流会 ◇だんだんサロン作文の時間 発表作品① 「私」コロナの今、ひたすら家にいて(9) 安部保江

◇私の書架散策 No.13 「70代で死ぬ人、80代でも元気な人」 竹下孝子 

◇連載企画② わが家の菜園自慢 竹下靖彦

◇同窓会からのお知らせ ・新入会員のご紹介 ・同窓会の活動日誌 ・同窓会当面の行事案内 ◇編集後記  以上、今号もいろいろの記事が掲載されています。是非ご一読お願いいたします。

第8回放送大学同窓会中四国交流会が開催されました!

令和4年11月26日(土)~27日(日)鳥取市内のホテルにて、 第8回放送大学同窓会中四国交流会が開催され、島根同窓会から竹下会長、石川副会長、仙田理事が参加しました。交流会は清水鳥取同窓会副会長の司会により始まり、開催県の澤田同窓会長が「3年ぶりの開催となり、歓迎とこの間の活動報告で実りある交流会となることを期待する」と挨拶があり、続いて大学本部近藤学長特別補佐が放送大学の近況と題し、挨拶がありました。また連合の南谷会副会長から、挨拶と連絡事項等の報告がありました。続いて各同窓会から活動報告に加え課題と展望について報告がありました。交流会終了後には、参加者による懇親会が開催され、次回開催地の島根同窓会会長へ引継ぎ式が行われた、会議の詳細は「たたら第20号」(2023年1月発行予定)に記載していますので、ぜひご覧ください。

しまね大交流会2022に参加しました!

 令和4年11月6日(日) 学生、生徒と企業、自治体、教育機関等との交流の場として、しまね産学官人材育成コンソーシアム主催の「しまね大交流会2022」が、くにびきメッセで開催され放送大学島根学習センターも参加しました。これに同窓会も協力参加しました。 近年はコロナ禍もありオンライン開催となっていましたが、3年ぶりに対面形式の開催となりました。山陰両県から120ブースで企業・団体・大学・高専が出展し島根学習センターもそのひとつとして参加しました。当日はコロナ対策が取られたなか1,402名の来場があり久々に活気のあるイベントとなりました。放送大学のブースにも大学生、高校生、専門学生などが立ち寄り、放送大学の特徴などをセンター職員の方が説明されました。同窓会からは竹下会長と石川副会長が参加し、聴講者集めや、チラシの配布、補足説明などを行いました。感想として、前回より聴講者が多かったこと、また、呼び込みのため放送大学の映像を流していたがさらに参加者を引き込むための工夫が必要と感じた。

島根学習センターのブース
説明状況

会報たたら19号を発行しました

ずいぶんと涼しくなり、秋を感じるこのごろですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?とはいえ、コロナの終息はまだまだのようです。お気をつけください。
会報「たたら」第19号が発行されましたのでお届けいたします。
第19号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 「第10回通常総会参加者の写真」 ◇平和を希求する・国民の暮らしか軍拡か・高齢者を苦しめる政治はごめん・会員の減少は魅力がないのか  会長 竹下靖彦 ◇第10回通常総会を終えて 会長 竹下靖彦 ◇2021年度2学期学位授与式が行われました ◇第2学期卒業を祝う会を開催  ◇学位記授与者の声 人間と文化コース 山口晃央  情報コース 藤島教彰 石倉八千代 ◇地区会員の近況報告(東部地区5)「卒業後の私」 永見 英 ◇社会貢献活動に取組む会員探訪④ 消費者保護に取り組む活動! 竹下 隆 ◇私の書架散策 No.12「妖怪たちの棲む町で」(足立悦男)知野見孝信 ◇同窓会からのお知らせ 新入会員のご紹介 同窓会の活動日誌 同窓会 当面の行事案内 ◇編集後記  以上、今号もいろいろの記事が掲載されています。是非ご一読お願いいたします。

学位記授与式と卒業を祝う会を開催します

皆様いかがお過ごしでしょうか?
2022年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」を次のように開催されます。島根県のコロナ感染者は連日3桁の状況でまだまだ収束には程遠いのですがコロナ対策を十分に施した上で次のように実施されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を讃え大いに祝福したいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2022年9月25日(日)10:40-11:40
会 場 スティックビル(5階)交流ホール

1.受付              ・・・・・・・・ 10:20-10:40
2.学位記授与式  ・・・・・・・・ 10:40-11:40
1) 開式の辞
2) 学位記授与
3) 所長式辞
4) 来賓祝辞
5) 卒業生代表挨拶
6) 花束贈呈
7) 学歌斉唱
8) 閉式の辞
9) 記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2022年9月25日(日)11:40-12:10
会 場 交流ホール(5階)

1)挨拶、懇談

3.昼食(各自)12:10-13:00
希望者は島根学習センター、第2講義室に準備。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

公開講演会のお知らせ

下記の通り公開講演会が放送大学島根学習センターの主催により開催されます。できるだけ多くの皆様の参加を希望します。

演 題:コロナ禍を健康に生きるために
―健康生成論とストレス対処力の考え方―
講 師:戸ケ里 泰典(放送大学教授)
日 時:令和4年6月18日(土)時間13:30—15:00
場 所:放送大学島根学習センター
定 員:40名(事前申込制)

*新型コロナ対策としてマスク着用をお願いします
*感染拡大の状況によっては、講演会を急遽中止させていただく場合があります

申し込み:島根学習センター(TEL 0852—28-5500)

チラシ

第10回通常総会開催のお知らせ

2022年3月22日

島根同窓会 会員各位

放送大学島根同窓会長
竹下  靖彦

10回通常総会開催のご案内

会員の皆様にはその後お変わりございませんでしょうか。新型コロナウイルスによる影響は、更なる変異株オミクロンが蔓延し、収束はおろか高止まり気味となりましたが、3回目のワクチン接種も計画通りとは進まず、子供たちへの感染が拡大しています。会員の皆様には大丈夫でしょうか?
島根学習センターでは、教室への立ち入りが人数制限ですが可能となり、会則第9条により第10回通常総会開催を下記により開催致します。
会員の皆様に万障お繰り合わせの上、ご参加又は委任状にてご参加をお願い致します。
なお、引き続き学習センター使用禁止の場合は、延期しないで「委任状」にて総会開催と致しますので何卒ご了承下さい。
なお、例年総会時に開催の市民公開講座は、コロナ禍の3蜜を避けるため昨年度に引き続き今年度も中止します。

10回通常総会

日 時 2022年4月17日(日) 14:00〜15:30
会 場 放送大学島根学習センター 3階「第1講義室」
議 題
①2021年度事業報告
②2021年度決算・会計報告・会計監査報告
③2022年度事業計画(案)
④2022年度予算(案)

ご入会後5年・継続3年経過該当の方は“引き続き会員登録”にご協力下さい

皆さまのご協力により、設立より9年経過で70余人の会員登録を行うことができました。このことは一重に会員の皆様ご支援によるものと考えております。
さて、ご入会時並び継続時に納入された会費3,000円は3年間分まとめて前納制となっており、2021年度で更新となります。該当される方にはハガキを同封致しました。次年度の予算執行上、引き続き会員登録のご意向をお知らせ下さい。なお、ハガキに継続登録欄がない方は、まだ3年が経過しておりませんのでご記入の必要はありません。

*ご返事は、お手数ですが同封のハガキにて来る4月8日(金)までにご返事下さい。
*ご欠席の場合、必ず委任状をご記入をお願い致します。
*本案内に関するお問い合わせは、会長竹下靖彦迄お願い致します。

学位記授与式と卒業を祝う会を開催します

2021年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」を次のように開催いたします。島根県の感染者はまだまだ一定数出ていますがコロナ対策を十分に施した上で次のように実施されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を讃え大いに祝福したいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2022年3月27日(日)10:40-11:40
会 場 交流ホール(5階) 

1.受付              ・・・・・・・・ 10:20-10:40
2.学位記授与式  ・・・・・・・・ 10:40-11:40
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱(DVD放映)
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2022年3月27日(日)11:40-12:10
会 場 交流ホール(5階)

1)挨拶、懇談
2)閉会、卒業生退場

3.昼食(各自)12:10-13:10
希望者は第2講義室に準備。会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2022年度第1学期入学者の集い」「入学者ガイダンス」(交流ホール13:30~)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

会報たたら18号を発行しました

あけましておめでとうございます。

皆様、いかがお過ごしでしょうか? コロナの時代、島根県の新規感染者は驚くことに2桁、3桁が連日続いています。終息はまだまだのようです。
会報「たたら」第18号が発行されましたのでお届けいたします。
第18号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 「頭屋(とうや)祭行事」(飯南町頓原) ◇マスクのない生活を願っています 所長 田坂郁夫 ◇岸田総理からとんだお年玉 高齢者医療費2割負担のプレゼント 会長 竹下靖彦 ◇令和3年度1学期 学位記授与式が行われました ◇第2学期卒業を祝う会を開催 ◇センター開設25周年記念 名誉学生表彰式・記念講演会 第1部 名誉学生表彰式の創設 第2部 記念講演 演題 東洋思想研究の世界的権威「中村元と松江」講師 清水谷善暁氏 ◇地区会員の近況報告(東部地区4)「卒業後の私」 青山賀代子 「卒業後の私~学びを楽しく続ける~」 佐藤玲子 「卒業してからの生活」 仙田悦子 「変化(進化)」林武史 ◇社会貢献活動に取組む会員探訪③ プラスチックごみを減らす活動! 北垣幸久 ◇私の書架散策 No.11「大空放哉」安部保江 ◇同窓会からのお知らせ 同窓会の活動日誌 同窓会 当面の行事案内 ◇編集後記 

以上、今号もいろいろの記事が掲載されています。是非ご一読お願いいたします。

公開講演会と卒業研究発表会のお知らせ

下記のように放送大学鳥取学習センター所長の田中久隆氏をお迎えして公開講演会と令和3年度卒業研究発表会を、島根学習センター・学友会・同窓会合同で開催します。多くの方の聴講をお待ちしています。

1.公開講演会

標題:ものづくりとケニア・モンゴルでの国際協力
講師:田中久隆 氏 (鳥取学習センター所長)
日時:令和4年2月6日(日)13:30-15:00
場所:島根学習センター 3階 第1講義室
定員:40名(事前申込制)
*新型コロナ対策としてマスク着用をお願いします。
*感染拡大の状況によっては講演会を急遽中止させていただく場合があります。

2.卒業研究発表会

日時:令和4年2月6日(日)15:15-15:55
場所:島根学習センター 3階 第1講義室
発表者:高見 誠 (社会と産業コース)
題目:市民が創る循環型社会をめざして
*新型コロナ対策としてマスク着用をお願いします。また、当日の体温が37.5
度以上又は平熱より1度以上高い場合は聴講をご遠慮ください。
*感染拡大の状況によっては発表会を急遽中止させていただく場合があります。

名誉学生表彰式と25周年記念講演会開催について

放送大学島根学習センターは、平成8年に開設してから今年で25周年を迎えます。その間に多くの方々が長年にわたり高い学習意欲を持ち、積極的に勉学に励んでおられます。

島根学習センターでは開設25週年記念事業として、教養学部の全コースを修了された方の称号である「名誉学生」を表彰することになりました。

続きまして記念講演会として、中村元記念館理事・安来清水寺執事長の清水谷善暁氏をお招きし、下記の演題にて開催することになりました。どうぞお誘い上お参加お願いします。



日 時 令和3年11月23日(火・祝)13:30~16:00
会 場 松江市民活動センター(STICビル)5階 交流ホール
日 程 
①所長表彰式
②25周年記念講演会
講師:清水谷善暁 氏(中村元記念館理事・安来清水寺執事長)
演題:東洋思想研究の世界的権威 中村元と松江

定員:100人 入場無料(要申込)
*新型コロナ感染対策により収容人数の半分以下とさせていただきます。
*島根県在住者に限ります。(但し、放送大学学生鳥取県西部在住者も聴講できます。)

申込受付:11月10日(水)までにFAX(0852-28-1800)かメール(shimane-sc@ouj.ac.jp)でお申込みください。
(申し込みされた方に入場整理券を送ります。定員になり次第締め切らせていただきます。

新型コロナウイルス対応について
*新型コロナウイルスの感染症対策の上実施します。
*マスク着用の上、ご参加ください。
*感染拡大の状況により、開催方法の変更や開催を中止する場合があります。

講演会チラシ

学位記授与式と卒業を祝う会を開催します

2021年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」を次のように開催いたします。島根県の感染者はまだ一定数出ていますがコロナ対策を十分に施した上で次のように実施されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃え祝福したいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2021年9月26日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター3階 第1講義室

1.受付           ・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2021年9月26日 (日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室(変更)

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2021年度第1学期入学者の集い」「入学者ガイダンス」(13:30~、第1講義室)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

会報第17号を掲載しました

皆様、いかがお過ごしでしょうか? 長引くコロナの時代、島根県の新規感染者はまだまだ少数ながら続いているようです。
会報「たたら」第17号が発行されましたのでお届けいたします。
第17号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 第9回通常総会を開催しました ◇「コロナ禍での新たな同窓会の姿」会長 竹下靖彦 ◇「1964年の東京オリンピック」所長 田坂郁夫 ◇令和2年度2学期 学位記授与式が行われました ◇令和2年度 第2学期卒業を祝う会 ◇学位記授与を受けて ICT時代 佐々木敏夫、大盤振る舞いの学位記 竹下靖彦、学位記授与を受けて 藤田祐子、二宮尊徳の明言「積小為大」へ 林武史 ◇“名誉学生会員”を訪ねて④ 竹下孝子 ◇地区会員の近況報告(東部地域 3)「学ぶことはおもしろい」小村朋子、卒業後の私 門脇潤子、プラスチックごみを減らす活動 北垣幸久 ◇私の書架散策 No.10 「自論」知野見孝信 ◇自由投稿「心ひかれる草花」を描く 佐藤ひばり ◇同窓会からのお知らせ 新会員の紹介、同窓会の活動日誌、第9回通常総会にて選任された役員 ◇新役員からの挨拶 ◇退任役員の挨拶 ◇同窓会 当面行事案内 ◇編集後記

以上、今号もいろいろの記事が満載です。是非ご一読お願いいたします

トップページのメニュー「会報(たたら)」をクリックしてお入りください。

新役員を選出しました

第9回通常総会において第5期役員が次のとおり選任され、また、6月5日(土)に開催された役員会にて役員の担当部が決定しました。
よろしくお願いいたします。
(「島根同窓会について」から「役員」を選び参照ください。)

第9回通常総会開催のご案内

2021年4月5日

島根同窓会 会員各位

放送大学島根同窓会長
竹下  靖彦

第9回通常総会開催のご案内

会員の皆様にはその後お変わりございませんでしょうか。新型コロナウイルスによる影響 はございませんでしょうか?
月日の経過は本当に早いもので、6月に第8回通常総会開催がら8力月が経過しました。 ここに会則第9条により、第9回通常総会のご案内を下記により致します。
会員の皆様には万障お繰り合わせの上、ご参加又は委任状にてご参加をお願いします。
なお、学習センター使用禁止の場合は、延期をしないで委任状にて総会開催と致しますの で何卒ご了承下さい。

第9回通常総会

日 時 2 0 2 1年4 月17 日(土) 13:30〜
会 場 放送大学島根学習センター 3階「第1講義室」
議 題
①2020年度事業報告
②2020年度決算会計報告
③2021年度事業計画(案)
④2021年度予算(案)
⑤任期満了に伴う第5期役員改選

入会3年経過の方は“引き続き会員登録”にご協力下さい。

皆さまのご協力により、設立より5年、会員登録3年で86人の会員登録を行うことがで きました。一重に会員の皆様方のご支援によるもので御礼申し上げます。
さて、ご入会時に頂きました会費3,0 0 0円は3年間分をまとめての前納制となってお り、早いもので4月以降順次3年間が終了致します。
つきましては、引き続き島根同窓会員としてご登録頂きますようお顕いいたします。
なお、会費につきましては2 017年(平成29)第5回通常総会において会費前納期間を 5年間から3年間に会則の改正を行いました。詳細は第5回通常総会議事録にてご報吿致し ております。
さて、次年度の予算編成上、取り急ぎ会員登録のご意向をお知らせください。ハガキに継 続会員登録欄がない場合は、まだ3年が経過していませんのでご記入の必要がございません。 ※お手数ですがご返事は、同封のハガキに必要事項をご記入の上来る415日()にお返し下さい。何卒ご協力をお願いいたします。

なお、第9回通常総会ご欠席の場合は、必ず委任状へのご記入お顔いします。
※お問い合わせは同窓会長竹下靖彦     携帯(080 — 3056 — 0487)
又は、E-mail//yasutake@kfa.biglobe.ne.ip(角)

以上

「学位記授与式」「卒業を祝う会」の開催について

2020年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」がコロナ対策を十分に施した上で次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2021年3月28日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第1講義室

1.受付           ・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2021年3月28日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター  5階 交流ホール

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2021年度第1学期入学者の集い」「入学者ガイダンス」(13:30~、第1講義室)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

 

会報「たたら」第16号を発行しました

あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍において多くの行事も中止となりましたが、新しい年を迎え希望が持てる年になって欲しいと願っています。本年もよろしくお願いいたします。

会報「たたら」第16号が発行されましたのでお届けいたします。
第16号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 道湖北岸(松江市浜佐田町)の越冬コハクチョウ ◇「新年所感」会長 竹下靖彦 ◇「新しい年、新しい道具」所長 田坂郁夫 ◇「学ぶ・学び続けること」事務長 小仲靖子 ◇2020年1学期・2019年2学期 コロナ禍での学位記授与式を開催 ◇2020年1学期・2019年2学期卒業を祝う会開催 ◇学位記授与を受けて 「卒業にあたって」「仏さんの鐘の音」 ◇“名誉学生会員”を訪ねて③ ◇社会貢献活動に取組む会員探訪② ◇地区会員の近況報告(東部地域2)卒業後の私 ◇他団体との共催活動「SDGsをテーマとして講演とパネル・ディスカッション」◇書架散策 No.9 「新・学問のススメ」◇会員自由投稿欄「たたら16号自由席」◇新連載企画 No.1  わが家の菜園自慢 ◇~学習センターからのお知らせ~だんだんセミナー ◇~同窓会からのお知らせ~ 同窓会の活動日誌 同窓会当面の行事案内 ◇編集後記

以上のようにいろいろの記事が満載です。是非ご一読をお願いします。

 

SDGsをテーマとして講演とパネル・ディスカッション

他団体ACAセミナー自主学習会との共催事業
「SDGsをテーマとして講演とパネル・ディスカッション」

島根同窓会は他団体との共催事業活動に取組んでいるが、今年度はACAセミナー自主学習会との4回目の事業となった。
11月9日(月)14:30から、出雲市役所3階庁議室にて、聴講者60人が参加。放送大学からは同窓会員と在学生が12人参加した。

本テーマのSDGsとは持続可能な開発目標で、2015年に国連で採択され、2016年5月に全閣僚を構成員とする「SDGs推進本場」を設置し、下部組織として行政、民間セクター、NGO、NPO、有識者、国際機関、各種団体を含む幅広いステークホルダー(利害関係者)によって構成される「SDGs推進円卓会議」における対話を経て、同年12月の「SDGs実施指針」を決定したことを受けて、取り組まれている。

最近やたらとメディアや行政の首長が色鮮やかな円環状のバッチ姿を見かけるが、理解できなかったことが今回の事業で認識できた。
目標は貧困や飢餓の撲滅、ジェンダー平等、人や国の不平等の是正、地球環境の保全など17項目にわたって2030年度までに達成するとの呼びかけである。
ところでこのSDGsと私たちが取組む課題について、遠藤郁哉弁護士は私たちの日々の行動にこそ、目標達成のカギが隠されており、ポイントは目標12の「つくる責任つかう責任」あり、エコ消費に取組もうと呼びかけた。

続いてのパネル・ディスカッションは、パネラーとして出雲市で消費活動に取り組んでいる団体から活動が報告され、放送大学島根学習センター小仲事務長が放送大学の特徴と、県庁在職中に取組んだ“しまねの子育て協同プロジェクト”について、幅広い地域住民等の参画により、学校・家庭・地域が、連携・協同しながら、地域総がかりで子どもの成長を支え、地域を創生する活動を紹介した。
(文責・竹下靖彦)

 

ACAセミナー 自主学習会の開催のお知らせ

会員の皆様いかがお過ごしでしょうか?

下記の通り講演会とパネルディスカッションが開催されますので多くの方々の参加をお願い致します。

日 時 令和2年11月9日(月)14:30~16:30
講演者 遠藤 郁哉 (松江ちどり法律事務所)
演 題 「消費者の視点で考えるSDGs入門」
パネルディスカッション
(小仲事務長もパネラーとして参加されます。)
場 所 出雲市役所3階 庁議室

ACAセミナー(チラシ)

学位記授与式と卒業を祝う会の開催について

2020年度1学期および2019年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」がコロナ対策を十分に施した上で次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思います。

1.学位記授与式
日 時 2020年9月27日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第1講義室

1.受付          ・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表挨拶
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2020年9月27日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター  5階 交流ホール

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2020年度第2学期入学者の集い」(13:30~、第1講義室)
「入学者ガイダンス」(14:20~、第1講義室、人数によっては交流ホール)

も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

会報「たたら」第15号が発行されました

皆様、いかがお過ごしでしょうか? ”ウィズコロナ”とコロナウイルス感染症も新しいステージに移ったようです。
会報「たたら」第15号が発行されましたのでお届けいたします。
第15号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 第8回通常総会と第14回市民公開講座 ◇「8年目の活動に取組む課題は」会長 竹下靖彦 ◇「コロナの時代」所長 田坂郁夫 ◇「事務長就任にあたって」新事務長 小仲靖子 ◇第14回市民公開講座「つみっく」~被災直後から活躍するDIYツール~ ◇第8回通常総会を開催 ◇学位記授与を受けて 「4回目の卒業に寄せて」「細き流れも大河となる」「卒業に際して」「これまでと異なる学びで得られたこと ◇修士修了を目指して 「受験決意から卒業までを振り返り」「修士論文の迷いと新型コロナ」 ◇連載シリーズ 第2回 ”名誉学生会員”を訪ねて ◇(事務長退任に当たって)学ぶ楽しさを分かち合う 前事務長 道前緑 ◇書架散策 No.8『感染症対人類の世界史』 ◇社会貢献活動に取組む会員探訪 第1回 ◇地区会員の近況報告(東部地域1)「卒業後の私」①、「卒業後の私」②,「卒業後の私」③ ◇~同窓会からのお知らせ~ 新会員のご紹介 新役員ご挨拶 同窓会の活動日誌 ◇同窓会 当面の行事案内 ◇編集後記

以上、今号もいろいろの記事が満載です。是非ご一読お願いいたします。

第8回通常総会記念講演会を開催しました

演題「つみっく」~被災直後から活躍するDIYツール

2020年6月20日(土)13:30から、第8回通常総会記念講演会(第14回市民公開講座)が、三島昌彦氏(株式会社 「つみっく」代表取締役社長)を講師に招き、島根学習センターにて開催されました。

「つみっく」とは、間伐材を利用した木製のブロックで、積み木のようにブロックを積み上げることで、特別な知識や技術がなくても、セカンドハウスや部屋を分割する間仕切り、ミニロフトなどセルフビルドが可能なものです。

10cm単位のモジュールで短時間に自由な空間をくみ上げることが可能で、高い強度を有しているため、震災が多発する日本において木造住宅の耐震化やベッドシェルターなど災害から命を守る取り組みへの活用ができるものです。

講師の三島氏からは、「つみっく」を開発するきっかけとなったのは、前職のとき「中山間地域の過疎化をどう止めるか」をテーマに県庁での勉強会に参加したことがきっかけだった。検討のなかで、農村で都会のリストラ者をの就農を計画したが、居住する住宅問題が解決できず頓挫したことから開発をすることになった。「つみっく」は繰り返し使える建材で、製造歩留まり95%と無駄のないものであるとのこと。実物を見ながら解説をいただいた。

また、実際に東日本大震災での取り組みや熊本地震支援の状況も映像とともに解説いただいた。
近年日本各地で地震が相次いでいることから、今回紹介いただいた「つみっく」は、防災の観点でもまた環境負荷についても優れた機能を有していることが理解できた。ただ、一般的な普及には様々な課題があることもあわせて紹介いただいた。今後は経済論理による普及だけでなく、防災・環境・コスト面など総合的な優位性を国民のなかで共有し、社会的な取り組みに発展することを期待する。
(記 石川直樹)

 

第8回通常総会を開催しました 

第8回通常総会は2020年6月20日(土)15:20分より、島根学習センター3階第1講義室において、委任状37名、本人出席23 人の会員が出席して開催しました。今回の総会はコロナウイルスの感染拡大によって延び延びになっていたが、ようやく学習センターの配慮により定員20名位という制限のもとで通常より2ヵ月遅れで開会されました。

司会の佐藤副会長の開会の挨拶に始まり、竹下会長は次のように挨拶されました。皆さんとは久しぶりに会うことが出来ました。発足以来7年が経過しましたが、昨年1年間を振り返り、2020年度をどうするか審議してほしい。
続いて来賓の田坂センター所長による次の挨拶を受けた。二年目になりましたが、学位記授与式や卒業を祝う会は中止となり、4月、5月は学習センターは閉鎖となり、やっと今週からセミナーが再開されました。少しずつやっていきたい。また小仲新事務長からも挨拶があった。

議長に石川副会長を選任し、議事録署名人を指名して総会議事に移った。
第1号議案は2019年度事業報告、第2号議案の決算・監査報告の提案を賛成多数で承認した。
続いて第3号議案の2020年度事業計画及び第4号議案の予算案については提案通りいずれも賛成多数にて承認されました。(予め配布された議案書を参照してください。)

放送大学と島根同窓会の認知のため、松江市民活動FESTA19の参加や「さんいん環境キャンペーン」の東長江町「葉子山」の森林保全活動を通してのぼり旗やポスターなど多数の人にアピールできた。また、消費者団体教育機能強化事業として「18歳で大人になる!」の講演、前進座松江公演を観る会「ちひろ-私、絵と結婚するの-」など積極的に共催、後援活動を行った。
本日(6月20日)、放送大学同窓会連合会はこれもコロナウイルスによる影響で総会は中止になったが、代わりにアンケート調査を行いその結果が示される。島根同窓会としては、5号議案の会員除名規定の追加は説明不足のため会則改訂する根拠に乏しいとして反対することにしました。
役員のほとんどは高齢者となりましたが、若返りを図るために順次新しい役員を加えて世代交代を図ることになり、このたび仙田さんを満場一致で選出した。
最後に佐藤副会長の閉会の辞で無事終了した。

第8回通常総会・公開講座開催のご案内

2020年6月1日

島根同窓会 会員各位

島根同窓会会長
竹下  靖彦

第8回通常総会・公開講座開催のご案内

会員の皆様にはその後お変わりありませんでしょうか。新型コロナウイルスによる影響はございませんでしょうか? 島根学習センター立ち入り禁止のため、同窓会総会が開けず、やっと開催見通しが立ちましたので、第7回通常総会から1年2か月が経過しましたがここに会則第9条により、第8回通常総会のご案内を下記によりいたします。
会員の皆様には万障お繰り合わせの上、ご参加又は委任状にてご参加をお願いします。
なお、引き続き学習センター使用禁止の場合は、延期しないで委任状にて総会開催と致しますので何卒ご了承下さい。今回はコロナ事態と役員改選がないための措置です。

第1部 市民公開講演会(総会記念)
日 時 2020年6月20日(土)13:30~
会 場 放送大学島根学習センター3階「第1講義室」
演 題 「つみっく」-被災直後から活躍するDIYツール-
講 師 三島昌彦さん((株)つみっく代表取締役社長・松江市)
会 費 無料

第2部 通常総会
日 時 2020年6月20日(土)15:10~
会 場 放送大学島根学習センター3階「第1講義室」
議 題
①2019年度事業報告、②2019年度決算:会計報告
③2020年度事業計画(案)④2020年度予算(案)
⑤その他
*総会に提案します議案書を事前同封いたしますの、ご一読の上ご意見をお寄せください。

入会5年経過の方は“引き続き会員登録”にご協力ください。

皆さまのご協力により、設立より7年経過で90余人の会員登録を行うことができました。このことはひとえに会員の皆様のご支援によるもので厚く御礼申し上げます。
さて、ご入会時に頂きました会費3,000円は5年間分をまとめて前納制となっており、早いもので4月以降順次5年間が終了致します。該当される方はその旨のはがきを同封いたしておりますので、引き続き島根同窓会員としてご登録いただきますようお願いいたします。
なお、会費につきましては2017年第5回通常総会において会費前納制を5年間から3年間に会則を行いました。詳細は第5回通常総会議事録にてご報告いたしております。
次年度の予算編成上、取り急ぎ会員登録のご意向をお知らせください。ハガキに継続会員登録欄がない場合はまだ5年が経過していませんのでご記入の必要がございません。
*お手数ですがご返事は、同封のハガキにて来る6月13日(土)までにご記入の上、お返しください。何卒ご協力お願いいたします。
なお、通常総会ご欠席の場合は、必ず委任状へのご記入をお願いいたします。

 

 

2020年度第1学期単位認定試験の実施についてのお知らせ

2020年度第1学期の単位認定試験につきましては、学習センター等での集合受験という通常の方法で実施することは困難と判断し、代替措置として以下の方法で実施することになりましたのでご案内いたします。

1.実施方法
1)試験問題の出題
試験実施期間中(7月)、本学の教務情報システム(システムWAKABA)内に科目ごとの試験問題を掲載しますので、ご自宅等のパソコン・スマートフォン等から閲覧してください(URLは後日ご案内します)。期間中は何度でも閲覧が可能で、利用できるプリンターがあればプリントアウトできます。
2)解答の提出方法
試験実施期間に先立ち、解答用紙(択一式マークシート・記述式答案用紙)と大学私書箱への返送用封筒を送付します。試験実施期間内に、大学私書箱あてに解答を郵送してください。

2)実施スケジュール
実施にあたっては以下のスケジュールを予定しています。
6月中旬~:解答用紙・返送用封筒・受験方法詳細の案内を大学から送付(7/1(水)になっても未着の場合は大学本部へお問合せください。)
7月:単位認定試験実施期間(試験問題をWAKABA に掲載、答案の提出を受付)
8月下旬:成績通知

3.システムWAKABA を閲覧する手段がない方へ
インターネット環境がない等の理由により、やむ得ずシステムWAKABA を閲覧することができない場合、通信指導提出時に通信指導のマークシート及び解答用紙に以下のとおり記入してください。
1)択一式・併用式科目の場合
通信指導解答用マークシートの「問30」の解答記入欄「1」「2」「3」「4」「5」の全て黒鉛筆で塗りつぶしてください。
2)記述式科目の場合
解答用紙1枚目の上部余白に赤字で「Web 環境×」と記入してください。

以上

 

今学期の面接授業および単位認定試験のお知らせ

1)2020年度第1学期の面接授業
・当初予定の面接授業は閉講(中止)します。併せて、日程変更(延期)、面接授業空席発表および追加登録の登録の受付も中止します。
・閉講により受講できなかった面接授業については、授業料を返金します。返金の時期については第1学期がすべて終了した後(10月~11月)を予定しています。

2)2020年度第1学期単位認定試験は全国の試験会場では実施せず、代替措置として自宅での受験に転換します。実施方法の詳細については、別途5月上旬(予定)に周知します。

以上

島根学習センターの利用が禁止となりました

新型コロナウイルス感染症にかかる「緊急事態宣言」が行われたことに伴い、全国の学習センターの利用が禁止されることになりました。併せて松江市内での感染者確認に伴い、島根学習センターが入居しているスティックビルが休館になりました。これらのことにより、島根学習センターの利用については次のようになりましたのでご理解、ご協力をお願いいたします。

1)期 間 4月10日(金)12:00~5月6日(水)
2)利用禁止 センター施設のすべて(図書視聴室、談話室、学習相談室、講義室)*スティックビルへの入館はできません。
3)対応等
・各種証明書の発行は、郵便のみでの受け付けとなります。
・学生証の交付は原則として受け付けませんが、特段の事情が認めらられる場合は郵送で対応します。

問い合わせ
・電 話 0852-28-5500
・メール shimane-sc@ouj.ac.jp

2020年度第1学期面接授業について

新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年度第一学期面接授業は次のように取り扱います。

1)4月および5月1日(金)・2日(土)開講の面接授業については、全国一律に閉講(中止)になりました。
2)5月7日(木)以降の面接授業を開講するか否かは、今後の状況に応じて、各月ごとに逐次判断してお知らせします。
3)4月18日(土)12時に予定していた面接授業空席発表および4月24日(金)に予定されていた追加登録の受け付けは、当分の間、延期します。
4)閉講した科目に履修登録されていた方が、閉講により受講できなかった場合、授業料を返金します。(返金の時期については、2020年度第一学期の面接授業がすべて終了した後(10月~11月)を予定しています。)

以上

放送大学学位記授与式等の中止について

3月21日(土)にNHKホールで開催予定の学位記授与式や同窓会と共催する祝賀パーティは中止することになりました。これはわが国における新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大する状況を受けたものです。

これに伴い、3月29日(日)に島根学習センターで開催される予定であった学位記授与式、卒業を祝う会、新学期の入学予定者の入学者の集いや茶話会も中止となりましたのでお知らせします。

2020年3月卒業生・修了生の「学位記」は3月末に大学本部より送付されますのでご承知願います。

 

令和1年度修士論文発表会を開催しました

2月9日(日)、島根学習センター 3階 第一講義室において、令和1年度卒業研究・修士論文発表会が市民公開講座「地球温暖化と気象災害」(講師 放送大学島根学習センター 田坂郁夫所長)に続いて15時15分から開催されました。今年度は修士論文が2名の方により発表が行われました。当日は珍しく好天に恵まれ、会場では多数の参加者や客員教員の出席のもと、田坂郁夫学習センター所長の司会により進められました。
発表された方のテーマ、簡単な発表内容は次の通りです。

「就労型継続支援B型事業所の作業療法士の関わり~3事例から見るアセスメントによる要因の特定~」
生活健康科学プログラム  金弦さん

 ◇就労支援分野で働く作業療法士の役割を質的調査にて調査することで、作業療法士のアセスメントが対象者に必要な要因の特定を高め、QOL向上に役立っていることを明らかにすることが目的である。
問題意識として①障害者就労支援で実施されるアセスメントが本当に就労に特化した内容であるかどうかという点と、②障害者の障害を専門的にアセスメントする職種の役割が曖昧である点である。
◇このため日本作業療法士協会が作業療法を「見える化」し、多職種にも分かりやすく説明するためにMTDLP(生活行為向上アセスメント)を開発したが、明らかになったことは次の2点である。
①作業療法士が対象者にアセスメントする際、身体機能面に限定されず、背景因子として対象の個人因子を評価し、対象者にとって重要度の高い作業を遂行する上で必要な要因の特定を実施している点である。②医療専門職には病気を診るだけになく、予後予測の観点が必要である点である。作業療法のMTDLPには、教育プロセスとして予後予測の実施が明確化されている。
◇本稿の仮説
・仮説ー「障害者就労支援において、対象者のQOLを高めるために、就労継続支援B型事業所の作業療法士はMTDLPの視点でアセスメントをしているか」である。
・仮説の問いに対する仮の答えー「就労継続支援B型事業所の作業療法士は、MTDLPの視点でアセスメントの視点による要因の特定を高めているために、対象者への介入を段階づけて実施することが最もQOLの質を高める」と設定する。
◇本研究では次の方法で就労継続支援B型事業所での作業療法士の関わりを調査した。
1)対象者:作業療法士3名  2)調査機関:2019年7月~10月 3)調査方法:インタビューによる半構造化面接(1名に対し約60分間) 4)調査場所:各作業療法士が勤務する事業所を訪問
◇その結果
①3名の作業療法士はMPDLPの視点でアセスメントし対象者に必要な要因の特定を高めていた点が無意識に行われていた点が明らかになった。②MTDLPの視点で対象者に必要な要因を高めるアセスメントのプロセスにおいて、対象者が疾患の特性を理解し、課題を自ら発見し解決できる能力を獲得できるよう支援を実施していた。③作業療法士の関わり方として対象者を主に関わる考え方ではなく、対象者が生活する地域のニーズをアセスメントすることから対象者を支援が有効であることが明らかになった。
◇おわりに
・今回の研究で就労支援に対する作業療法士の関わりは対象者のQOLを向上させるために有効なプロセスを踏んでいることから、就労継続支援B型事業で作業療法士の役割が発揮されることが明らかとなった。
・今後の課題としては、就労支援現場で働く作業療法士が、支援実態を活発に報告していくことが必要である。報告があがることで作業療法士の役割が多職種に伝わり、就労を支援する作業療法士の活躍の場も広がると考えられる。

「作家 赤江行夫論-《占領》の文学-」
人文学プログラム 永見さん

一 作家赤江行夫とは
福島郁穂(いくお)=赤江行夫
1918年(大正7)10月19日~1990年(平成2)12月22日 行年72
能義郡赤江村今津に生誕 (安来)
父、福島亮と母、年能の長男
赤江村立今津尋常小学校卒
島根県立松江中学校卒
神戸高等高等工業学校建築科卒
工場建設技師、数学・建築史及教師を経て、戦後に特別調達庁に勤務
◇賞歴・候補歴
候補 第35回直木賞 1956年(昭和31上期)
候補 第36回直木賞 同年(昭和31下期)
週刊小説創刊記念賞金1千万円懸賞小説佳作 (昭和48)他多数
◇参考
特別調達庁・連合国の需要する建造物及び設備の営繕並びに物及び役務の調達
退職後は茨城県土浦市鳥山町に住む
墓所 つくば市泊崎町 牛久沼聖地公苑 福島郁穂大人命

二 赤江行夫の著作
著作分類  編数       備考
小説    45編 内著書 『長官』『不発弾』『ほらふき伝次』
追悼文    6編 「鼠の糞」長谷川伸への追悼文が最初、他に新鷹会への諸先輩のもの
随想    17編 「椿おつや」への追悼文と言えるものであるが、随想としたその他    2編 ルポ・短文
中学時代著作 3編 「社日桜の話」「大山寺」「快勝記(庭球部)」
建築関係著作 2編 「日本建築史」「宮古島農家による日本原始家屋への一考察」
未発表著作 21編 近代日本文学館所蔵
計     98編

三 赤江行夫の作家人生(四期に分ける)
著作(区分)   小説   追悼文    随想    その他
・始動期      7編
(29歳~35歳)
・成長期     14編   1編          1編
(36歳~45歳)    (内 著書3冊)
・帰伏期
(46歳~51歳)             1編    1編
(46歳~57歳)        2編   1編    5編
・成熟期
(52歳~72歳)           24編   6編   16編    1編
(58歳~72歳)        22編   6編   12編    1編

計          45編   8編   17編    2編

四 赤江行夫の代表作
1「ザ・リマウ(350枚)」1961年(昭和36)
2「通訳の勲章(500枚)」1972年(昭和47)
『週刊小説』創刊記念懸賞小説佳作 1973年10月
3 改訂「通訳の勲章(410枚)」の草稿 1974年(昭和49)
4「虎が来る(348枚)」1985年(昭和60)
第八回放送文学賞佳作1986年3月
5「虎(299枚)」1990年(平成3)
これらは、現在確認されているもののみで執筆期間は凡そ30年間である。この長期間の改訂については、赤江の場合は小説のタイトルを変えて書き続けた。
68年にノーベル賞を受賞した川端康成の『雪国』は同じタイトルで36年間にわたって改訂をつづけている。作家にとって最も思い入れのある著作は存在するということなのだろう。それを、代表著作とここでは考えたい。

五 赤江行夫は何を表現したか
赤江行夫は、福田清人の指導のもと純文学から始めた。そのため、『大衆文芸』に掲載されていたのは多くのが中間小説であったと思う。現在は、文学区分が判然としない状況ではないかと思っている。少なとも作家が何を表現しようとしたのかが大切になってくる。

赤江行夫は何を表現したか?
●幻想文学と称する一群(7編
幻想文学は赤江の旧制中学時代、そして赤江の作家としての成長期から成熟期にも記される。赤江の幻想文学は少年時代から赤江自身の人間性の維持のためのもので、誰にも迷惑をかけない、邪魔されない自由空間であったのではないかと思う。●《占領》の文学と称する一群(15編)
西沢正太郎や真鍋元之が「手に負えない大きな課題」「社会派らしい壮大なテーマ」と表現したものと重なるもの。(赤江の仲間内の評価)
「ここでは、ある特定の場所がある人(或いは物)によって占められ、支配される。占領もあり、そうでない「占領」もある。そんな状況の中での人々の反発、適応、迎合及び直視する行為を描いた文学」とする。

それぞれの発表の後、司会の学習センター所長、客員教員から講評があった。最後にひと際大きな拍手で発表者を讃えた。

市民公開講座「地球温暖化と気象災害」が開催されました

2月9日(日)13時30分より島根学習センター第1講義室において市民公開講座「地球温暖化と気象災害」が行われました。講師は島根学習センター所長の田坂郁夫先生です。当日は好天に恵まれ約40名が熱心に聴講しました。
講演の大略はつぎの通りです。

1.地球温暖化とは
・地球表面の気温が人為的起源による温室効果ガスの増加によって20世紀後半以降急激に上昇している現象
・地球はこれまでにも、数億年あるいは数千年単位で温暖化、寒冷化してきたが、地球温暖化という場合は「20世紀後半以降」の「人為起源の気温上昇」を指す場合が多い

▲温室効果ガスの種類
・二酸化炭素   ・メタン
▲20世紀後半以降のCO2濃度の変化
・二酸化炭素濃度はこの60年間で、310ppmから400ppmへ約30%増加している
・2018年の世界平均濃度は407.8ppmに達している
▲1891~2018年の世界の気温変化
・地球の気温はこの130年間、上昇を続けています
・気温の上昇率は100年間で約0.73度です
・2000~2010年はハイエイタス(中断、停滞)と呼ばれ、気温の上昇が停滞していましたが、その後再び気温は(より激しく?)上昇を始めています

2.地球温暖化の予測
気象庁:「地球温暖化予測情報 第9巻(2017)」から
・気象庁が1996年度から随時発表
・今後、二酸化炭素排出の削減など追加的な政策を行わず、温室効果ガス濃度が最も多くなると想定。(以下の話は20世紀末(1980~1999年)に比べてです
・地域区分 松江(山陰)は西日本日本海側に含まれるが、ここには九州北部も入っている

①気温
・年平均気温は全国で約4.5度、西日本日本海側で4.1度上昇
・松江:年平均気温14.9度→19.0度に上昇(現在の屋久島・種子島)
・北日本地域ほど、温度上昇が大きい(地球全体でも同様)
・冬・秋(寒候期)の温度上昇が大きい → 暖冬が当たり前
・1月の平均気温 4.3度→9.0度(現在の3月の平均気温よりも1度以上高温)
・真夏日:7月21日~8月30日 → 6月17日~9月19日
・夏日;6月4日~9月24日 → 4月30日~10月18日
・冬日:28日、真冬日:0.2日 → なくなる

②降水
・年降水量は変動の幅が大きく、予測ができない
・あえて言えば、北日本と沖縄は増加、東日本、西日本は減少
・大雨、土砂降りは増える
・年々の変動が大きい

③積雪・降雪
・降雪量89cm、再深積雪20cm → いずれも0(ゼロ)

3.近年の気象災害
▲気象災害:気象現象または気象現象に付随して発生する現象に起因する破壊力によって発生する災害(気候学・気象学より)
▲2019年に発生した世界の気象災害
・高温災害、大雨災害の割合が高い
・世界では1年を通してどこかで異常気象が発生している
▲日本における異常高温の発生
・最高気温40.0度以上を観測した地点は全47回のうち、30回が2010年以降に観測
・戦前に観測されたのは2回だけ(山形と宇和島)
▲日本における大雨の記録
・気温と異なり、近年大雨強雨が極端に増えているとはいえない
▲松江の気象極値
・21世紀に高温の記録が多くなっている
・降水量は近年特に増えているとはいえない

最近の気象災害
▲主な気象災害とその比率
・雨に関係する災害(大雨害、風水害)が約60%をしめる
・強風に伴う災害(風水害、強風害、風浪害)が約35%
▲月ごとの発生件数とその種類
・1年を通じて様々な災害発生している
・冬は雪関連、冬~春は強風に起因するもの、梅雨~秋は大雨に関する災害が多い(注意を要する)
▲災害の経年的特徴
・平均して年間約5件発生
・増減傾向は見られない

4.気象災害、特に大雨災害への備えと対応
平常時の備え
▲自宅の周辺を観察する
・崖があるか。その高さは ・傾斜地か ・渓流があるか。その渓流は土石流危険渓流か ・谷の出口か。尾根の影か ・小川(用水路・側溝)があるか ・谷底にあるか
▲ハザードマップ(災害予測図)を確認する
・松江市HP→(暮らしのガイド→安全・安心)→防災情報
・松江市防災ハザードマップ(公民館区別災害予測図)
・津波浸水想定区域マップ
・松江市ため池ハザードマップ(農林基盤整備課)

事前の準備
▲非常備蓄品
非常備蓄品は、災害復旧までの数日間(最低3日分)自ら生活できるように準備しておくもの。食品、水、燃料。高齢者や乳幼児用食品(粉ミルクや離乳食、流動食、おかゆなど)
・備蓄しているものは適度につかう。そして補充する
・1か所にまとめて保管しないで家のあちらこちらに保管する
▲非常持ち出し品
貴重品、ラジオ、非常食品、懐中電灯、応急医薬品、衣類、洗面用具など
▲災害情報を入手するための準備
・携帯電話(スマホ)に松江市防災メール・しまね防災メールを登録する
・防災関連アプリを入れる。Yahoo防災速報、らじるらじる

災害時の対応
▲雨の強さと降り方
・気象用語を覚える
・天気予報やニュースで使われる「激しい雨」「非常に激しい雨」「猛烈な雨」は雨量の目安です
・気象注意報・警報・特別警報
・特別警報は2011年の東日本大震災や紀伊半島を契機に制定された。(2013年8月開始)
・数十年に一度の現象(大雨など)が予想されるときに発表される。
▲避難のための情報
・避難準備・高齢者等避難開始  ・避難勧告  ・避難指示(緊急)
▲避難の心得
・夜間の避難は極力避ける。特に大雨時は音が聞こえない、周りの様子が見えないなど非常に危険
・冠水している道路は避ける。マンホールや側溝に落ちる
・避難できる水深の目安は、高齢者・子どもは20cm、成人男性50cm、これ以上は自宅に留まる。水が流れている場合はこの深さも危険
・谷筋の下流へは避難しない。土石流が追いかけてきます。斜面を水平方向(尾根の部分)に
・マンションなどの上階(3階・4階以上)の人は比較的安全です(備蓄は忘れずに)
・自宅に留まるときには上階へ垂直避難。非常備蓄品も上階へ

5.まとめ
・地球温暖化は進行しています
・今世紀末には現在と著しく異なった気候環境も予測されています
・松江はたびたび災害が発生してきました。ということは、これからも災害の起きる可能性が高いということです
・日頃から災害への備えをしておきましょう
・災害の発生が予想されるときは、早めに避難を心がけましょう
・家族から避難を呼びかけられたら、我を張らずに避難しましょう
・ご近所に避難仲間を作っておき、お互いに声を掛け合い避難しましょう

市民公開講座と卒業研究・修士論文発表会開催のお知らせ

下記のように市民公開講座と2019年度卒業研究・修士論文発表会を開催します。近所の皆様お誘いの上、多数お集りください。

1)市民公開講座
日 時 2020年2月9日(日)13:30~15:00
会 場 島根学習センター 3階第1講義室
テーマ 『地球温暖化と気象災害』
講 師 田坂郁夫先生(島根学習センター所長)

*地球温暖化の要因や現状を解説するとともに、温暖化がもたらす気象災害について松江地域の状況も紹介しながら話します。毎朝の天気図を予報士なみに読み解く楽しさを体験しましょう。

2)2019年度卒業研究・修士論文発表会
日 時 2020年2月9日(日)15:15~17:00
会 場 島根学習センター 3階第一講義室
3題の発表を予定しています。

申し込み 島根学習センター Tel. 0852-28-5500   Fax 0852-28-1800

会報「たたら」第14号を発行しました

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
会報「たたら」第14号が発行されましたのでお届けいたします。
第14号には次のような記事が掲載されています。

◇冒頭写真 益田市「水仙の丘鎌手」の岬 ◇「新しい年を迎えての思い」会長 竹下靖彦 ◇「2年目を迎えるにあたって」所長 田坂郁夫 ◇2019年度1学期学位記授与式が開催されました ◇2019年度1学期学位記授与式をお祝いして ◇”名誉学生”の称号を受けて ◇学位記の授与を受けて 「更年期で子離れ中の大学生」「放送大学での思い出」「ゆっくり学びつつ全コース制覇をめざし」「卒業を迎えたとき」 ◇新連載シリーズ 第1回 ”名誉学生会員”を訪ねて ◇社会貢献活動「さんいん環境間キャンペーン 森林保全活動」への参加報告 ◇しまね大交流会2019へ参加しました ◇2019年度2学期の入学説明会に参加して ◇書架散策 No.7 『五日市憲法』 ◇同窓会に期待する⑤ 同窓会創立の頃 ◇他大学の通信教育は~夏季スクーリングを終えて~ ◇文化部活動から No.1 ちひろ生誕100年 前進座松江公演を観劇会 ◇第7回中四国同窓会交流会開催報告 ◇第7回中四国同窓会交流会開催 ◇第2回鳥取地域会員・学生交流会開催 ◇放送大学島根学習センター だんだんセミナー等一覧 ◇~同窓会からのお知らせ~ 同窓会の活動日誌 ◇同窓会当面の行事案内 ◇編集後記

以上のようにいろいろの記事が満載です。是非ご一読願います。

 

第7回中四国同窓会交流会参加報告

同窓会長 竹下靖彦

2019年12月7日(土)~8日(日)に、毎年恒例の交流会が高知市「オリエンタルホテル高知」にて開催され、私と佐藤副会長が参加した。
今年度は四国地区で高知学友同窓会が当番となり、中四国すべての同窓会から会長・副会長と連合会から会長、副会長、事務局長が参加して開催した。

開会挨拶を高知学友会同窓会長から「遠路高知まで早朝より来県され、実りある交流会を期待したい」との挨拶があり、高知学習センター所長から「センター設立25周年、同窓会設立10周年となり、記念誌発刊に向け準備中である」旨の歓迎挨拶があった。

放送大学岡田副学長より「放送大学新時代へ」の講演が行われ、2学期学生募集結果年々入学者が低下している。理由として「入学する学生の質、年代や属性の変化が生じていて、リピーターが増加する一方新規の入学者が減少し、学位を求めないため学生も増加していて、大学設立当初から変化している。」「社会人の多様な学び直しや生涯学習のニーズに応え、新たに単位認定を前提としない様々な学びの機会を提供する。」「大学ではVision’17プラン」は人生100年で新たな生涯学習のため、①教育内容:教養教育の新時代、②教育放送:教育放送の新時代、③教育組織:学習センターの新時代として、大学の魅力を高める新たな取組を総合的展開・発信する。今後30年間を視野に入れたプランであると展望を語られた。

連合会佐枽会長からは「2018年で全国隈なく同窓会を設立したが、新たな組織的問題点が発生する可能性があり、連合会の指導力が問われる状況である。各同窓会では民主的な運営に努めてほしい。大学同様会員の社会的活動の把握に努めてほしい。」と話された。

交流会では、事前に各同窓会より「情報交換会報告シート」に基づき、①活動報告、②同窓会会員・学生のユニークな活動紹介の報告を行った。活動報告では、会費の徴収問題、会員増対策問題、卒業生と在学生の統合問題、学習センターとの友好関係問題、助成金申請問題等について、現状報告から成功例事例を聞き、その対策に取り組むべき課題について教訓を学んだ。

参加しての感想は、会員が増加しない対策として、安易に学生を加えることで解消するのか、卒業生に対し何をもって魅力を実感されるのか、果たしてその方策はあるのか、設立10年を目前にして模索の時期ではないだろうか。と改めて実感した次第である。

鳥取西部地域の皆様へ 2

2019年11月10日
放送大学 島根同窓会

鳥取西部地域会員 各位

島根同窓会
会長 竹下靖彦

第2回西部地域の交流会・忘年会のご案内

前略 会員の皆様お変わりございませんでしょうか。
平素は同窓会事業にご支援を頂きありがとうございます。お蔭にて島根同窓会は停滞することなく、設立7周年に向け持てる力を十二分に発揮し、総会にて確認された事業達成に役員一同取り組んでいます。

特に重視していますのが、各地域に在住されている会員の皆様と地域ごとに懇談会を開催することで、意思疎通を図っています。
つきましては、この度米子市内に於いて第2回鳥取県西部地域の同窓会員、在校生の皆様と2016年10月以来の交流会開催を企画しました。当然この行事には島根学習センターから所長様と担当職員と西部地域に在住されている学生の皆様にも学習センターよりホームペイジにて参加を呼び掛けています。

ご多忙の事とは思いますが、是非ともお出かけ下さいましてご卒業への取り組み、学習状況などの問題点等についてご意見を伺いたいと思います。
ご参加下さいます場合は、大変お手数ですが島根学習センターまでお知らせください。

また、初めての企画として要望のございました同窓会員・在学生・学習センター担当者による忘年会(定員12人)を予定しています。早く定員に達する見込みですので、出来るだけ早くお知らせ下さい。
よろしくお願いします。

草々

鳥取西部地域忘年会(チラシ)

 

鳥取西部地域の皆様へ

島根同窓会では地域ごとに会員、在学生が交流する懇談会を開催しています。
この度米子市で、2016年10月以来の第2回を開催しますので、同窓会員、在学生の皆様はぜひご参加ください。懇談会に引き続き、忘年会を予定しています。併せてお申し込みください。

・日時:12月14日(土)14:00~17:00
・会場:米子コンベンションセンター(ビッグシップ)3階第1会議室 米子市
・内容:第2回鳥取西部地域会員・在学生交流会
・対象:同窓会員、在学生

申込み先
島根学習センター Tel .  0852-28-5500

しまね大交流会2019へ参加しました

2019年11月16日(土)、松江市の「くにびきメッセ」にて「しまね大交流会2019」が開催されました。同窓会は島根学習センターとともに参加しました。

「しまね大交流会2019」とは、山陰・島根で活躍する企業・自治体・高等教育機関等がブースを出展し、参加者と交流流する「ワカモノのための県内最大級のイベント」です。
主催は「しまね大交流会実行委員会・島根大学」です。

放送大学島根学習センターが今年初めて参加するにあたり、同窓会として説明員補助などとして協力しました。
出展者は県内を中心に幅広い分野の会社、団体、官公庁、大学・高専など200を超える団体がブースを出展し、おそらく2000人をこす参加者で交流会は大いに盛り上がりました。
途中には、島根県知事も見えられ、島根県としても交流会への期待が感じられました。

放送大学島根学習センターのブースにも、過去にないほどの見学者が訪れ休む暇もないほど盛況でした。今回感じたことは、このようなイベントがあれば積極的に参加しアピールすべきと思いました。今回ははじめての参加ということもあり、反省点もいくらかありましたので、今後役員会等で検討し、学習センターとも協議して次回に向け改善を図れたらと思います。お手伝い頂いた皆様ありがとうございました。(石川  記)

ACAセミナー「18歳で『大人』になる!?」開催のお知らせ

島根同窓会では地域貢献活動の一環として、ACAセミナー自主学習会と共催により「18歳で『大人』になる!?~成年年齢引下げの問題点とこれから~」を開催します。
2020年民法改正により、成年年齢が18歳に引き上げられることにより、若者の消費者被害防止は勿論、様々な観点から消費者保護が重要となります。是非ともご参加をお願いします。

標 題 18歳で「大人」になる!?~成人年齢引下げの問題点とこれから~
講 師 遠藤郁哉(弁護士 松江ちどり法律事務所)
日 時 2019年11月23日(土)14:00~16:00
会 場 出雲市民会館301号
出雲市塩冶有原町2-15 Tel. 0853-24-1212
定 員 100人 (参加無料)

ACAセミナー(チラシ)

「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に参加しました

2019年10月26日(土曜日)10:00より松江市東長江町にて、同窓会の地域貢献活動の取り組みとして「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に昨年に続き3回目の参加をしました。全体では各企業や組織から約140名の参加があり、約800本のアカマツやクヌギ、コナラを植樹しました。放送大学からは同窓会、学友会、学習センターの関係者で8名の参加でした。

今回は2020年の全国植樹祭を控えた年ということで、主催者の山陰中央新報社から参加のお礼と、第71回全国植樹祭を盛り上げたいとの挨拶がありました。続いて、島根県の担当から植樹祭への協力依頼がありました。また植樹祭は大田市の三瓶山で開催されますので、一般の方々への参加依頼もありました。

今回は、前日まで雨模様で開催が心配されましたが、植林の時間帯は曇り空ととなり無事に植林を終えることができました。植林場所は昨年とほぼ同じところでしたが、今回は竹の根っこなどがありかなり苦労しました。

同窓会と放送大学は昨年に引き続き参加者で唯一「のぼり旗」を持って参加しており集合写真では、しっかりと放送大学と同窓会をアピールができたと思います。今回の活動の様子は今後山陰中央新報社の新聞に掲載されるとのことでした。ぜひご覧ください。(石川  記)

 

 

 

 

2019年度1学期学位記授与式と卒業を祝う会が開催されました

2019年度第1学期学位記授与式が、9月29日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催された。第2学期は教養学部11名が卒業され、4名が出席されました。

最初に田坂郁夫学習センター所長より学位記が卒業生おひとりお一人に手渡され、そのご努力とご偉業に対して、会場の出席者とともに大いに祝福しました。

次に田坂学習センター所長から式辞があり、多くの困難を乗り越えて本日を迎えられた卒業生の皆さんおめでとうございますと祝辞を述べられました。この1学期を振り返えり、初めての学位記授与式であったが、放送大学は多種多様の学びがあることが他大学と違う所であると強調された。また、名誉学生として島根学習センターとして4人目で女性としては初めて竹下(孝)さんが受賞された事を報告された。

次に来賓の祝辞として同窓会の竹下会長が女性として初めての名誉学生受賞を讃えました。また、組織におけるリーダー論について述べられました。そして卒業生に対して入会を促されました。

卒業生代表として竹下(孝)さんが謝辞をの述べられました。定年後から放送大学に学び始められたが、健康に過ごされたこと、楽しかったことが一番良かったと述べられた。花束贈呈に移り、客員教授らからそれぞれ受け取りました。それから金田さんの指揮のもと学歌を斉唱した後、万雷の拍手のもと退場され式典を終えた。

卒業を祝う会は会場を4階の第2講義室に移し、12時より行った。石川副会長の司会のもと、竹下会長、田坂所長の挨拶、3名の客員教員がそれぞれお祝いのことばを述べられた。その後、食事を採りながら、4名の方のそれぞれの学びの思い出や今後の目標を述べられた。また、遅れて参加した方に学位記授与と花束贈呈が行われ、盛大な拍手をおくった。最後にサプライズとして名誉学生受賞にたいして、会長よりひと際大きな花束が贈られた。

西部地域・中部地域の皆様へ

島根同窓会は地域貢献活動の一環として、ACAセミナー自主学習会と共催で、“島根県消費者団体強化事業”に取り組んでいますが、今年も共催要請を受け放送大学同窓会として参加をします。

この事業は2022年民法改正により、成年年齢が18歳に引き上げられことにより、若者の消費者被害防止は勿論、様々な観点から消費者保護が重要となります。
是非ともご参加をお願いします。

西部地域・中部地域の皆様へ

東部地域の皆様に

島根同窓会は地域貢献活動の一環として、2017年から“しまね企業参加の森づくり森林保全活動”に取り組んでいますが、今年も参加要請を受け放送大学島根学習センター、同窓会・学友会で参加をします。この事業は後日、山陰中央新報紙上に参加団体名と参加者名に加え、放送大学島根同窓会と島根学習センターの“のぼり旗”をはためかした集合写真が掲載されるため、新聞読者に対し宣伝できる絶好の機会です。
是非ともご家族を共々多数のご参加をお願いします。

東部地域の皆様

植樹で森林保全活動に参加を!(チラシ)

2019年度第1学期学位記授与式と卒業を祝う会の開催

2019年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思います。多くの同窓会員の皆様のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 2019年9月29日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付          ・・・・・・・・・・・ ・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)卒業生代表謝辞
6)花束贈呈
7)学歌斉唱
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2019年9月29日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター  4階 第二講義室

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「2019年度第2学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)
「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)

も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

前進座”『ちひろ』松江公演”を観る会

いわさきちひろ生誕100年を記念して前進座公演『ちひろ-私、絵と結婚するの―』が開催されます。放送大学島根同窓会はこれを後援します。是非、観る会にご参加お願い致します。

日 時:2019年10月16日(水)
会 場:島根県民会館 中ホール
開 演:14:00(開場13:30)
開 演:18:30(開場18:00)
ご観劇料金:一般5,000円 学生(中学生以上)・障がい者3,000円(全席自由)
連絡先:竹下靖彦 携帯電話 080-3056-0487

いわさきちひろ生誕100年、なぜ、ちひろは子どもたちのしあわせと平和を願って絵筆を握り続けたのか―ちひろがその生き方を決めた原点を探ります。

ものがたり
1946年5月―焼け跡にバラックや闇市のひしめく東京・新宿駅にくたびれたボストンバックを提げ、つば広の帽子をかぶった一人の女性が降り立った。
”絵描きとして自立する”という熱い想い、そして消せない過去との葛藤をかかえて。彼女の名は岩崎ちひろ。小さな新聞社に就職し、師や友を得、東京での居場所を見つけていくちひろ。そんなちひろの前に、澄んだ目をした一人の青年が現れた・・・。

戦争が奪った絵筆、そして戦争が描かせた絵・・・。敗戦直後の激動の時代を駆け抜けたちひろ、彼女をめぐる若者たち、絵描きたち青春の物語!

前進座公演ちひろチラシ

 

2019.09.21 スティックビルに集まろう!!

9月21日(土)10:00~16:00に松江市市民活動センター(スティックビル)において市民活動フェスタ2019が開催されます。

放送大学のブースは学習センターと同窓会が共催して、大学の紹介と説明会を行います。是非お集りください。

市民活動フェスタ2019チラシ

会報「たたら」第13号を発行しました

日本各地に「大雨特別警報」等が発せられています。被災された皆様には心からお見舞い申しあげます。

会報「たたら」第13号を発行しました。第13号には次のような記事が掲載されています。
◇第7回通常総会を開催しました ◇竹下会長挨拶「7年目に取り組む課題とは」 ◇島根学習センター 田坂郁夫所長挨拶「2ヶ月が過ぎて思うこと、変わったこと」 ◇佐々前所長挨拶「島根同窓会のますますの充実・発展を」 ◇平成30年度  第2学期  学位記授与式をお祝いして ◇2018年度 第2学期 卒業を祝う会を開催 ◇第12回公開講座『心はつながりを求めている』~電話の向こうから~
◇学位記授与式を迎えた方より ◇連載シリーズ  第6回  “先輩同窓会員”を訪ねて
◇地域の会員から  No.4  (中部地域)② ◇会員リレートーク  No.10  認知症も予防の時代に! ◇2学期オープンキャンパス支援 in 松江会場 ◇私の社会貢献活動② ◇書架散策  私の書棚から⑥  ◇同窓会に期待する④ ◇放送大学同窓会連合会 第22回通常総会模様 ◇~同窓会からのお知らせ~ ◇同窓会  当面の行事案内 ◇編集後記

以上のように盛り沢山です。是非ご一読願います。

放送大学同窓会連合会 第22回通常総会模様 <大学本部 図書館3F 大会議室>

5月24日(土)、26日(日)の2日間にわたり、放送大学本部付属図書館において、放送大学同窓会連合会の第22回通常総会が開催されましたので、その模様を報告します。

1日目は、最初に第1部として、総会(通常)が開催されました。全員で学歌を歌ったあと、佐桒連合会会長から、連合会も1990年(平成2年)に設立され、来年で30年となる会員数も12,500人となった。各同会においても新年度が始まり事業に取り組まれてることと思います。検討会には大学から岡田副学長、池田副学長にも出席をいただく予定ですので活発な議論をお願いしたいとの挨拶があった。

続いて山梨同窓会の網倉会長を議長に選出した。第1号議案の2018年度活動報告から、第5号議案の2019年度役員改選(案)について、関係役員から報告と提案があった。主な質疑内容は以下のとおりである。第1号議案では、会議の開催報告、大学との連携・地区同窓会交流会の報告がされました。続いて2018年度卒業・終了祝賀パーティーは参加者総数745名との実施報告があった。ここでは、参加同窓会から「祝賀パーティーの挨拶が長い」との意見がでた。続いて同窓会報のホームページ掲載状況の報告があり、全51同窓会のうち36同窓会がホームページ掲載を実現できた。これにより同窓会連合会のホームページにおいてすべて閲覧可能となったこと、また今まで費用の観点で会報のカラー版ができない同窓会があったが電子化の推進により今後のカラー版の発行が可能となったと報告がありました。その他の活動報告及び2号議案については、異議なく承認されたま。続いて3号議案の2019年度活動方針及び活動計画(案)、4号議案の予算案の審議に入り原案どおり承認された。5号議案の2019年度役員選任(案)の提案があり、原案どおり承認された。

第2部の検討会では、最初に岡田副学長より「放送大学新時代へ」との演題で講演があった。

講演は、今日、学生の構成が変わってきたということで、次の三つのマスタープラン、①教養・教育の新時代、②教育方法の新時代、③学習センターの新時代、としての話がありました。続いて、地区交流会の活動報告が6地区の開催地の同窓会から報告がされ、岡田副学長、池田副学長から所感をいただいた。

岡田副学長からは、231chで同窓会のユニークな取り組みを紹介していきたい、また専門家を取り込むことが重要とのお話があった。

池田副学長からは、①同窓会とセンターとコラボして偉人発掘を全国でやったら面白いのではないか。入学者向けのサポートやパソコン指導など、ボランティア活動を推進したらどうか。などの提言があった。

おもな、質疑として各同窓会からは、学習センターの人事異動に伴う引継ぎができていないことがあり、本部から指導をしてもらえないか。学生勧誘にインセンティブを設けられれば同窓会ももっと貢献できるのではなどの意見がでた。

多くの同窓会から、報告シートや総会の議論の中で、共通の悩みとして、毎年のことであるが①役員の高齢化と後継者不足、②財政の問題、③同窓会の魅力や存在意義、④新規会員数の減少などがあげられた。詳細は各ブロックの報告シートを参照願いたい。(文責:石川)

公開講演会「心はつながりを求めている」を開催しました

2019年4月21日(日)午後1時30分より島根学習センター4階第2講義室において第7回通常総会の第1部として総会記念市民公開講演会「心はつながりを求めている」~電話の向こうから~ を開催しました。

電話から聞こえてくる声、顔も分からない、どこから架けているかも分からない。 1本の電話線でつながる声と声。それは人と人との出会い。一期一会の出会いである。その出会いは今、生きてここにいる私、分かってと伝えているかのようだ。 予期しない苦しみ、悲しみの中で喜びが見えなくなってしまう。孤独の中で、迷いの中で懸命に 生きようとする姿がそこにある。人は人とのつながりを求めて生きている。その心にどれだけ寄り添っていけるのか?自分に問いかけながらの日々。
講師はこの分野の第一人者の荒木伸子さんです。講演の主な内容は次の通りです。

私の相談活動のはじまりは
・人とわかり合える関係を求めて
・カウンセリング体験学習の道に飛び込む
・私の中の原風景(おじいさん、おばあさん時代)に支えられて
・社会とのつながりの中で生きて行きたい

相談活動に携わって、感じること
・ひとりひとりの深い心の影に出わさせてもらっている
・孤独の中で迷いの中で、懸命に生きようとする姿に尊さを感じている
・私生きてここに「いる」よと、心に語りかけ、つながりを求めている

苦しみの中にいる人々の心の叫び
〈ぼく、生きていいですか〉
〈ぼく、なんで生まれてきたか教えてください。苦しいです〉
〈私、子どもをたたきそうです。助けてください。もう子どもはいらん〉
〈ぼく、さみしいよ~。お母さん出て行った)

不登校の子どもの出会いと自立していく姿
・ぼくこれ「起死回生」~いじめから
・親に本音が吐き出させた瞬間
・夜登校からはじまる

現代社会は病んでいる
・自殺者の統計では、島根県は全国平均で4番目。たまに5番目や7番目になっているが、4番目が多い
・最近は自殺者を自死者と言い換える。これは自殺者は自分で死の選択をするが、自死者は自分ではなく、死にいやおうなく追いやられるからだ
・不登校やひきこもりは、若年層や高齢者に多い
・心の病気や貧困、格差も増えている
・虐待、DV、いじめ等も最近急激に伸びている

私たちはどんな助けができるでしょうか
・聞くことや答えることは言葉や事柄を指している
・一方、聴くことや応えることは心や感情、怒り、こうげき、悲しみ、憎しみを表す
・心と心の通う合う関係が失われた社会で、気持ちは共感できる

終わりに
・今、心はどこにありますか、自分を知ること ⇔ 他者の心を知る(感じ取る)
・谷川俊太郎の詩「いる」肯定的(あたたかい) 声を繋いでともに

 

 

第7回通常総会を開催しました

2019年4月21日(日)、午後3時30分より島根学習センター4階第2講義室において第7回通常総会記念公開講演会に続いて、第2部として本会通常総会を開催しました。最初に司会の板倉理事の挨拶のあと、竹下会長および来賓として新任の田坂島根学習センター所長が挨拶されました。

続いて議長に石川副会長を選出し、議事録署名人を指名してから議事に入りました。
総会議事は第1号議案の2018年度事業報告、第2号議案の2018年度決算・監査報告、第3号議案の2018年度事業計画(案)、第4号議案の2018年度予算(案)について執行部提案の全ての議案が賛成多数で承認されました。

第5号議案の第4期役員改選の件において、副会長に佐藤さん(安来市)、理事として長尾さん(米子市)を選出し、副会長の竹下隆さんは退任しました。その他の役員は留任しました。また、新顧問として田坂学習センター所長が指名されました。

本会総会の議事録が、後日、会員の皆様に送付されますのでご一読いただきますようよろしくお願いいたします。

2018年度第2学期学位記授与式と卒業を祝う会が開催されました

 2018年度第2学期学位記授与式が、3月30日(土)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催された。第2学期は教養学部18名、修士課程1名が卒業され、14名が出席された。

最初に佐々学習センター所長より学位記が卒業生修了生おひとりお一人に手渡され、そのご努力とご偉業に対して、会場の出席者とともに大いに祝福しました。

次に佐々学習センター所長から式辞があり、多くの困難を乗り越えて本日を迎えられた卒業生の皆さんおめでとうございますと祝辞を述べられました。この2学期を振り返りますと、まず、名誉学生として島根学習センターとして3人目の木下さんが表彰されました。また、卒業論文の審査員優秀賞として社会と産業コースの田中さんが選ばれました。次いで、本日の答辞を述べられた三好さんは強い意志によって学ばれたことで、より生きる力を与えてくれました。今後はロボットの研究に励まれるそうです。

また、来賓の祝辞として、足立前学習センター所長と石川同窓会副会長が述べられました。足立先生は作文の時間において、三人の方を例示してその作文力を讃えられました。今回は学位記を受ける側に回っている会長の代わりに、石川副会長は中国の四季になぞらえて、卒業生を励まされ、入会を促がされた。

続いて在学生代表として宮脇さんが送辞を、卒業生代表として三好さんが答辞をのべられました。花束贈呈に移り、客員教授らからそれぞれ受け取った。それから初の試みであるが、学歌を斉唱した後、万雷の拍手のもと退場され式典を終えた。

卒業を祝う会は会場を4階の第2講義室に移し、竹下副会長の司会のもと、今回は卒業生は12名が参加された。まず、学友会に所属する3名の方に記念品が授与された。その後、食事を採りながら、12名の方の苦労話等や今後の目標を述べられた。最後に3名の客員教授からのお祝いの挨拶の後、これを最後に退任される佐々学習センター所長と久保先生に盛大な拍手を送った。

第7回通常総会開催のご案内

島根同窓会会員の皆様

平素は同窓会活動にご協力をいただき誠にありがとうございます。
第7回通常総会を下記のように開催いたしますのでご参集くださいますようお願い申し上げます。
当日は第1部 総会記念「第13回市民公開講座 心はつながりを求めて」を開催します。第2部は「第7回通常総会」です。
多くの皆様の参加を希望しております。

当日のチラシは次の通りです。

 

第5回 東部地域”いちご狩り”を開催します

東部地域の皆様へ

下記のように”いちご狩り”を計画しましたので奮ってご参加ください。

日時: 2019年4月14日 10:00~12:00
会場: 野津農園 (松江市福富町78)
集合: 9:30分 ステッィクビル1階ロビー(自家用車分乗)
会費: 大人1500円(食べ放題:1パック込み)3歳未満無料
小学生以下500円 小学生以上1000円

申し込み
島根学習センター 0852-28-5500   まで

”成人年齢引下げを見据えた消費者教育”の開催

島根県消費者団体教育強化事業
成年年齢引下げを見据えた消費者教育
基調講演とパネルディスカッションを共催事業で開催

2019年3月9日(土)13:00~16:00まで、浜田市黒川町の石見公民館にて、主催はACAセミナー自主学習会、共催放送大学島根同窓会、後援放送大学島根学習センター・浜田市・浜田市消費者問題研究協議会により、島根県消費者団体教育強化事業として開催した。

消費者団体であるACAセミナー自主学習会とは、事業開催に伴う後援を出雲市・津和野町にて2回、今回の浜田市では初めて共催団体として取り組んだ。

2018年10月13日(土)同窓会が初めて島根県消費者団体教育強化事業として、委託を受けて開催しました「地産地消と健康寿命を考えるつどい」ではACAセミナー自主学習会が後援団体として、同窓会に協力して開催してきた。

開催に際し共催団体として、島根同窓会竹下会長が「放送大学の果たす役割と、認定心理士を目指し卒業生、在学生が大人気で、学びを活かした地域貢献に関われるため、消費者問題に取り組んでいて、年齢引下げに伴う若者に対する教育に貢献するため、浜田市にて開催した」と、開催挨拶をおこなった。

今回の成年年齢引下げを見据えた消費者教育は、国民生活センターが2月26日(火)東京にて開催した「平成30年度全国消費者フォーラム」今、消費者に必要な力とは―成年年齢引下げを見据えて―の報告と基調講演「現代の若者―18歳成人の観点から―、更に全国消費者フォーラム参加者による分科での全国で実践されている報告の特徴と、パネリストによる成年年齢引下げの課題が自身の体験から語られた。

全国消費者フォーラムの報告は、テーマは①若年者の消費者被害防止のためのさまざまな取組み、②学校における消費者教育の取組み、③地域における多様な主体の連携による消費者教育の取組み、④消費者被害防止のための見守り活動を中心とした取組み、⑤安全・安心なくらしのための多様な取り組みの5分科会で30報告がなされ、全国の消費者団体が2020年4月施行への取り組みを発言した。

この全国的に取り組まれている若者の消費者被害防止のための活動に比べて、島根県における行政の取り組みは、消費者センターの消費生活相談員による出前教育を中心とするもので、行政が積極的に成年年齢引下げへの被害防止策に消極的であることが明らかとなった。施行までに3年間あることなのか、それとも該当する若者たちの自覚に依拠することだとするのか?少なくとも現在の学校教育で成年年齢引下げへの被害防止策を強化することへの喫緊の課題であるのに。(文責:竹下)

2018年度第2学期学位記授与式と卒業を祝う会開催のご案内

2018年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思いますので多くの同窓会員の皆様のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 2019日年3月30日(土)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付              ・・・・・・・・・・・ ・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)学歌斉唱
9)閉式の辞
10)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 2019年3月30日(土)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室
尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
2019年度第学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)
「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)
も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

 

西部地域 消費者フォーラム開催のご案内

2019年2月24日

放送大学 島根同窓会
西部地域会員 各位

会 長 竹下靖彦
担 当 琴野正義

西部地域会員の皆さん、その後お変わりございませんでしょうか?
島根同窓会では、3月30日の第2学期学位記授与式、同卒業を祝う会、4月20日開催の第7回通常総会等の事業が直前に迫っていて、最後の事業に取り組んでいます。

さて、同封しましたチラシの通り、浜田市内に於いて、県内で消費者問題に取り組んでいます、ACAセミナー自主学習会と共催にて「成年年齢引き下げを見据えた消費者教育」を開催します。
つきましては、皆さんにはできる限り都合のつく方は是非ともご参加をお願いします。
成功裏に開催でるよう、役員も参加をして同窓会の存在と力量を果たしたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

全国消費者フォーラム報告会
~基調講演&パネルディスカッション~

日 時  2019年3月9日(土)13:00~16:00
会 場  『石見公民館』浜田市黒川町132-2 電話 0855-22-1380
内 容
①基調講演
②パネルディスカッション
コーディネーター:道前 緑さん(島根学習センター事務長)

Forumチラシ

 

 

 

佐々有生先生 退任公開講座のお知らせ

放送大学島根学習センター所長 佐々有生 先生は3月末日をもってセンター所長を退任されます。これに先立ち、下記のように公開講座が開催されます。多くの皆様のご参加をお願いいたします。

日時:2019年3月17日(日)13:30~15:30
演題:パリの裏側に魅せられた画家 アンリ・トゥルーズ=ロートレックの面影を追って -モンマルトル、アルビ、ボルドーなどを訪ねる-
講師:佐々 有生 島根学習センター所長
会場:放送大学島根学習センター
定員:50名(事前申し込み制)

申し込み・問い合わせは
放送大学島根学習センター
〒690-0061 松江市白潟本町43
Tel 0852-28-5500

公開講座チラシ

平成30年度卒業研究・修士論文発表会が開催されました

2月9日(土)、島根学習センター 3階 第一講義室において、平成30年度卒業研究・修士論文発表会が公開講演会「動き出したTPPと日本農業」(講師 放送大学鳥取学習センター 小林 一所長)に続いて15時15分から開催されました。今年度は卒業研究2名、修士論文1名の3人の方々によって発表が行われました。当日は日本列島を襲った寒波によって松江も大変寒い日でしたが、会場では多数の参加者や客員教員の出席のもと、佐々学習センター所長の司会により進められました。
発表された皆様とテーマ、簡単な発表内容は次の通りです。

「女性のライフサイクルと労働について-学生の意識と行動から考える-」(社会と産業コース 田中さん)
標題と同種類のアンケート調査を島根県と全国に分けて分析した。その結果、現状と課題として、①女性の社会進出については法の整備は進んだが企業や国民全体の認識はまだ十分に広がっていない。②仕事と家庭の両立を支援する周囲の環境や意識が十分ではない。③女性が意欲的な生き方を選択できるできる状況ではないことを挙げた。

女性の労働の実態を考察すると、①女性の労働力率を年齢別にみてみると、35歳~39歳を底とするM字カーブを描いている。②島根県の女性就業者の就業形態の特徴は、正規の職員・従業員の割合が全年齢階層において高いことがあり、その要因として、世帯収入が低く働く必要があること、3世代同居が多く家族の支援が得られること、保育の整備が進み、児童の入所率も高いことがある。③島根県の子育てに関する意識は、30歳代女性の72.1%が、「子育ては、母親がしなければならない」と答えており、70歳代に次いで高い結果となっている。

また、就職先を選ぶ際に重視することについて、島根県内の大学生に対するアンケートの結果から、「育児休業・介護休業」は女子学生のうち23.2%、男子学生は5.3%が重視すると回答し、男子学生の関心の度合いは低い。

女性が能力活かしながら継続的に働き続けるためには、①結婚・出産・子育てと就労の調和、②仕事と子育ての両立のための周辺環境の整備、不安の解消、③早い時期に自分の将来設計を描く機会の提供が必要である。

島根県は女性の労働力率が高く、女性の活躍するライフスタイルを示すことができる地域であるので仕事と家庭が両立する施策を積極的に推進することを望みたい。
(この卒業論文は審査員優秀賞として選ばれました。)

「使用済み自動車と循環型社会形成の課題」(生活と福祉コース 高見さん)
持続可能な社会を求め、自動車を例として取り組まれた。最初に自動車の社会的費用論として、①道路という社会的共通資本、②道路の目的、③道路の建設と維持の費用等を挙げられた。

次に、資源としての自動車の社会問題として、豊島の不法投棄を例として取り上げられました。また、自動車の法制度(自動車リサイクル法、資源有効利用法等)の現状と問題点を述べられました。

最後に自動車を廃棄物としない解決策として、①OECDの拡大生産者責任(EPR)、②ドイツの容器包装システム、③スイスのペットボトルサイクル、④日本の自動車製品へのEPR適用、さらに、⑤これが一番重要であるが、レンタル社会の実現を挙げられた。自然界はレンタル社会、循環型社会を完璧に行っていることを指摘された。

「中学校社会科現代史学習における領土に関する教育についての実践研究-竹島問題の平和的解決に向けた対話に着目して-」(人間発達科学プログラム 大島さん)
現職の中学校社会科教員である発表者が領土に関する教育の実践研究を取り上げられました。まず、研究の背景として、竹島問題は日本と韓国との対話が進んでいない、解決の見通しも立っていないが、一方で日韓の若者同士が竹島問題をめぐって議論したり対話したりする場はあることから、日本の中学生が韓国の中学生と対話する際に、どのような対話を試みるのか、その対話の質を高めるための指導はどうあるべきかが問題意識としてあった。

そのため、研究の目的として、①韓国の中学生との対話場面を想定した調査を行い、どのような対話をしようとするのかを分析し、その特色について明らかにする。②対話の質を高めるため事前の調査結果との比較分析を行い、どのように変容したか明らかにする。③このことから今後の授業開発への知見を得る。また、研究の構成として①基盤研究(近現代史学習の教材開発、領土に関する教育の指導の方向性)、②実践研究(竹島問題の平和的な解決に向けた対話に着目)の2つを取り組んだ。

授業で扱う際の指導の方向性として、①日本が正当に主張する立場に基づき、韓国の主張を並列的に扱わない。②日本の主張を絶対視せず、日韓の主張を並列的に扱うの2つがある。そのために韓国との友好関係にも目を向けながら、平和的な解決に向けた韓国の人々との対話の可能性について粘り強く考えていける子供を育てる指導が重要であった。実践教育では政府間での対話が進んでいない状況だからこそ、子供たちに対話への心構えを持たせることが大切であった。

そのために、事前調査を行ったが、日本の主張の正当性を前提とした主張は9割近くで、前提としないと思われる記述は8.4%に留まった。自分の考えを一方的に主張するだけでは対話にならないが、授業中には平和的な解決に向けたキーワードとなる単語を使う生徒がしだいに増え、韓国の主張を踏まえて何らかの提案しようと考える生徒が増えた。

戦後の日韓交渉をを題材にした学習、対話の目的や視点を示して具体的な対話を考える学習を行ったことにより、相互理解や話し合いを重視して、対話を通した平和的な解決に向かう記述が増えるなど、対話の質を高める上で一定の成果がみられた。

この実践研究から得られた今後の授業づくりのため、①韓国の主張の理解のための近現代史学習の重要性、②平和的な解決に向けた対話を考える学習の有効性、③領土問題の学習を社会科において扱う可能性が示唆された。

各発表が終了すると会場からの質問、客員教員の講評などの活発な討論が行われ、最後に発表者のご努力とご苦労に対して大きな拍手で讃えました。

 

 

 

会報「たたら」第12号を発行しました

あけましておめでとうございます。
本年も会員の皆様のご意見、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

会報「たたら」第12号(新年号)を発行いたしました。
新年号の内容は
◇冒頭写真「五十猛のグロ」◇竹下会長の挨拶「新しい年への思い」◇佐々島根学習センター所長の挨拶「放送大学学歌の斉唱を」◇平成30年度第1学期学位記授与式◇平成30年度第1学期卒業を祝う会◇学位記授与式を迎えた方より◇地区会員の近況報告 中部地域2◇県委託事業「講演と健康チェック~地産地消と健康寿命を考える集い~」の開催◇第4回中部地域会員・学生交流会「海のたたら・山のたたらを訪ねて」◇地域貢献活動 森林保全活動に参加して◇「英語塾の開講」◇オープンキャンパスの支援に取り組んで◇連載 同窓会”先輩会員”を訪ねて◇私の社会貢献活動1◇連載 書架散策 私の書架から ◇連載 同窓会に期待する◇同窓会よりのお知らせ ◇同窓会活動日誌 ◇当面の行事案内 ◇編集後記
と盛りだくさんです。是非ご一読ください。

公開講演会と卒業研究・修士論文・博士論文発表会のお知らせ

次の通り公開講演会と卒業研究・修士論文・博士論文発表会が開催されますので、多数の皆様のご参加をお願いいたします。

1)公開講演会「動き出したTPPと日本農業」
日 時 平成31年2月9日(土)13:00~
会  場 島根学習センター 3階 第1講義室
講  師 小林 一(放送大学鳥取学習センター所長)

2)卒業研究・修士論文・博士論文発表会
日 時 平成31年2月9日(土)15:00~
会 場 1)と同じ
(一人発表15分・質疑5分)

定 員 50名(事前申し込み制)
申し込み先 島根学習センター(0852-28-5500)

案内チラシ

地域貢献活動の取り組みとして植樹を行いました

平成30年11月10日(土曜日)10:00より松江市東長江町にて、地域貢献活動の取り組みとして「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に島根同窓会として昨年に続き2回目の参加をしました。参加者は同窓会、学友会、学習センターから6名の参加でした。

はじめに今回は9回目となるとうことで主催者の山陰中央新報社から参加のお礼と、平成32年に開催される第71回全国植樹祭を盛り上げたいとの挨拶がありました。続いて、島根県の担当から植樹祭への協力依頼がありました。今回の植樹祭は大田市の三瓶山で開催されるとのことでした。

当日は、めったにないような穏やかな天気で、汗ばむような陽気でしたが、参加者全員、元気に山に登り、植林をしました。植林場所が昨年より近いこともあり、比較的楽に作業ができました。植えた後は土を踏み固めないと、倒れてしまうという指導者の方の指示のもと、しっかりと踏んで植林をしました。

集合写真では、参加者では唯一「のぼり旗」を持ってしっかりと放送大学と同窓会をアピールができたと思います。今回の活動の様子は11月30日の山陰中央新報社の新聞に掲載されるとのことでした。ぜひご覧ください。(記・石川 直樹)

 

 

海のたたら・山のたたらを訪ねて

平成30年11月9日に国指定史跡田儀櫻井家たたら製鉄遺跡を鳥取同窓会副会長夫妻にも参加頂いて訪ねました。

この催しは放送大学島根同窓会第4回中部地域会員・学生交流会として行いました。田儀櫻井家は江戸時代初期に仁多の可部屋櫻井家が現在の出雲市多伎町奥田儀に製鉄業を起こしたといわれています。

当日は多伎文化伝習館に集合して、田儀櫻井家たたら製鉄遺跡保存会の高橋会長さんを始め5名のボランティアガイドさんからガイダンス、その後に現地見学で、越堂たたら跡、宮本鍛冶山内遺跡をガイドさんの説明を受けながら見学しました。

特に宮本鍛冶山内遺跡は田儀櫻井家が経営したたたら製鉄の中心地ともいえる場所で、この遺跡は狭い峡谷内に、大鍛冶場跡など生産に関連する遺構、田儀櫻井家本宅跡、山内従事者の住居跡など生活に関連する遺構、智光院・金屋子神社・田儀櫻井家墓地・従事者墓地など信仰に関連する遺構が実にコンパクトに一体的に残されていました。

この遺跡は観光地化された場所と違い素朴で当時の様子を想像できる場所で有り、ガイドさんの親切なガイドもあいまって充実した見学でした。

ガイドさんとは宮本鍛冶山内遺跡で別れて、その後、昼食場所の道の駅キララ多伎に移動して食事会を開催しました。食事後にショツピングを楽しみ、田儀櫻井家が経営していた可能性が指摘されている、「朝日たたら」の見学に移動しました。

朝日たたらは地下構造が今までの調査例では見られなかった大規模なもので、排水、除湿、保温について大がかりな気配りがなされている点が特徴といわれている国指定史跡の遺跡です。出雲市文化財課から提供して頂いた資料を手に保存上屋の中で迫力ある遺構を個々に当時を思い見学しました。たたらの遺跡の見学はここまでで、朝日たたら遺跡の近くに7万年前頃の三瓶山の火山活動でできた言われる埋没林の展示施設を見学しました、見学者は交流会参加者だけでしたので、交流会を展示施設内で行いました。

参加者より充実した内容だった、まだまだ観光地化されていない旧跡があることを実感したなどの感想が寄せられました。今回の交流会を行うに当たり多伎文化伝習館、田儀櫻井家たたら製鉄遺跡保存会の皆様と、朝日たたらの資料と横見埋没林のリーフフレットを提供頂いた出雲市文化財課の皆様並びに詳細な資料を作成して頂いた会長を始め役員に方に厚くお礼申し上げて第4回中部地域会員・学生交流会の報告とします。(記・竹下 隆)

あなたも植樹で森林保全活動に参加を!

同窓会東部地域会員の皆様

実りの秋を迎えましたが、まだまだ不安定な日々が続いています。
島根同窓会では、地域貢献活動の一環として下記の”植樹による森林保全活動”に昨年に続き参加いたします。是非とも多数の皆様のご参加をお願いします。。

日 時 20181110日(土)10:00~12:00
場 所 松江市東長江町共有林組合所有の山林(朝日ヒルズ工業団地西)
集 合 松江スティックビル1階 午前8時30分
服 装 長靴又はトレッキングシューズ、長袖、長ズボン、帽子、軍手、タオル、飲物、雨具
申 込 10月25日までに島根学習センターへ 電話(0852-28-5500)・Fax (0852-28-1800)
*詳細は次ぎのチラシにてご確認をお願いいたします。

あなたも植樹で森林保全活動に参加を!(チラシ)

島根県委託事業「市民公開講演会と健康チェック」を開催しました

10月13日(土〕、島根県消費者団体教育機能強化事業の委託を受け、「消費者市民社会の構築に向けて~地産地消と健康寿命を考えるつどい~」を松江市民活動センター(スティックビル)5階 交流センターで午後1時から開催しました。当日は約50名が参加されました。

開会にあたり、司会の石川副会長の挨拶の後、竹下同窓会会長、佐々学習センター所長が本会開催の目的と意義を述べられました。続いて、つぎの2題の講演が行われました。

講演1.「美味しまね認証」制度~農林水産物の安全と美味しさのために~
講師は島根県農産園芸課 食の安全推進室からお迎えしました。講演の概要は次の通りです。

・「美味しまね認証」を認められた品目は現在(H30.7.10)182である。
・食品を選ぶときに重点的に考えるのは安全性(77%)、価格(56%)、おいしさ(33%)で、他に生産期、鮮度、産地、生産者、表示内容、栄養成分、商品名等である。
・通称「美味しまね認証」制度は「安全性が高く、おいしい」島根県産農林水産物を島根県知事が認証する制度である。認証の可否の判断や、認証基準の決定は、学識経験者、消費者代表、食品衛生専門家などで構成する第三者機関が行う。
・美味しまね認証の基準設定品目は、農産物-青果物、穀物、茶、畜産物-鶏卵、肥育牛、生乳、林産物-菌床きのこ、原木きのこ、水産物-いわがき、内水面養殖魚等であるが、品目個々に基準を設定している。例えば「しじみ」はないが、これは基準のチェックが難しいからである。
・美味しまね認証の基準は3階層になっており、安全を確保する基準、品質を確保する基準、地域の独自性を確保する基準から成っている。島根県の特徴はこのように多段階になっていることである。
・内容は例えば安全性を確保する基準の生産工程管理基準は、農場の運営体制、出荷物の安全、環全保全、作業者の安全であり、農場の場合、整理整頓し清潔なほ場や作業場を維持し、肥料や農薬は適切に保管され、使用日、量、濃度などの記録があることが必要である。また、品質を確保する基準として、嗜好性基準(農産物が対象)と安全強化基準(畜産物、林産物、水産物が対象)がある。
・生産者の目から美味しさのアピールポイントを提案することもできる。例えば、「島の香り隠岐藻塩米」は隠岐の豊かな自然環境のイメージと相まって高い評価を得ている。
・美味しまね認証マークは「縁結び」と「水引」をモチーフに消費者に贈り物の気持ちを込めている。認証された農林水産物に、認証マークを使用することができる。
・工程管理での最終チェックは栽培の工程を一つ一つ確認して記載している。
・美味しまねの実践農場の例として、衛生管理の徹底、作業・管理の記録、記録簿の保管、用具の整理、事故発生時のマニュアル、作業上の注意事項や危険箇所の掲示を挙げられた。
・「美味しまね認証マーク」の他にも「有機JASマーク」「島根県推奨エコロジー農産物」「ふるさと認証食品(E-マーク)」のマークがある。細かく観察すると良い。

講演2.食品表示の見かた
講師は松江保険所衛生指導課からお迎えしました。講演の概要は次の通りです。

・食品表示は、食品を摂取する際の安全性の確保と自主的で合理的な食品の選択の情報源として重要な役割を果たしている。
・「食品表示法」は食品衛生法、JAS法、健康増進法の食品表示に係る規定を一元化し、平成27年4月1日からスタートした。(消費者庁の所管)
・一般用加工食品の表示について例えば「うなぎのかば焼き」では、原材料名では原産地表示が必要となり、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)の表示方法が変更され、栄養成分表示が義務化された。添加物は原材料名と明確に区分して表示する必要がある。また、製造者と販売者も区別して表示する。
・栄養成分表示新たに包装された消費者向けに販売される加工食品および添加物は、原則として栄養成分が必要になった。
・保存方法(保存温度等)と消費(賞味)期限は密接に関係している。保存の方法は食品の特性に従い表示する。期限の表示には図のように「消費期限」と「賞味期限」がある。
・アレルゲンの表示の対象はアレルゲンを含む原材料で
(1)特定原材料7品目(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生)
(2)特定原材料に準ずるもの20品目(あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)がある。
・アレルゲンの表示は個別表示(個々の原材料の直後に括弧書きする方法)を原則とする。
・特定原材料等と同一のものであると認められる代替標記と拡大表記がある。(例)えび⇒(代替表記)海老、エビ (拡大表記)えび天ぷら、サクラエビ
・ふくじん漬けと冷凍コロッケについての個別的義務表示例を示された。
・消費者の皆様に対して表示をみて、正しく食品を利用していただきたいと述べられた。

講演終了後、「スポーツ吹矢」体験と「健康チェック」を行った。
スポーツ吹矢は島根県吹矢協会の方のご指導の下、まず、基本動作(1.礼をする 2.構える 3.筒をあげる 4.息をはく 5.息を吸う 6.吹く 7.息を構える 8.礼をする)を教わってから、的に向かって矢を吹いた。スポーツ矢吹が初めての人にとっても大変楽しい経験になったと思います。

健康チェックは参加者の血圧、握力、骨密度、肺活量をそれぞれ測定し、各自の健康状態の確認のため役立てようとするものです。尚、測定にあたっては、肺活量を除き、看護師資格を持つ同窓会会員が支援しました。

会場では「美味しまね認証」取得者である(株)出雲精茶さんのご協力で「お茶の試飲会」が開催され、島根のお茶のおいしさを再認識しました。

第4回中部地域会員・学生交流会開催のお知らせ

島根同窓会の皆様

本年は4月から島根・鳥取の両県において、地震、酷暑、豪雨、台風など災害が多発した記憶ばかりが印象に残っていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、中部地域の今年度の行事として、「田儀櫻井家たたら遺跡を訪ねて」を企画しました。また、会員・学生交流会を昼食を兼ねて実施したいと思います。
何かとご多忙のこととは存じますが、中部地域のみならず、他地域の皆様も奮って参加していただきますようお願いいたします。

詳細は次のチラシをご覧ください。お申込にあたっては交通手段(自家用車・同乗希望)、ガイドブック(希望・不要)、自家用車の分乗場所等のご連絡をよろしくお願いいたします。

第4回中部地域会員・学生交流会(チラシ)

 

中四国地区放送大学同窓会交流会に参加しました

平成30年9月15日(土)・16日(日)に放送大学山口学友同窓会を幹事同窓会として、放送大学山口学習センター(山口大学吉田キャンパス内)及び山口市内の史跡を会場に行われました。

参加者は、放送大学池田副学長、放送大学同窓会連合会矢野副会長他2名と各同窓会から28名、幹事同窓会から14名の参加で行われました。

各同窓会から概要と活動の内容の発表があり、各発表にたいして質問、応答をする形式で進行されました。島根同窓会としては設立から5年を経過して初めての会員資格更新時期を迎えて資格更新状況とホームページの拡充、メーリングリストの運用を開始した事、植林活動に参加、オープンキャンパスへの協力、県との委託事業契約が出来たこと、各種の懇話会や審議会委員に積極的に参加お呼び掛けていることを発表しました。

各参加者からは、ホームページが充実していることに対する運用の方法、県との受託契約を結んだ経緯、事業内容等の質問がありました。

交流会も回数を重ねて各同窓会に規模なり活動状況をお互い情報共有できるところまできている感じを受けました、T同窓会からは島根同窓会に対して具体的な活動を示して、連携した活動の提案がありました、又、A同窓会からはホームページの運用ノウハウや会務の進め方を教えて欲しいので個別に交流したと申し入れがありました。いずれの申し入れも島根同窓会としては前向きに取り組んで行きたいと考えています。

16日は山口市内の旧県庁、旧議会棟(いずれも重要文化財)と国宝の瑠光寺五重の棟を見学して交流を深めました。

交流会も回を重ねていくたびに、内容も少しずつ変化をしていて充実してきている感がしました、来年は高知で高知同窓会の幹事で開催されることに決定しました。さらなる充実を誓って閉幕しました。(記・竹下隆)

行事開催のご案内と参加のお願い

    2018年9月15日

放送大学
島根同窓会会員各位

放送大学島根同窓会
会 長  竹下   靖彦

行事開催のご案内 と参加のお願い

今年の夏は災害・ いのちの危険にさらされる記録的な暑さが長く続きくとともに、度重なる西日本豪雨災害、北海道胆振地方を震源とする地震の発生と続き、多くの方が後片付けや避難生活を余儀なくされ、大きな傷跡を残しています。

さて、島根同窓会も6年目を迎え、学習センターと共に学内だけでなく、地域への貢献活動に取り組んでおり、年々その実績を上げています。

つきましては、来る1学期学位記授与式、初めて島根県から「消費者団体教育機能強化事業」の委託を受け、成功させるべく取り組んでいますが、失敗しますと今後行政からの信頼は低下しますので会員のご参加をお願いする次第です。

お手数ですが、同封の「返信はがき」にてご意向を来る9月25日(火)までにお知らせください。

、 2018年度第1学期学位記授与式
日 時 2018年30日 (日) 11:00~12:00
会 場 放送大学島根学習センター 「3階・第一講義室」

、 2018年度第1学期卒業を祝う会
日 時 2018年30日 (日) 12:00~13:00
会 場 放送大学島根学習センター「4階・第二講義室」
会 費 1000円 (当日受付にてお願いします)

、  島根県委託事業 「市民公開講演会 と健康チェック」
 日 時    2018年1013 (土) 13:00~16:30
会 場 松江市民活動センター(スティックビル)「5階・交流ホール」
参加費      無料
※宣伝は山陰中央新報社「さんさん」、[情報BOX],「りびぇ―る」等

開会                       13:00
講演1 「美味しまね認証」制度について      13:15~
~農林水産物の安全と美味しさのために~
講師  島根県農産園芸課(出前講座)

講演2 「食品表示の見かた」
講師  松江市・島根県共同設置 松江保険所衛生指導課

*美味しまね認証取得者(株〕出雲精茶さんの「お茶の試飲会」があります。

軽スポーツ 吹き矢で楽しく            14:30~
講師  島根県吹き矢協会

健康チェック
(皆様の血圧、骨密度、肺活量、握力についてそれぞれ測定します。)

閉会                       16:30

島根県委託事業「市民公開講演会と健康チェック」(チラシ)

      さんさん (10/6)                        情報BOX     (10/13)

 

 

 

平成30年度第1学期学位記授与式・卒業を祝う会の開催のお知らせ

平成30年度第1学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を大いに讃えたいと思いますので多くの同窓会員の皆様のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 平成30年9月30日(日)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付                          ・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式  ・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 平成30年9月30日(日)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室
尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。

続いて
「平成30年度第学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)
「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)
も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800
E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

会報「たたら」第11号を発行しました

島根同窓会の皆様

今月5日からの西日本豪雨災害は九州から岐阜県まで広域にわたり、その惨状にはことばを失いました。島根県や鳥取県においても江津市をはじめ各地で被害が発生しております。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

会報「たたら」第11号を発行しました。

第11号には
◇第6回通常総会の開催  ◇竹下同窓会会長の挨拶(設立6年目を迎えて) ◇佐々センター所長の挨拶(“もぐり”のすすめ) ◇平成29年度第2学期「学位記授与式」「卒業を祝う会」の開催 ◇平成29年度第2学期卒業生の声  ◇連載 同窓会”先輩会員”を訪ねて  ◇オープンキャンパスの支援 ◇連載 地区会員の近況報告(卒業後の私) ◇連載 会員リレートーク ◇連載 書架散策 私の書棚から ◇東部地域主催”いちご狩り”に参加して ◇連載企画 同窓会に”期待”する ◇平成29年度卒業研究・修士・博士論文発表会の開催 ◇会員メーリングリストの開設 ◇第11回市民公開講演会「国際化する消費者被害」の開催 ◇島根学習センターから行事のご案内 ◇同窓会よりお知らせ ◇同窓会活動日誌 ◇当面の行事案内 ◇同窓会新企画 ◇編集後記  と盛り沢山の記事を掲載しています。是非ご一読ください。
また、「当面の行事案内」にあるように9月から10月にかけて多くの行事が予定されています。多くの皆様のご参加をお願いいたします。

放送大学同窓会連合会 第21回通常総会模様<大学本部 図書館3F 大会議室>

5月26日(土)、27日(日)の二日間にわたり、放送大学本部において、放送大学同窓会連合会の第21回通常総会が開催されましたので、その模様を報告します。

1日目は、最初に第1部として、総会(通常)が開催されました。全員で学歌を歌ったあと、津野連合会会長からの指名で、議長は栃木同窓会の須藤会長が選ばれ、議事に沿って進められた。第1号議案の2017年度活動報告から、第6号議案の2018年度役員改選(案)について、関係役員から報告と提案があった。主な質疑内容は以下のとおりである。

第1号議案では、会議の開催報告、大学との連携・地区同窓会交流会報告、2017年12月10日岩手同窓会の設立が報告され同窓会の全国化が達成され、これにより同窓会連合会全国化委員会の任務が終了したことが報告された。続いて2017年度卒業・祝賀パーティー実施があり今年度はコストダウンを図ったが内容に不満の声はなかったとの報告があった。同窓会報のホームページ掲載状況の報告があり、全51同窓会のうち34同窓会がホームページ掲載を実現できた。会員限定ページへのパスワードについては将来的に不要となるようにしていきたいとのこと。その他の活動報告及び2号議案については、異議なく承認されたました。続いて3号議案の2018年度活動方針及び活動計画(案)、4号議案の予算案の審議に入り原案どおり承認された。5号議案の連合会会則改定(案)について提案があり原案どおり承認された。6号議案の2018年度役員選任(案)の提案があり、原案どおり承認された。続いて同窓会の全国化を達成したことに対し來生学長より表彰を受けた。

第2部として検討会で、最初に來生学長より「マルチチャンネル時代の放送大学 <生涯教育の新たな展開>」との演題で講演があった。

講演は、昨年度の総会時の内容をVisin’17に昇華させたものということで、設立以来から今日までの放送大学を①教育課程からみたもの、②学園法から見たもの、③放送法から見たものという認識の上から、マルチチャンネル化の導入に伴う選択肢、21世紀中葉に向けての放送大学の方向、それにおける課題等について話があり、まとめとして、放送大学の新たな組織形態・学則変更の可能性として①231チャネルの資格所得関係講習への期待、②入学金、授業料に頼らない収入構造の確立について話があり講演を終了した。

続いて、地区交流会の活動報告が6地区の開催地の同窓会から報告がされ、來生学長、池田副学長から所感をいただいた。
おもな、質疑として大学側から2017年2月から学期ごとに卒業者の名簿を許可をもらった人から同窓会へ提供をすることを可能にしたが、個人情報保護の観点からルールに基づいた適正な管理運用が必要であり、具体的な方法は別途連絡したいとの周知があった。

また、來生学長からは各学習センターは地元自治体と強い結びつきがあり、協力関係をつくり、地域の生涯学習教育に貢献したいとの話があった。

今年は都合で初日のみの参加であったが、その中でも 多くの同窓会から、報告シートや総会の議論の中で、共通の悩みとして、毎年のことであるが①役員の高齢化と後継者不足、②財政の問題、③同窓会の魅力や存在意義、④新規会員数の減少などがあげられた。詳細は報告シートを参照願いたい。(文責:石川)

市民公開講演会「国際化する消費者被害」を開催しました

2018年4月22日(日)午後1時30分より島根学習センター4階第2講義室において第6回通常総会の第1部として総会記念市民公開講演会「国際化する消費者被害-消費者センター相談事例から-」(平成30年度消費者問題出前講座)を開催しました。
経済社会のグローバル化の急速な進展により、私達の消費生活にもグローバル化の影響が及んでおり、世界中の国や地域から輸入された多くの商品に囲まれて日常生活を送っています。しかし、その取引においてトラブルも多数発生しています。当日、多くの参加者がありましたが、私達はこれに巻き込まれない対策や心構えが必要になってきました。
今回、講師として田邊和佳子さん(島根県環境生活部環境生活総務課 消費とくらしの安全室(島根県消費者センター) 調整監)をお迎えしました。
講演の主な内容は次の通りです。

最初にスマートフォンやインターネットの普及によって一般消費者に及ぼした影響を「平成28年度電子商取引に関する市場調査(経済産業省)」から次のように概観された。
・国内B to C EC(物販)市場規模が2016年には15兆円を突破し、EC化率は 5.43 %となった。
・B to C EC(物販)のスマートフォン経由の市場規模は2016年には25,559 億円でスマホ比率は 31.9 %と利便性や簡便性からか3分の1を占めるようになった。
・ネットオークションの市場規模は 10,849 億円であるが、そのうち、個人間のC to C による市場規模は 3,458 億円で既に3分の1を超えている。
・2012年に誕生したフリーマーケットアプリの市場規模は、2016年には3,052億円となり拡大傾向にある。フリーマーケットアプリは高校生、大学生から中学生まで拡がり場合によっては小学生にまで入ってきている。
・国境を越えたEC 市場規模(2016年)は日本、米国、中国の間の輸入額で、日本 2,396億円、米国 10,415 億円、中国 21,737 億円である。

経済のグローバル化は消費者がインターネット経由で海外事業者とネットショッピング、ゲーム、LCCなどの格安航空券、金融商品取引等の取引で海外事業者とのトラブルが多数発生するようになり、2011年11月に越境消費者センター(CCJ)が開設され、2016年には国民生活センターに業務が移管され、より迅速に対応できるようになった。CCJの役割は、海外ショッピング等でトラブルにあった消費者のための相談窓口と海外の窓口機関と連携して消費者と海外事業者の間に入りトラブルの解決をお手伝いすることである。
2017年11月現在、連携可能な国は、アメリカ、カナダ、メキシコ、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピン、タイ、スペイン、ロシア、南米10カ国、イギリスである。(上記以外でも相談には応じている。)

また、CCJが受け付けた相談の内容を「平成29年度版消費者白書(消費者庁)」によって概説された。
・取引類型別では圧倒的に電子商取引が多く、年齢別では40歳代や中高年層が多い。
・商品・サービス類型別割合は身の回り品やソフトウェアが多い。
・決済手段別相談件数をみると近年は圧倒的にクレジットカードが多い。
・トラブル類型別-決済別の相談件数をみると解約ではクレジットカード、詐欺疑いでは金融機関振込が多い。
・事業者所在国別の推移では米国や英国よりも所在国不明の場合が大幅に上回り、トラブル解決を難しくしている。
・事業者所在国別-トラブル類型別の相談件数の推移では米国は解約、中国は詐欺疑いや模倣品の到着、英国は解約、所在国不明では詐欺疑いや解約が多い。

次に島根県消費者センターが扱った消費者トラブルの次のような相談事例:
出会い系サイト、ウイルス対策ソフト、副業サイト、ネット通販、FX取引(外国為替証拠品金取引)とバイナリーオプション取引(為替等の上下を予測して判定時刻に事前に定めた権利行使価格を上回った(下回った)場合に一定の金銭を受け取る仕組み)、マルチ取引、仮想通貨についての解決策や対応について詳細に説明された。

一方で販売方法や支払い方法の多様化によって、身の回りにはIC型電子マネー、サーバー型電子マネーやクレジットカードが生活に浸透してきた。こうした中でクレジットカード会社(加盟店契約会社)、(決済代行業者)は改正割賦販売法が平成30年6月までに施行され、国内に事業所がある場合は、新たに経済産業省の登録が必要になりました。
また、マルチ取引の場合、海外事業者との間で日本語は不可とか、事業者は海外法人であったり、海外法に準拠だったり、クーリング・オフは3日のみとか、問い合わせ窓口がないなどの解約トラブルが発生し、簡単には返金されないことが多い。

まとめ:賢い消費者になるためには
・ネットで何か始めるときは、会社概要(企業名、住所、代表者、連絡方法、認可の有無等)を必ず確認する。
・金融商品の場合、書面や画面で契約内容をよく確認して記録に残す。ネット販売ではそもそも契約書が存在しない。
・問い合わせ窓口の有無、日本語対応しているか等を事前に確認する。
いずれにしても基本中の基本は「必ずもうかる」は疑ってかかることである。

島根同窓会第6回通常総会を開催しました

4月22日(日)、午後3時より島根学習センター4階第2講義室において第6回通常総会記念公開講演会に続いて第2部として本会通常総会を開催しました。最初に司会の竹下隆副会長の挨拶のあと、竹下会長および来賓として出席された佐々島根学習センター所長が挨拶された。

竹下会長は、今年度の最初の課題であった会員期間が5年が終了した会員について継続のご意向をお尋ねした結果、行事に参加できなくなったとか、加齢等の理由で退会された方があったが、最終的には会員数は87名になったこと、また、情報関係では4月から会員メーリングリストを開設したが、この間の地震のときは、早速、会員の皆様の被害の状況などに活用された。今年度は本格的に社会貢献活動に乗り出したい。具体的にはこの松江市市民活動センターのイベントにセンターと協力してブースを出展し、放送大学の名を世に広めたい。尚、この1学期には学生数が大幅に減少したようなので、学生の皆様の生の声を聞くなどしてセンターと相談をしていきたい等を述べられた。

佐々センター所長からは、学生の絶対数が減少したことについて何が原因なのか少し分析して対策を講じたい。センターは昨年ジャンパーを作り、外部に元気なところを眼に見える形で示している。放送大学の本部は今年35周年を迎え、スタッフも一新し、放送大学新時代としていろいろの形で見せ始めている。具体的にはセンターとWiFiで繋いだり、DVDなど視聴覚用の貸出は完全になくなったり、個人のパソコンを持ち込んで使用できるようになった。現在の図書視聴覚室のよりよい活用法についてのご意見を出して欲しい。また、放送大学の放送チャンネルが10月からBS231と232の2チャンネルになる。232が従来の放送授業用、231は広報用として内容は決まっていないが使用される。いずれにしても放送大学は大きく変わり、変えざるを得なくなっている等について述べられた。

続いて議長に石川副会長を選出し、議事録署名人を指名してから議事に入りました。
総会議事は第1号議案の平成29年度事業報告、第2号議案の平成29年度決算・監査報告、第3号議案の2018年度事業計画(案)、第4号議案の2018年度予算(案)について執行部提案の全ての議案が賛成多数で承認されました。尚、5年間の会員期間が終了した会員について会員継続の確認した結果も2018年度予算(案)に反映されています。
本会総会の議案書および議事録が、後日、会員の皆様に送付されますのでご一読いただきますようよろしくお願いいたします。

東部地域第3回いちご狩り開催のご案内

東部地域同窓会会員の皆様

今年は桜の開花が早くあっという間に満開となりました。
東部地域の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
下記のように昨年に引き続き「いちご狩り」を計画いたしました。多くの皆様のご参加により楽しい春の1日を過ごしませんか?

日 時 2018年4月14日(土)10:00~12:00
会 場 「野津農園」(松江市福富町78)
集 合 9時30分 スティックビル(島根学習センター)1階ロビー
(自家用車分乗により現地へ)
会 費 大人1,500円(食べ放題:1パック込み)
3歳未満無料、小学生以下500円、小学生以上1、000円
(小学生以上2パックより100g150円)
出 席 受け付け中

島根同窓会メーリングリストを開設しました

本日、かねてからの懸案であった本会のメーリングリストを開設いたしました。
メーリングリストの利点は、会員の皆様に「お知らせ」などの伝達事項が一斉に送信でき、会員同士のご意見を活発に交換することができることです。本会メーリングリストを有効にご利用されることを願っています。

尚、本会メーリングリストにまだ登録されていない会員の皆様も、いつでも登録できますので、今一度、会報「たたら」第10号に同封いたしました「ご案内」をご覧いただき、ご連絡いただきますようお願いいたします。

 

市民公開講演会と第6回通常総会開催のお知らせ

島根同窓会会員の皆様

平素は島根同窓会の活動につきましてご協力ご支援を賜りありがとうございます。月日の経過は早いもので第5回通常総会から1年が経過しました。ここに会則第9条によりまして、第6回通常総会を下記のように開催いたします。会員の皆様には万障お繰り合わせの上、是非ともご出席いただきますようお願い申し上げます。
当日は、第1部 総会記念「市民公開講演会」、第2部「第6回通常総会」の2部構成となります。会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

第1部 総会記念「第11回市民公開講演会」
日 時 平成30年4月22日(日)13:30~
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室
演 題 「国際化する消費者被害」
講 師 田邊和佳子さん(島根県消費者センター調整監)
定 員 30人(無料)

経済社会のグローバル化の進展に伴い、消費生活においてもグローバル化が進んできています。わが国の消費者は、世界中の国や地域から輸入された多くの商品に囲まれて日常生活を送っています。
消費生活のグローバル化はインターネットを通じて、消費者が自ら海外から商品を直接輸入するケースが増加しており、日本の消費者の1割が越境電子商取引を利用しています。利用者への調査ではクレジットカードの利用が最も多く、取引におけるトラブルも増加しており、巻き込まれない対策が今必要事項となってきました。皆さんと共に考えてみませんか。

第11回市民公開講演会パンフ

第2部 第回通常総会
日 時 平成30年4月22日(日)15:00~
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室
議 題 ①平成29年度事業報告、②平成29年度決算報告、③2018年度事業計画(案)、④2018年度予算(案)、⑤その他

第1部の公開講演会にはどなたでも参加できますのでお知り合いの方もお誘いください。また、会員の皆様にお送りいたしました「第6回通常総会のご案内」の封書のなかで会員期間が4月以降5年経過する会員の皆様に対して会員継続のご意向をお尋ねしています。同封されているハガキにて、是非とも引き続き会員継続のご登録にご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。

平成29年度第2学期学位記授与式・卒業を祝う会開催のお知らせ

平成29年度第2学期の「学位記授与式」と「卒業を祝う会」が次のように開催されます。今年度第2学期の学位記授与者は学士24人、修士5人の予定です。卒業・修了される皆様のご努力とご偉業を多くの同窓会員の皆様とともに大いに祝福したいと思いますので多くの方のご参加をお願いいたします。

1.学位記授与式
日 時 平成30年3月31日(土)11:00-12:00
会 場 島根学習センター 3階 第一講義室

1.受付                     ・・・・・・・・・・・・・・ 10:30ー11:00
2.学位記授与式 ・・・・・・・・・・・・・・ 11:00-12:00
1)開式の辞
2)学位記授与
3)所長式辞
4)来賓祝辞
5)在学生代表送辞
6)卒業生代表答辞
7)花束贈呈
8)閉式の辞
9)記念写真撮影

2.卒業を祝う会(島根同窓会主催)
日 時 平成30年3月31日(土)12:00-13:00
会 場 島根学習センター 4階 第二講義室

尚、「卒業を祝う会」(昼食会)へのご参加は会費(1,000円程度)のご負担をお願いすることになりますので、予めご了承願います。
続いて「平成30年度第1学期入学者のつどい」(13:30~、第一講義室)、「茶話会」(15::30~、第二講義室、会費 100円)も併せて開催されますのでご参加ください。

お問い合わせ・申し込み先 放送大学島根学習センター
Tel. 0852-28-5500    Fax  0852-28-1800    E-mail shimane-sc@ouj.ac.jp

平成29年度卒業研究、修士・博士論文発表会が開催されました

2月4日(日)、「平成29年度卒業研究、修士・博士論文発表会」が公開講座に続いて開催されました。今年度は卒業研究一名、修士論文二名、博士論文の経過報告一名の4人の方々によって発表がおこなわれました。外は雪が吹き荒れていましたが、会場では多数の参加者や客員教員の出席のもとで活発な討論が行われました。
発表された皆様と簡単な発表内容は次の通りです。発表が終了すると発表者のご努力とご苦労に対して大きな拍手で讃えました。

・北垣 秀俊さん(卒業研究・心理と教育コース)
テーマ:「死と再生の物語」と思春期-オオクニヌシ神話を中心に-   
オオクニヌシの2度の「死と再生の物語」を取り上げ、類似した二つ物語との共通点と相違点を比較しながら考察した。「死と再生の物語」は数多いが、損壊した遺体を回収し、再生させる物語は多くないと思われるので、日本的な心性を分析する材料を探った。オオアナムヂ(オオクニヌシ)神話の類話として「中年期の危機」の心理過程を表象したオシリス神話(エジブト)と思春期的母殺しの物語である柏槇のはなし(グリム)を選び、殺害者、殺害方法、再生の方法、再生の協力者、再生の結果、復讐者、復讐の結果についてそれぞれ比較した。オオクニヌシの二度の死と再生は思春期の身体的変化と自立のきっかけを表象していた。

・品川 隆博さん(修士論文・生活健康科学プログラム)
テーマ:過疎の農山村地域での地域福祉活動の現状と今後の課題-島根県邑南町布施地域を事例として-
島根県邑南町布施地域は人口や世帯数の減少、高齢化の進行により、安心して充実した住民生活の維持が難しくなることが予測された。本研究の目的は新たな地域運営を目指す「邑南町地域コミュニティ再生事業」を調査し、地域の持続可能性を明示することである。研究の手法は参加型のアクションリサーチを用いた。組織として既存の自治会を補完する組織を設置し、構成する委員会を重層的に運営する体制にした。その結果、①活動組織がリーダー集団を形成し、自治会・公民館・活動組織の三位一体化した地域運営につながった。②地域活動の主力が60歳代後半から70歳代の住民で、この地域で暮らし続けたいという思いが強く働き、地域運営をけん引した。今後は次世代への人材育成が必要である。③補助金の財政支援を得たことで組織が有効に機能した。提言として行政の支援事業の提供とワンストップサービスが必要である。

・金森 詞子さん(修士論文・人間発達科学プログラム)
テーマ:定時制通信制高校での教育相談員制度の導入が生徒支援・教育支援に及ぼした効果
島根県定時制通信制S高校における教育相談員制度の導入に伴う効果について調査した。はじめにS高校の全体像と教育相談体制を説明した後、S高校における教育相談員の位置づけを述べた。本研究の目的はこの制度を導入することで生徒支援効果と教育支援効果があったかどうか調査することである。調査方法は半構造化面接法によって行った。これは一定の質問に従って面接を進めながら、被面接者の状況や回答に応じて面接者が質問の表現、順序、内容などを変えることができる方法である。面接を許諾された12人の教育相談員に30分から60分インタビューしたあと、記述したものを一つ一つ確認作業を行い、考察した。生徒支援効果としては、教員側の視点が得られたこと、生徒の気持ちを代弁していることである。教育支援の効果として心身の負担の軽減になったこと、情報の共有、校内連携ができたことなどである。

・福頼 尚志さん(博士論文・経営科学プログラム)
テーマ:地方消費者行政における「消費者の自立の支援」(経過報告)
博士後期課程の研究課程の研究指導方法は①基盤研究(特論と研究法)、②特定研究(論文指導)から成るが①は既に修了しいる。このテーマを選んだ問題意識は, 「自立した消費者」「消費者市民社会」は現実的か? 行政はどこまで関わるべきか? 行政の「消費者支援」は全体最適化を志向すべき等である。この研究ため、第一査読論文として「自治体における消費者教育の優先順位」(日本消費者教育学会「消費者教育」第37冊(2017.9))を発表した。その内容は、消費者教育推進法の「推進性」は、行政に総合的市民育成の役割を担わせた初の立法例であることや、自治体の人員減と政策選択への影響、消費者市民教育の政策選択において自治体は、「理想的市民の育成のため、理想を実現する手厚い住民サービスか、自己責任が拡大する中で市民社会の前提条件づくりか」について考察した。現在、第二査読論文「消費者の脆弱性と行政支援の射程」(仮)を作成中である。

最後にセンター所長や客員教員から講評がありました。これからの研究がさらに進展することを期待したいと思います。

公開講座「セザンヌの足跡を追う」が開催されました

2月4日(日)、島根学習センター 3階 第1講義室において、公開講座 美術に親しむIV「セザンヌの足跡を追う-南仏の故郷 エクス・アン・プロヴァンス-」が開催されました。当日はお昼前から松江は猛烈な吹雪に見舞われ出席者は少ないのではないかと懸念されましたが、多くの参加者があり盛況でした。

講師の佐々有生島根学習センター所長は「美術に親しむ」シリーズとして毎年島根県の各地で公開講座として講演されてきました。2014年7月に隠岐・西ノ島町で開催された「美術に親しむ~オランダ・ベルギーを訪ねて~」を皮切りに2015年度は「ゴッホの足跡を追う-パリ、アルル、サン・レミ、オーヴエルを訪ねて-」、2016年度は「モネを追うセーヌ河岸の旅-パリ、ル・アーヴル、ルーアン、ジヴエルニ--」と続き、今年度はポール・セザンヌの生涯の足跡を追いました。

講演の内容は①青年の時代、②印象主義の時代、③印象主義を超えて、④モチーフを求めてに大別できます。

1839年1月19日、セザンヌは南フランスのエクス・アン・プロヴァンスで生まれた(略称エクス)。エクスはプロヴァンス伯爵領の首都として古くから繁栄し、現在は学術・芸術都市としてプロヴァンス地方の観光の拠点となっている。ここはサント・ヴィクトワール山の西、マルセイユの30kmほど北に位置し、アルク川とトルス川によって作られた盆地の中にあり、1680年に建立されたミラボー大通りを飾るロトンド大噴水が有名である。搭の上部の3体の像はそれぞれ司法・農業・芸術を表している。ローマ時代より「水の都」と称され、街のあちこちに噴水や泉がある。水は温かい。郊外に彼の臨終の家や墓所、アトリエが現存している。

父のルイ・オーギュストは裕福な帽子商として財をなし、この地で銀行を創立した。また、マリーとローズという2人の妹がおり、マリーとは生涯親しくつきあった。20歳のとき、父がプロヴァンス地方の統治者の邸宅であるジャ・ド・ブッファン邸を購入したが、これがセザンヌにとって生涯の隠れ家となった。

22歳のとき、中学時代の親友エミール・ゾラの誘いで、世界の芸術家が集まるパリに出る。しかし、内向的なセザンヌは生活に不安と戸惑いを感じ、僅か半年で戻ってしまい、中学校の頃に通っていたエクスの素描学校に再入学する。邸宅の居間に4枚の四季を表す寓意画を描いた。23歳のとき、父が再びパリに戻るよう勧めたため、アカデミー・スイスに通い、ここでルノワールやモネらと知り合う。翌年、サロン(官展)に初めて応募したが落選する。27歳のとき、ピサロやギョーマンら後の印象派画家と知り会った。30歳のとき、将来の妻、オルタンス・フィケと知り合い、普仏戦争の間、南フランスの小村レスタックで過ごした。ピサロから印象主義を教えられ、これまでより色彩が次第に明るくなった。絵の具は塗り重ねると黒くなり、暗くなるが、光を当て白色にした。また、キャンパスに塗っていないところを残した。33歳のとき、息子ポールが誕生し、住まいもオーヴェル・シュル・オワーズに移した。

35歳のとき、印象派第1回展に「首吊りの家」を出品したが非難を浴びた。第3回展も17枚の作品を出品するも酷評された(38歳)。因みにピサロは印象派展(8回開催)に全て出展している。セザンヌは失望し、友人のサークルや印象派から離れ、パリからエクスのジャ・ド・ブッファンに帰り、エクスとレスタックを行き来するようになる。

41歳の頃から次第に印象主義を乗り超える方向に進み、主として南フランスで製作を続けながら、多くの風景画や静物画を描いた。特にリンゴをモチーフとして描いた絵が多い。彼は輪郭を描かずに、色を塗ることと形を作ることを同時に行った。右の写真の絵(「台所のテーブル 籠のある静物」)はよく見ると変である。大きな果物。落ちそうな果物。机のふち折れそう。遠近法や3Dの世界は無視。とにかくいろいろの高さや角度から観た通りに描いている。そしてこの絵が変だと気付かせないくらい、一つの絵としてまとまっていた。また、この地方の象徴的な山であるサント・ヴィクトワール山の風景も数多く残している。一方から観ると富士山のような山であるが、裏側から見ると長い山脈のように続いているのに驚かされた。

47歳のとき、ゾラと決別。息子ポールが14歳のとき、オルタンスとは正式に結婚したが、10月に父が亡くなった。邸宅のアトリエが本格的なアトリエになった。

56歳のときの12月、パリの画商ヴォラールが開いた個展により、ようやく世論が高まり始める。「ビベミュスの石切り場」を製作。63歳のときに、ローヴのアトリエに移って制作するようになるが、67歳(1906年)のときの秋、製作中に嵐に見舞われ10月23日、肺炎で死去。生地プロヴァンスで歿した。

結びのことばから-「セザンヌは エクスの”自然”から学び 自らを信じて 自らの視覚世界を 切り開き続けました いつの時代にあっても 人は 自らを取り巻く「ひと・もの・こと」などとかかわり合い 学び合いながら 自らを知り 自分らしく 生きていく存在です」

会報「たたら」第10号(新年号)を発行しました

あけましておめでとうございます。
本年も会員の皆様のご意見、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

会報「たたら」第10号(新年号)を発行いたしました。
新年号の内容は
◇竹下会長の挨拶 ◇佐々島根学習センター所長の挨拶 ◇平成29年度第1学期卒業を祝う会 ◇平成29年度第1学期学位記授与式 ◇卒業生の声 ◇第3回中部地域会員・学生交流会 ◇第2回西部地域会員・学生交流会 ◇連載 同窓会”先輩会員”を訪ねて ◇連載 地区会員の近況報告 ◇地域貢献活動への参加報告 ◇オープンキャンパス等のセンター支援活動の報告 ◇だんだんセミナー ◇連載 書架散策 私の書架から ◇連載 同窓会に期待する ◇会報”たたら”読者アンケート結果 ◇島根学習センターからの行事ご案内 ◇同窓会よりのお知らせ ◇同窓会活動日誌 ◇同窓会からの行事案内 ◇編集後記

と盛り沢山です。是非ご一読お願いいたします。

公開講座および卒業研究・修士論文・博士論文発表会開催のお知らせ

次の通り公開講座と卒業研究・修士論文・博士論文発表会が開催されますので、多数の皆様のご参加をお願いいたします。

1)公開講座「セザンヌの足跡を追う-南仏の故郷 エクス・アン・プロヴァンスス-」
日  時 平成30年2月4日(日)13:00~14:30
会  場 島根学習センター 3階 第1講義室
講  師 佐々 有生(放送大学島根学習センター所長)

2)卒業研究・修士論文・博士論文発表会
日 時 平成30年2月4日(日)14:45~
会 場 1)と同じ
(一人発表15分・質疑5分)

定 員 50名(事前申し込み制)
申し込み先 島根学習センター(0852-28-5500)

案内チラシ

花仙山植樹 地域貢献活動への参加報告

去る、平成29年11月11日(土曜日)10:00より松江市玉湯町の「花仙山」にて、地域貢献活動の取り組みとして「さんいん環境キャンペーン森林保護活動」に島根同窓会としてはじめて参加をしました。

当日は、時折北風が強く吹くようなあいにくの天気でしたが、参加者全員、元気に山を登り、植林をしてきました。最初は開会式ということで、見晴らしのよい展望台まで上がりそこで式がありました。

はじめに今回は8回目となるいうことで主催者から参加のお礼と、平成32年に開催される第71回全国植樹祭を盛り上げたいとの挨拶がありました。続いて、島根県の担当から植樹祭への協力依頼があり、さらに山の管理者である地元玉湯自治会からは花仙山の歴史や保護の実情などの紹介がありました。

放送大学からは、同窓会、学友会、センターからあわせて7名参加しました。
みなさん初めてという方ばかりでしたが、全員寒さにもめげずはじめに展望台まで上がり、その後、目的地まで下り、松の植林を無事してきました。足場はあまりよくありませんでしたが、植えた後は土を踏み固めないと、倒れてしまうという指導者の方の指示のもと、しっかりと踏んで植林をしました。

集合写真では、参加者では唯一の幟旗を持ってしっかりと放送大学と同窓会をアピールしてきました。
今後もこのような地域貢献を通じて、大学の宣伝ができればと思いました。
(石川)

西部地域同窓会会員の皆様へのお知らせ

2017/10/10

島根同窓会西部地域会員 各位

同窓会長 竹下靖彦
西部担当 琴野正義

第2回 西部地域会員交流会開催のご案内

実りの秋を迎え、すがすがしい季節となりました。
さて、島根同窓会では地域別の会員交流会を順次開催しています。今回は西部地域の皆さんと学生の交流会を学習センターと共に開催します。
当日は1部、2部で開催します。是非ご参加下さい。

第1部 公開講演会
日 時 2017年11月26日(日)13:45~15:45
会 場 益田市立図書館「2階視聴覚室」
テーマ 『身近な記憶の心理』
講 師 高山草二先生(島根学習センター客員教授)
参加費 無料

第2部 同窓会員と学生の交流会
日 時 2017年11月26日(日)16:00~17:00
会 場 益田市立図書館「2階視聴覚室」
出 席 竹下会長と役員、センター内田主任

主 催 島根学習センター・島根同窓会
申 込 参加の方は氏名を11月20日までに島根学習センターまでお願いします。
電話(0852-28-5500)・Fax (28-1800)

東部地域同窓会会員の皆様へのお知らせ

2017/10/8

同窓会東部地域会員 各位

同窓会長 竹下靖彦
東部担当 石川直樹

島根同窓会“地域貢献活動”への取り組み
「植樹による森林保全活動」にご参加を

実りの秋を迎え、すがすがしい季節となりました。
島根同窓会では、地域貢献活動の一環として下記の“植林保全活動”に初めて団体として参加をします。
後日、山陰中央新報紙上に参加者の集合写真が掲載されるため、放送大学島根同窓会の“幟旗”が写り読者に宣伝できますので、是非ご家族と共に多数の参加をお願いします。

日 時 2017年1111日(土)10:00~11:30  (小雨決行)
植樹地 松江市玉湯町湯町「花仙山」
服 装 長靴又はトレッキングシューズ、長袖、長ズボン、帽子、軍手、タオル、飲物、雨具、
主 催 島根県が支援し山陰中央新報が募集中
申 込 参加の方は住所、氏名、年齢をお書きの上、来る1023までに島根学習センターへ     電話(0852-28-5500)・Fax (28-1800)
集合地 8:30までにA・CooPたまゆ店駐車場に集合し、送迎車に分乗し集合地の“玉湯公園”に行きます。

第5回 放送大学中・四国地区同窓会交流会に参加して

会長 竹下靖彦

9月16日(土)~17日(日) 第5回放送大学中・四国地区同窓会交流会が、四国徳島同窓会担当(昨年の第4回は岡山同窓会)で、徳島学習センターにおいて中・四国すべての同窓会、連合会役員、徳島同窓会役員・会員を含め35人が参加して開催された。島根からは私と竹下副会長が参加した。

交流会に先立ち、徳島学習センター大西徳生所長による記念講演が行われた。演題は『未来に向けて~地球環境・エネルギー問題を考えてみよう~』で、世界と日本のエネルギー需要の見通しと諸外国の電力消費量と発電が、今後の環境問題にどう対応するのかについて講演があった。

交流会は、事前に統一した報告シート記載に基づき、各同窓会から追加事項も含めて活動の報告がなされた。開催当日は台風襲来予想のため、中止ではなく予定通りの開催となりましたが、予想通り2日目は四国上陸のため、散会となり早朝瀬戸大橋を無事に通過はしたが案の定岡山で交通機関は全てストップしたため、やむなく宿泊する羽目になり3日目の帰宅となった。

記念講演
「未来に向けて~地球環境・エネルギー問題を考えてみよう~」

まず、エネルギーと環境問題では、世界のエネルギー需要の見通しでは、2100年では今日の人口の増加と共に、170.55億トンと現在の2倍に増加する結果、CO2排出量が増大し大気中のCO2濃度が上昇している。現に世界の平均気温と日本の平均気温並びに近海の海面水温の推移を見ると100年の間に1・15度上昇して異常気温を来している。地球温暖化問題に対する国際的取り組みの経緯は、1997年にCOP3京都議定書採択、2005年京都議定書発効、2016年COP21パリ協定(気候変動)採択、2020年パリ協定発効と進展している。

次に、私たちの使っているエネルギーについて、暮らしの中で利用するエネルギーには、電気エネルギーとその他のエネルギー(熱、動力等)があり、消費の内訳は加熱げ25~30%、光熱22・3%、モーター21.6%、情報5.5%、その他20.3%を占めている。そのため我が国の電源別発電電力量の推移は、2015年で新エネ5~6%、水力10%、天然ガス44%、石炭32%、石油9%、原子力1%となっている。

さらに、エネルギー環境問題対策は、トップランナー制度による効率改善(例自動車・エアコン)に向けた推移は、省エネルギー家電への切り替え、蓄電池技術の進歩、再生可能エネルギーの太陽光発の家庭へ普及、インバーターを中心とする電力変換制御技術発展、エネルギー革新技術への取り組みによって、エネルギーの環境問題へ解決に世界が向かいつつある。

一つ気になったのは、「再生可能エネルギーは、これまでの我が国の年間の累計発電電力量は、原子力発電所2、3機程度であり、主力変動も大きいので系統安定化対策も課題」とまとめられ、再生可能エネルギー開発に消極的で、再稼働推進な政府に対する批判が欠けていたことが残念であった。

交流会の主題は「同窓会組織の強化策」

交流会では、連合会から”地域に密着した生涯学習“津野会長より、連合会事業としてブロックごとに交流会を開催しているが、中・四国地区同窓会の交流は5回目となっている。交流会での成果を基に一層発展して欲しいとの挨拶がなされた。

続いて議題を報告シート1「各同窓会の概況」について、各同窓会より現状報告と課題が報告され意見交換を行った。主に同窓会の活動状況と財政の現状では、全ての同窓会において新規の会員増加が伸び悩んでいること、同窓会独自活動での参加者が集まらない現状、学生組織である学友会との連会、学習センターとの関係等について意見の交換を行った。

報告シート2「連合会の助成金を生かした地域に密着した生涯学習」については、助成申請を行っていない同窓会もあり、全てが共有できての報告ではなく、活用している同窓会を中心に報告。参加者から抽象的であって把握できない、当初助成対象は学生支援ではないのか、使途区分での講演会開催時の講師料を対象外とするなど活用が困難、同窓会が地域に密着する意義の定義は何かとの意見等がだされ、連合会から「会員が地域の於いて何らかの活動に参加をしているので、それらのかかわりについて把握状況の列記をお願いした、各同窓会において申請して活用して欲しい」とのことであった。

夕食は阿波観光ホテルにおいて、地元徳島同窓会の皆さんと共に、参加者による懇親会を開催して親睦を図った。勿論会費7,000円は参加者の自己負担でした。

次回は中国地区担当で山口同窓会が担当することを確認し、今年度の交流会を終了した。徳島同窓会の皆さん、台風の中での準備は大変でした。本当にお世話様になりました。
だんだんだん(ありがとう)でした。(記:竹下靖彦)

平成29年度第1学期の学位記授与式・卒業を祝う会が開催されました

平成29年度第1学期学位記授与式が、9月24日(日)午前11時から島根学習センター3階第1講義室で開催されました。第1学期は教養学部23名が卒業され8名が出席された。また、初めての卒業は18名でした。最初に佐々学習センター所長より学位記が卒業生おひとりお一人に手渡され会場の出席者とともに大きな拍手でその栄誉を讃えました。

次に佐々学習センター所長から式辞があり、まず、第1学期を振り返ると個人的には6月の公開授業「たたら製鉄をめぐる科学と文化」が心に残った。特に第2日目の奥出雲町の棚田を見学したとき、さわやかな青空の下、ごくごく自然の風景を映し出していた。たたら製鉄はよく砂鉄の採取などで自然を壊したのではないかといわれるが、棚田に姿を変え、永続的に産業を育みどこの地域よりも美しい景観を作り上げ、生活を豊かにした。以前、ある少女が作文の中で「夕やけを見てあまり美しいと思わなかったけれども、文字を覚えて始めて本当に美しいと思うようになった」と記していた。人は生きるうえで、なぜ学ぶのか、学ばねばならないか、学びを通して自らの立ち位置が分かります。今日、目的の一つである節目を迎えられました。人は学びながら生きる存在です。家族、同僚、学友に支えられ、合わせて卒業という節目に次の学びのステップを迎えて欲しいと励まされました。

続いて来賓として足立前学習センター長と竹下同窓会会長から祝辞がありました。足立先生は「学位記」にまつわる話に続いて次のエピソードを紹介された。ある4人家族がお母さんの卒業のお祝いの会を開いたとき、娘さんの提案で他の3人の卒業証書を並べたとき、娘さんから「お母さんの卒業証書が一番値打ちがある」といわれたとき、涙が止まらなかったそうです。卒業証書には長い道のりの中でひとり一人の物語が込められているので大切にしてくださいと述べられた。

竹下会長は卒業生に経験と知識を生かして実社会でも地域においても少なくともリーダー的存在なっていただきたい述べ、映画監督で脚本家でもある河瀬直美の「忘れられていいこと、忘れてはならないこと、忘れなければならないこと」をきちんと判断する力、また文化人類学の梅棹忠夫の「請われれば差し舞える人物になれ」とのことばを引用し、日頃からの準備の大切さを述べられました。

在学生を代表して生活と福祉コースの仙田悦子さんが送辞を述べられた。先輩の皆様は放送大学の特徴を活かし、家事や子育てを両立させながらも単位を積み重ねて志を貫かれました。また、面接授業のグループワークでは、発表のとき、経験と知識によって緊張していた顔を笑顔に変えていただいたことなどの思い出を述べられました。卒業生を代表して生活と福祉コースの中本真由さんが答辞を述べられた。希望と不安で胸がいっぱいであったが、放送大学の授業はラジオやテレビ、ネットを活用して繰り返しながらひとり一人のペースで学ぶことができました。談話室では普段は話すことがなくとも、切磋琢磨して良い関係を築くことができた。面接授業は鳥取から通っていたが、病気がちだったので最後まで授業を受けることができるか心配でしたが、先生方の配慮によって終えることができた。人生では学ぶことは多くあり、多くの困難が立ちはだかると思いますが、学ぶ楽しさに乗り換えていきたいと述べられました。続いて客員教員から卒業生おひとりお一人に花束が贈呈され会場を退場されるとき大きな拍手でご卒業を祝福しました。

学位記授与式を終えた後、会場を4階第2講義室に移し同窓会主催の食事会を兼ねた「卒業を祝う会」を開催し卒業生は6名が出席されました。はじめに竹下会長、佐々学習センター所長の挨拶がありました。また、学友会より学友会会員の卒業生に手作りの記念品が贈呈された。客員教授の挨拶に続いて卒業生よりこれまでの苦労話や今後の抱負が述べられた。一学期は卒業できないと思っていたけれど思いもかけず合格したこと、20年前は子育てで断念したが、やはり勉強したいということで入学したこと、やっぱり知らないことは恥ずかしいという気持ちがあったこと、臨床心理士の認定を受けたが、心理学の幅は広いと感心したこと、何を学んだかをよく聞かれるが多角的に学ぶことができ良かったたこと、解からないことがあると客員教員に相談したこと、単位認定試験の前は自分の体調を整えたことなどを話され、時間はアッという間に過ぎ和やかな雰囲気の中で閉会した。